コニシです。
「Amazonのレビュー」は以下の2種類に分けられます。
- 出品者評価(ショップレビュー)
- 商品レビュー
このうち、Amazonせどりで稼ぐためには重要なのは『① 出品者評価』です。
評価が高まるとお客様からの信頼性も高まりますし、ライバルセラーより多少価格が高くても自社商品が優先的に売れるようになります。
また、ストア評価が高い方が『カートボックスを獲得しやすい=売上増に直結』するため、出品者評価の積み上げは最優先で取り組みべき課題の一つです
この記事ではAmazonのショップ評価を集める重要性と『Amazonショップ評価の貯め方』を詳しく解説していきます。
Amazonのショップ評価を集めるべき2つの理由
理由その1 ショップ評価が少ない=カートを獲得できない
Amazonには、他のECサイトには無い『ショッピングカート』という仕組みがあります。
そんな理由から出品者としては『カートボックス』の獲得を目指すわけですが、
評価が少ない=カートボックスを獲得しにくい=商品がほとんど売れない
特にアカウントを作成したばかりで『評価数が0~ひと桁』のセラーは、最安価格に合わせても『カートをほとんど獲得できない=商品がほとんど売れない』という事象も発生しています。
カート獲得のロジックはAmazonから公開されていないため、カートを獲得できたり・できなかったりを繰り返しているようです。
『カートボックス獲得=売上げに直結』するため、出品者評価はできる限り早く集める必要があります。
ショッピングカート獲得の条件・獲得率の目安などは、別ページで詳しく解説しているのでぜひ読んでみてください。
理由その2 中古商品は出品者評価の数で買うかどうかを決める
カート獲得と同じくらい、評価に影響されるのが『中古品を販売する場合』です。
中古品は使用感や傷・汚れの有無など、商品ごとにコンディションが異なるのが一般的。
そのため購入者は説明欄のコンディション説明を細かく確認するわけですが…
説明欄を見ると嫌でも『ショップ評価(★の数)』が目に入ってしまいますよね?
- 上のストアは500円安いが、評価は★1つだけ
- 下のストアは500円高いが、評価は★1000件以上
あなたならどちらのショップから購入しますか?※私なら迷いなく下のショップから購入します。
購入者心理として、レビューの数を購入する際の判断材料としている方はとても多いです。
そのため、中古品をメインで扱う予定がある方も、出品者評価を貯める対策は必須です。
ただ『評価が少ない=カートが取得できない』という問題があるため、新品・中古どちらを扱うにしても、出品者評価を早く集めるに越したことは無いです。
出品者評価を超高速で集める方法=とにかく数を売る
とにかく数を沢山売りましょう!
出品者評価は「商品を買ってくれたお客様」しかつけることができないため、とにかく数を売るしかない。
1日で100件200件の評価を集めるような裏ワザは存在しません。
この割合を40%とか50%に引き上げるのは事実上不可能なので、とにかく数を売って
『母数を増やして評価数を積み上げていく』
地道な作業ですが、結局はこれしか方法はありません。
ただ『数を売る』にも細かなテクニックがあるので、その方法を解説していきます。
とにかく高回転の商品を販売する
母数を増やすのであれば、月に1個2個しか売れない商品をチマチマ扱っても意味が無いので『とにかく良く売れる商品!』をメインで扱いましょう。
目安としては『ひと月に10個以上は売れている商品』が望ましいところです。
単価の安い商品を販売する
販売数が多くなると、必然的に仕入れに必要な資金も大きくなります。
資金が乏しいうちに単価の高い商品を大量に仕入れると〝資金繰りが厳しくなる〟ので、単価の安い商品を数多く仕入れましょう。
ボールペン・消しゴム・ステッカーなど、文房具関連の商品がおススメです。
また高額商品は
- 『デザインが気に食わない』
- 『価格が高すぎる』
- 『商品が届くのが遅かった』
- 『思っていた機能と違った』
など、出品者には責任のない『理不尽な低レビュー』が入りやすい傾向があります。※高額であるがゆえに期待値が高く、多少の不備が気になってしまうケース。
低単価商品は、そういった理不尽な低レビューが少ないのもメリットの1つです。
実践上、1,000円以下の単価の安い商品は、出品者レビューが少ない状態でもカートを獲得できるケースが多いです。
評価を獲得するために利益度外視で販売する
相場よりも安く販売することで『安く買えて良かった!』という高レビューを獲得する方法です。
評価を獲得することが目的なので利益は出さなくてもOK。『赤字にならなければよい』という感覚で値付けを行ってください。
評価依頼メールは気休め程度に
Amazonには購入者へ評価を依頼する『評価リクエスト』という機能があります。
ただメールを送ったからといって、評価数が劇的に増加することはありません。
1年に30回以上はAmazonで買い物をしていますが、そもそも評価リクエストメールなんて全く見ないし、仮に見たとしても積極的に『レビューを入れよう!』と感じたことは一度も無いです。
逆に『メールを何通も大量に送る』『高評価を付けるように誘導する』など購入者の気分を害する行為をすると、低レビューを付けられる可能性もあるので、評価依頼メールは気休め程度に考えておきましょう。
- 何通も大量に送りすぎない(多くても2通程度)
- 高評価をうながす内容は送らない(Amazonの規約で禁止されている)
- 長文のメールを送らない(長すぎる文章はそもそも読まれない)
- 深夜に送らない(寝ている時にメール通知が来るのはウザい)
ちなみに価格改定ツール・プライスターには、メール自動送信機能がついています。
- メール本文のテンプレート登録機能
- メール送信のタイミング(発送完了してから●日後)
- 商品レビューURLの自動入力
- 個別商品のメール配信停止機能
など、Amazonの評価リクエストよりも高機能なので、プライスターを利用されている方はコチラを利用しましょう。
まAmazonの出品者評価(ショップレビュー)を超高速で集めるたった1つの方法【まとめ】
評価を付けてくれる割合を劇的に改善する方法がない以上、評価を増やすためには
とにかく数を沢山売って母数を増やす!
これ以上に効果のある対策はありません。
- とにかく高回転の商品を販売する
- 単価の安い商品を販売する
- 評価を獲得するために利益度外視で販売する
- 評価依頼メールを送る
地道で大変な作業ですが、出品者評価を沢山貯めるとAmazonせどりは圧倒的に楽になります。
評価数集めは避けて通ることはできないので、早い段階で注力することをおススメします!
P.S.
高回転で単価の安い商品なら『小型軽量プログラム』がおススメです。
ひと月に30個~50個と売れる商品が多いので、月間トータルで1,000個以上販売も珍しくありません。
販売数が多ければ、当然評価が集まるスピードも速くなるので特に初心者に方にはおススメの販売方法です。
小型軽量プログラムの詳細は↓の記事で詳しく解説しています。