コニシです。
ちょっと昔の話なんですが、
「こんなに備えてるのに、なんでまだ不安なんだろ?」って。
って思ってた時期がありました。
貯金もある。子どもの教育費も老後資金も、それなりに見通しが立ってる。
冷静に考えれば「そこまで心配いらないはず」なのに、
ちょっと仕事が落ち込むと、すぐ「このまま下り坂かも…」って不安になる。

いや、これ私だけですかね?
でもあるとき、ちょっとクセ強めな親戚と会って気づいたんです。
「あ、安心って“金額”じゃなくて“感じ方”なのかもしれない」って。
この記事では、そんな「不安の正体」と「気持ちの整え方」について、ゆるっと語っていきます。
- 安心できる資産があっても不安になる心理の正体
- 「感じ方」で変わるお金の安心感
- 不安に振り回されない“図太く生きる技術”
- 今日からできる“気にしすぎない”思考トレーニング
昔の私と同じように「不安を感じやすいタイプ」の人に、ちょっとでもヒントや安心感が届いたら嬉しいです。
お金があっても不安になるのは「性格」じゃない
いきなり結論から言います。
「備えてるのに不安になる自分」って、めちゃくちゃ正常です。
不安を感じる=メンタル弱いとか、性格がネガティブだから…とかじゃありません。
むしろそれ、“考える力がある証拠”なんです。
🟨 人間の脳は「最悪のシナリオ」が大好き
そもそも私たちの脳って、“ネガティブ寄り”にできてるんですよね。
というのも、進化の歴史的に見て、人類って「用心深く妄想できる人」が生き残ってきたんです。
「この音、なんかヤバくね? 逃げとこ」とか、「今食っとかないと飢えるぞ」とか。
つまり、現代人の脳には“リスクを妄想して備えるクセ”がデフォでインストールされてます。
🟦 体験談:資産はあっても、心配グセが勝つ瞬間
実を言うと、私も数年前まではそうだったんです。
当時は、生活費に困ってるわけでもないし、持ち家だし、借金もローンもないし、息子の教育資金もある程度準備済み。
でもですよ?
ちょっと仕事でうまくいかない日があると、すぐに脳内で“勝手に未来予想会議”が始まるんです。
- 「このまま仕事が減ったらどうする?」
- 「収入が減って、貯金を食い潰す?」
- 「老後は? 破産? 年金だけで足りる? 詰みじゃない?」
……っていう、“不安ストーリー”が頭の中で勝手に再生されるんですよ。



もうね、脳内で「もしも劇場」が毎晩ゴールデンタイムに放送開始(笑)
そのうち、「心配AI」でも搭載されてるのか?と思うレベルで、最悪のパターンばかりを延々と想像してしまってました。
表では「大丈夫でしょ」なんて軽く笑ってるんですけど、内心はずーっとぐるぐる思考ループ。
たぶん、自分でも気づかないうちに「安心のハードル」を無限に上げちゃってたんですよね。
今振り返ると、不安になるのは資産の量じゃなくて、どこまでいっても安心できない思考グセが原因だったんだなと思います。
🟥「備えてても不安」は、人間としてむしろ正しい反応!
だからこそ、



