副業くん中古パソコン転売のデメリットって、何かありますか?ネットで「パソコン転売は儲からない」って記事も見かけて、ちょっと不安なんですよね…。
副業なら中古パソコン転売がおすすめですよ、と声高らかに言っている以上、デメリットもちゃんと伝えないといけないと思っています。
ただ正直、パッと出てきません。メリットならいくらでも出てきますけど(笑)
この記事では、「あえて言うなら」のデメリットを絞り出したうえで、よく言われる「パソコン転売は儲からない・稼げない」の理由にも、ひとつずつ答えていきます。
中古パソコン転売のデメリットは、1台ずつ手作業が必要なことと、そのぶん売上に上限があることです。
「儲からない」と言われる理由の多くは、修理前提のジャンク転売や、新品・Amazonでの販売の話。動くパソコンを仕入れてメルカリで売るやり方なら、あまり当てはまりません。
中古パソコン転売のデメリット
まずはデメリットから。無理やり絞り出したら、どれも「手作業が必要」というところにつながっています。
デメリット1:売れた台数だけ、作業が増える
Amazonの倉庫に預けて売るやり方(FBA)なら、納品さえすれば、注文が入ったあとの梱包や発送はAmazonがやってくれます。1個売っても100個売っても、手間はほとんど変わりません。
一方、中古パソコン転売はメルカリで売るのがメインなので、発送は自分でやります。100台売れたら、100台梱包して発送する必要があります。ここは、めんどうと言えばめんどうですね。
とはいえ、ノートパソコンの梱包って、実はめちゃくちゃ簡単です。


動作チェックが終わったら、プチプチの袋に入れて保管しておきます。売れたら段ボールの底に新聞紙を敷いて、その上に入れてすき間を埋めるだけ。あとは1日の最後に、まとめてコンビニに持っていけば終わりです。



これだけの作業で毎月しっかり利益が出るなら、悪くないと思いませんか?
ちなみに、ノートパソコンは大きさがほぼ決まっているので、保管もラクです。形がバラバラなせどり商品と違って、畳1畳あれば50台以上は余裕で置けます。
デメリット2:作業量の分だけ、売上に上限がある
手作業が必要ということは、どうしても売上に限界が出てきます。
たとえば「月100万円稼ぎたい!」とします。1台5,000円の利益なら、月200台。1日6〜7台です。発送だけならなんとかなりますが、中古パソコンはほかにもやることがあります。
- 動作確認と検品
- クリーニング
- 写真撮影
- 商品説明文の作成
- 梱包と発送
これを1人で月200台は、さすがにキツい。専業ならともかく、副業だと本業に支障が出ちゃいます。
なので私は、中古パソコン転売を毎月10万〜20万円を安定して稼ぐための副業だと考えています。仕入れと販売の基礎を身につけながら、月10万〜20万円を安定させる。
それ以上を目指すなら、人に手伝ってもらったり、Amazonなどほかの物販に広げたりするのは、そのときに考えればOKです。
これは中古パソコンに限った話じゃなくて、人を雇わず、Amazonの倉庫も使わずに1人で物販をやるなら、どのジャンルでも物理的な限界は来ます。
いくら稼げるからといって、中古パソコン転売だけに時間を使い続けるより、ここで身につけた仕入れと販売の感覚を、次のステップの土台にするのがいいです。
デメリット3:1台あたりの仕入れ値は高め
中古パソコンは、1台1万〜2万円くらいで仕入れることが多いです。100円、200円の商品を扱うせどりと比べると、1回の仕入れの金額はどうしても大きくなります。
最初の資金が少ないと、1回に仕入れられる台数も限られます。5万円なら2〜3台くらいから。売れたお金で次を仕入れる、という回し方になるので、最初の1〜2か月は台数がなかなか増えないもどかしさもあるかもです。
ただ、そのぶん1台の利益も大きいので、ここは表と裏の関係ですね。くわしくは、このあとの「仕入れが高い」のところで書きます。
デメリット4:古物商許可が必要
中古品を仕入れて売る商売なので、古物商許可が必要です。申請には書類の準備と手数料がかかり、許可が出るまで少し時間もかかります。ちょっと面倒ですが、一度取ってしまえばずっと使えますよ。


