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真贋調査解除用 メールテンプレート

本マニュアルは、Amazonから真贋調査を受けた際の、基本的な対応方法をまとめたものです。

この手順通りに実施して真贋調査が解除できた実績はあります。ですが、真贋調査の解除を100%保証するものではありませんので、その点はご了承ください。

まずは必要な書類をかき集める

真贋調査を解除するためには、商品を仕入れた際の書類が必要となります。

真贋調査解除に必要な書類
  • レシート
  • 領収書
  • 請求書
  • 納品書

ほとんどの方が用意できるのは、上記4種類かと思います。

その他、Amazonが指定する書類として「認可書・ライセンス契約・販売契約書」がありますが、ほとんどの方がまず用意できないので、ここは考えなくてOKです。

コニシ

最悪レシートでも解除できるケースはあるので、必ず保管しておきましょう。

仕入れ先店舗へメールで問い合わせを行う

真贋調査を受けた商品がネット仕入れの場合、仕入れ先ショップへ「購入した商品は、正規品で間違いないでしょうか?」とメールで問い合わせをしましょう。

当然ですが「正規品で間違いないです」という回答があるので、そのメールのやり取りをスクリーンショットで画像として保存してください。※Amazonへ提出する証拠書類として使います。

スクリーンショットを取得する際には、メールの文面だけではなく、

  • メールのタイトル
  • メールの送信元
  • メールの送信先
  • メールの受信日時

必ず、すべての情報が分かるように取得してください。

業務改善書を作成する

書類が用意できたら、それをもとに業務改善書を作成します。

  • 真贋の疑いがある商品、偽物は取り扱っていない(正規品であることの証明)
  • ショップ名・代表者名・今回対象となった商品の情報など

必要な情報を簡潔に、分かりやすくまとめましょう。

以下、業務改善書のテンプレートを記載しておくので参考にしてください。※適宜、修正してお使いください。

テンプレートその1 通常の真贋調査の場合

通常の真贋調査の場合

Amazon.co.jp ご担当者様

お世話になっております。

【ショップ名】運営責任者の
【自分の名前】と申します。

————————–

【店舗情報】

店舗名:【】
運営責任者名:【】
電話:【】
住所:【】
メールアドレス:【】

————————–

この度、
「真贋の疑いのある商品を出品しているため停止されました」
という通知を受けましたが、

弊社は真贋の疑いのある商品および、
偽造品は一切販売していないことをお伝えしたく
ご連絡を差し上げました。

————————–

■今回ご指摘を受けた商品

【商品データ】

ASIN:【】
ブランド名:【】
商品名:【】
型番:【】
出品コンディション:【】

————————–

■仕入元の情報と領収書について

今回、ご指摘を受けた商品の
仕入れを証明する資料をお送りいたします。

提出する資料は、当社が日ごろから
仕入れを行っている取引先企業様の領収書(請求書)でございます。

こちらの商品でございますが、仕入れ先の
企業様に再度問い合わせを行い
【正規品であることを確認】しております。

そのため、弊社では偽造品の販売は一切行っておりません。
(企業様へ確認をした際の、メールのやり取りも添付いたします)

お出数ですが、ご確認をお願いいたします。

ーーーーーーーーーーーーーーー

【該当ASIN】

ASIN:

(商品名)の真正品証明

【商品データ】

ASIN:【】

ブランド:【】

商品名:【】

型番:【】

出品コンディション:【】

【出品数/販売済個数】

出品数:【】点

販売済個数:【】点

【仕入先詳細】

仕入先企業名:【】

電話番号:【】

住所:【】

店舗名::【】

店舗URL:【】

【仕入先証明書類】

仕入先 商品URL :【】

・添付1_1 仕入れ商品ページスクリーンショット

・添付1_2 購入履歴のスクリーンショット

・添付1_3 注文詳細のスクリーンショット

・添付1_4 仕入れ先領収書

・添付1_5 仕入れ先納品書

・添付1_6 クレジットカード明細

・添付1_7 仕入れた商品の写真

ーーーーーーーーーーーーーーー

提出した書類より、弊社では偽造品や
真贋の疑いのある商品は一切扱っておりません。

しかしながら、今回このようなご連絡をいただき、
法律や規約を遵守する意識を、より一層強く持つべきと再認識いたしました。

審査の上、販売を再開できた際は、
お客様の信頼を損なわないよう、より一層注意を払い
店舗運営を行っていく所存でございます。

お手数ではございますが
審査のほど宜しくお願い申し上げます。

20●●年●月●日

【ショップ名】運営責任者
【自分の名前】

テンプレートその2 商標権/知的財産権で警告が来た場合

商標権/知的財産権の場合

Amazon.co.jp ご担当者様

お世話になっております。

【ショップ名】運営責任者の
【自分の名前】と申します。

————————–

【店舗情報】

店舗名:【】
運営責任者名:【】
電話:【】
住所:【】
メールアドレス:【】

————————–

この度、
「商標を侵害している可能性があるという申し立てを権利者から受けました」
という通知を受け、その件にてご連絡差し上げました。

弊社は権利者の方の知的財産を侵害するつもりはございません。
今回のご指摘を受けまして、対象となる商品は
すでに出品を停止しております。

————————–

■出品を停止した商品

【商品データ】

ASIN:【】
ブランド名:【】
商品名:【】
型番:【】
出品コンディション:【】

————————–

この度は権利者様、Amazon様に
多大なるご迷惑をお掛けし、申し訳ございませんで した。

また、商標権の侵害と合わせまして
「偽造品」というご指摘も受けておりますが、

弊社は真贋の疑いのある商品 および偽造品などは、
一切販売していないことも、
併せてご報告させていただきます。

■仕入元の情報と領収書について

今回、偽造品としてご指摘を受けた商品の
仕入れを証明する資料をお送りいたします。

提出する資料は、当社が日ごろから
仕入れを行っている取引先企業様の領収書(請求書)でございます。

こちらの商品でございますが、仕入れ元の
企業様に再度問い合わせを行い
【正規品であることを確認】しております。

そのため、弊社では偽造品の販売は一切行っておりません。
(企業様へ確認をした際の、メールのやり取りも添付いたします)

お出数ですが、ご確認をお願いいたします。

ーーーーーーーーーーーーーーー

【該当ASIN】

ASIN:

(商品名)の真正品証明

【商品データ】

ASIN:【】

ブランド:【】

商品名:【】

型番:【】

出品コンディション:【】

【出品数/販売済個数】

出品数:【】点

販売済個数:【】点

【仕入先詳細】

仕入先企業名:【】

電話番号:【】

住所:【】

店舗名::【】

店舗URL:【】

【仕入先証明書類】

仕入先 商品URL :【】

・添付1_1 仕入れ商品ページスクリーンショット

・添付1_2 購入履歴のスクリーンショット

・添付1_3 注文詳細のスクリーンショット

・添付1_4 仕入れ先領収書

・添付1_5 仕入れ先納品書

・添付1_6 クレジットカード明細

・添付1_7 仕入れた商品の写真

ーーーーーーーーーーーーーーー

提出した書類より、弊社では偽造品や
真贋の疑いのある商品は一切扱っておりません。

しかしながら、今回このようなご連絡をいただき、
法律や規約を遵守する意識を、より一層強く持つべきと再認識いたしました。

弊社は権利者様の知的財産を侵害するつもりは一切ございませんので、
該当商品は、出品を停止させていただきます。

お手数ではございますが
審査のほど宜しくお願い申し上げます。

20●●年●月●日

【ショップ名】運営責任者
【自分の名前】

業務改善書を作成する際の注意点

業務改善書は「書類を見る(審査をする)相手が読みやすいように」作成することがポイントです。

ただ書類を集めて添付するだけではなく

  • 特に重要な部分、読んで欲しい個所を赤枠で囲む
  • レシートのJANコード、仕入れ数の部分をマーカーする

こういった工夫が必要。

仮に必要な書類が全て用意されていたとしても、見ずらいフォーマットだと相手が見逃して「却下!」となる可能性もあります。

簡単な画像編集は「Canva」というサービスが無料で使えるので、相手が見やすくなるように編集を工夫してみましょう。⇒ Canva