「パソコン転売は儲からない」と言われる理由に答えます
ネットで「パソコン転売は儲からない」「稼げない」という記事を見かけることがあります。LINEの読者さんから「こんな記事を読んで不安になった」と相談をもらったこともあります。
読んでみると、たしかに一理ある話もあります。ただ、実際にやっている立場からすると「いや、そうじゃないんだよな〜」と思うところも多いです。よく挙げられる理由に、ひとつずつ答えていきます。
「修理の知識がないと無理」→ 修理はほぼしません
「パソコン転売=修理スキル必須」という話、よく見かけます。でも私が扱っているのは、初期化済み・動作確認済みの、いわゆる「ちゃんと動くパソコン」です。それを仕入れて、最低限チェックして売っているだけです。
- 電源が入るか、画面が映るか
- Wi-Fiにつながるか、音が出るか
- カメラが映るか
- キーボードとタッチパッドが使えるか
慣れれば1台10分もかかりません。CPUやメモリの基本くらいは知っておいたほうがいいですが、今は調べればすぐ分かりますし、AI(ChatGPTやClaudeなど)に聞けば一発です。必要なのは知識より「調べる気があるかどうか」です。
修理しながら稼ぐ、というのは、ジャンク品を直して売るやり方の話です。それはそれで別の世界です。
「仕入れが高いからリスクが高い」→ そのぶん1台の利益が大きい
たしかに、1.2万円で仕入れて2万円で売る、みたいなイメージなので、金額のインパクトはあります。
でも裏を返せば、1台あたりの利益が大きいということ。私の場合、1台の利益は平均7,000円くらいです。仮に平均5,000円でも、月20台で10万円。100円、200円の利益をチマチマ積み重ねるより、ずっと効率がいいです。
しかも、学生さんや在宅ワークの人まで、買う人の層が広くて需要が安定しています。動作確認済みの物だけを仕入れていれば、不良品で泣くこともほとんどありません。
「競争が激しい」→ どのジャンルでも同じです
「ライバルが多くて値段が下がる」という話もありますが、正直それを言い出したらキリがないですよね。今どき、ライバルがいないジャンルなんてほぼありません。稼げるところには人が集まるのは当然です。
大事なのは、その中でどう戦うか。仕入れの工夫、写真や説明文の見せ方、出すタイミング。やれることはいくらでもあります。実際、私は今も普通に利益を出し続けています。
「新品のパソコンは利益が出ない」→ それはその通り
これは異論なしです。新品のパソコンは仕入れ値が高くて利益もかなり薄いので、セールでよほど安くならない限り、うまみは少ないです。
ただ、これは新品の話。私は最初からずっと中古専門なので、あまり関係ありません。
「保管が悪いと壊れる」→ そんなに長く置きません
「パソコンは精密機器だから、保管に気を使う」という声もありますが、ちょっと話を盛りすぎかなと。個人でやるなら、置き場所はふつうの家の中です。私はニトリで買った本棚に、縦にして並べています。


そもそも、仕入れたらすぐ出品して、だいたい2週間以内、長くても1か月以内には売れていきます。湿気だらけの倉庫に何か月も置くわけじゃないので、心配はほぼいりません。
「クレームや返品で赤字になる」→ ほとんどありません
アカウント停止や返品トラブルの話は、Amazonで売る場合のことが多いです。私はメルカリがメインですが、クレームや返品は、これまでトータルでも片手で数えられるくらいです。
たまに、チェックミスで一部の機能が不調なパソコンを仕入れてしまうことはあります。でも「カメラが使えない」「USBが1つ使えない」くらいなら、状態を正直に書いて出せば、それなりの値段で売れます。
利益は出なくても、だいたいトントンで着地するので、全額吹っ飛ぶような赤字にはまずなりません。


「1点物だからリサーチが大変」→ 狙いどころは決まっています
中古パソコンは、同じ型番でも状態や付属品が違う1点物です。でも、毎回ゼロから手探りでリサーチしているかというと、そんなことはありません。
売れやすいスペックやメーカーは、だいたい決まっています。
- CPUはCore i3以上、第8世代以降(Windows 11に対応)
- ストレージはSSD
- メモリは最低8GB、できれば16GB
- メーカーはNEC・富士通・Lenovoなどのビジネス向け
あとは、この条件に当てはまるかを見ていくだけ。慣れれば1時間で5〜10台は見つかります。「探せば見つかる」と分かっていると、リサーチってむしろゲーム感覚で進みます。
それでも「儲からない」になる人の共通点
とはいえ、やり方をまちがえると、本当に儲からないのも事実です。うまくいかない人には、だいたい共通点があります。私も最初はひととおりやらかしました(笑)
- メルカリの売り切れ価格を調べずに、なんとなく入札して高く買う
- 「ジャンク」「動作未確認」の安さにつられて買う
- ACアダプターなしや、送料の高い出品を見落とす
- 最初から高いパソコンを扱って、評価が少ないうちに売れ残る
- 仕入れすぎて、動作確認や出品が追いつかない
どれも、仕入れる前に相場を調べることと、最初は少ない台数・安めのパソコンから始めることで防げます。仕入れでNGなパソコンの見分け方は、こちらにまとめています。


「儲からない」という記事の多くは、修理前提のジャンク転売や、新品・Amazonでの販売を前提にしています。動くパソコンを仕入れて、メルカリで売るやり方なら、話がかなり変わってきます。
デメリットが気になる人・気にならない人
ここまでのデメリットを、どう感じるかは人それぞれです。ざっくり分けると、こんな感じです。
| タイプ | 中古パソコン転売との相性 |
|---|---|
| 月10万〜20万円を副業で安定させたい | ぴったり |
| コツコツ手を動かすのが苦にならない | ぴったり |
| 完全に自動化して、手を動かさずに稼ぎたい | 合わない |
| 副業でいきなり月100万円を目指したい | 中古パソコンだけだと厳しい |
要するに、ちょっと手間のかかることを、コツコツやれるかどうか。実はその「ちょっとの手間」をやりたがらない人が多いからこそ、ちゃんとやる人に利益が残ります。
メリットや向いている人については、こちらでくわしくまとめています。


よくある質問
デメリットや「儲からない」について、よく聞かれることをまとめておきますね。
- パソコン転売は本当に儲からないのでしょうか?
-
やり方しだいです。修理が必要なジャンク品や、利益の薄い新品を扱うと儲かりにくいですが、動作確認済みの中古パソコンを仕入れてメルカリで売るなら、始めたばかりのころでも1台3,000〜5,000円くらいの利益は十分ねらえます。
慣れてくると、私の平均は7,000円くらいです。
- 時給にすると安いって聞きました
-
始めたばかりは、動作確認や出品に時間がかかるので、時給は低く感じます。ただ、作業は慣れるほど早くなりますし、出品文もテンプレートにできます。1台の利益も経験とともに上がるので、続けるほど効率はよくなります。
- 売れ残ったらどうなりますか?
-
値下げして売り切ります。1台の利益に余裕があるので、少し下げても赤字になりにくいのが中古パソコンのいいところです。売れ筋のスペックを選んでおけば、たいてい1か月以内に売れます。
- 中古パソコン転売だけで独立できますか?
-
1人で手作業する以上、売上には上限があります。私は「月10万〜20万円を安定して稼ぐ副業」として考えるのがいいと思っています。
まとめ
- デメリットは、売れた台数だけ作業が増えることと、そのぶん売上に上限があること
- 仕入れ値は高めだが、そのぶん1台の利益も大きい
- 古物商許可は必要。一度取ればずっと使える
- 「儲からない」の多くは、修理前提のジャンク転売や新品・Amazonの話
- 動くパソコンを仕入れてメルカリで売るなら、月10万〜20万円は十分ねらえる
デメリットを無理やり絞り出してみましたが、結局のところ「手を動かす必要がある」というだけです。そこさえ苦にならなければ、手堅く稼げる副業です。興味があるなら、まずは1台だけ試しに仕入れてみてください。
始め方の全体像は、こちらにまとめています。


仕入れのリサーチから出品、販路の広げ方まで、私が実際にやっている手順をもっとくわしく知りたい人に向けて、noteで有料のマニュアルを書いています。
※私(コニシ)が書いた有料のnoteです。