「なんでこんなに不安になるんだろ…」
って思ったときは、



「お、ちゃんと未来を考えてる証拠だな!」
って、自分をねぎらってあげてほしい。
心配性って、言い換えれば「慎重で責任感がある」ってことでもあります。
それって、決して悪いことじゃないですよね。
“不安”って、あなたを守ろうとするシグナルでもあるんです。
だからまずは、「感じる自分」を否定しないところからスタートしましょう。
「図太く生きる技術」は、お金より価値あるかも?
🟩 「安心=お金の量」じゃない。「どう感じるか」のスキルです。
これ、最近つくづく思うんですけど。
安心って、通帳の残高じゃなくて“心の太さ”にかかってるんじゃない?って話。
もちろん、お金があれば安心材料にはなるんですよ。
でもそれってあくまで「物理的な安心」であって、「精神的な安心」はまた別ジャンルの話なんじゃないかと。
🟨 【借金クセの親戚】お金がなくても、やたらメンタル強い人っている
これはもう実例があって。
数年前、甥っ子の結婚式に出席した時、ちょっとクセ強めの親戚と再会したんです。
この人、ぶっちゃけお金にめちゃくちゃルーズで…親戚や友人からお金を借りまくってるようなタイプ。
返す気があるのかも謎。でも、そんな状況にもかかわらず、本人は全く気にしてないどころか、めっちゃ明るいんです。
こっちはいつ返ってくるかも分からないお金貸してるのに、「よっ!」みたいな感じで気さくに話しかけてくるし、借りてる相手にすらヘラヘラ笑顔で対応してる。
もうね、びっくりするほどケロッとしてるんですよ。
図太いというか、ある意味うらやましくもなるんですよね。
こっちは堅実にコツコツ備えて、ちょっとでも売上落ちたら夜中に目が覚めるタイプなのに(笑)
🟦 「心の余裕」って、メンタルという名の“資産”なのかも?
…いやいや、だからといってあの感じを真似したいわけじゃないですよ(笑)
借金はしたくないし、しちゃダメ。
で、そのとき思ったんです。
「え、安心感ってもしかして、“預金残高”じゃなくて“図太さ残高”で決まってるんじゃ?」って。
どれだけ備えても、未来に100%の保証なんてないし、不安をゼロにすることもたぶん無理。
だからこそ、「図太く生きる技術」って案外大事なんじゃないかと。
- 不安が強い人は、備えがあっても「まだ足りない…」って感じる
- 図太い人は、根拠なく「まぁいけるっしょ」で前向き
- 結局、安心って「思考グセ」でできてる部分も大きい
これってもう、“気にしない力”という名のスキルが必要なんじゃ?
不安とどう向き合うかって、人生全体の満足度にも直結するテーマだと思うんです。
💡 “備え+鈍感力”のハイブリッド最強説
- お金がある × 不安も少ない=最強。
- でも、どっちかだけでも生きやすくなる。
- つまり、「鈍感力」ってけっこう侮れないんです。
🟥 「お金を増やす努力」だけじゃなく、「心を守る練習」もしよう
最近、本気でこう思うんです。
「通帳の数字を増やすのも大事だけど、気にしすぎない筋トレも、同じくらい大事じゃない?」
だって、お金ってある程度は自分でコントロールできますよね。
「収入を増やす、支出を減らす、投資や貯蓄を工夫する」
このへんは努力でなんとかなる領域です。
でも、「未来がどうなるか」は誰にもコントロールできない。
景気だって、健康だって、環境だって、自分だけじゃどうにもならない部分がある(トランプがここまで大暴れするなんて、誰も想像できないでしょ?笑)
だからこそ必要なのは、“どんな未来でも飲み込まれすぎないメンタル”なんじゃないかと思うんです。
どれだけ備えても不安はゼロにはならないし、逆に、備えがちょっと足りなくても心の持ち方次第で穏やかに過ごせることもある。
- 将来が不確かだからこそ、「心の安定装置」が必要
- その装置は、意識して鍛えないと育たない
- 数字と同じくらい、「安心できる思考回路」を作ることも投資のひとつ
貯金や収入と同じように、「不安に強くなる思考習慣」もじわじわ積み上がります。
そんなわけで、「お金を稼ぐ」だけじゃなく、“安心して生きるためのマインドメンテナンス”にも時間を使っていくのがおススメです。
その不確実性と“仲良くなる力”こそ、今の時代にはめちゃくちゃ大事。
お金の不安を軽くする「考え方のストレッチ」
🟩 不安に飲まれないためには、“頭の中を整理する習慣”がカギ
お金の不安って、急にザワッとくるんですよね。
それまで平気だったのに、ちょっとしたきっかけで急に不安モードが発動して、気づけば頭の中が“もしもシミュレーション大会”に。
こういうときに大事なのが、グルグル思考にブレーキをかける習慣=「思考ストレッチ」です。
🟨 「不安が止まらない」のは、脳内だけで処理しようとするから
人間の脳って、未処理のモヤモヤがあると、それをどうにかしようと勝手に“考え続ける機能”が働くんですよ。
でもそれが逆に、
- 同じ不安をぐるぐる反芻する
- 最悪の未来ばかり想像する
- どんどん「不安な気分」に巻き込まれる
…っていうネガティブ無限ループを生み出す。
だからこそ必要なのは、一度思考を“頭の外”に出してやること。
🟦 対処法:脳内グルグルを止める「考え方のストレッチ」、試すならこの3ステップ!
■ 「考え方のストレッチ」
- ① ノートに「最悪パターン→現実的な可能性」を書き出す
→ まずは妄想でも何でもOK、とにかく思ってることを全部書き出す。その上で「実際、どれくらい起きそう?」と冷静に見直してみる。
→ 見てみると、「いや、これちょっと極端だったな」って思えることが多いです。
- ② 「今、本当に起きてることは何?」と問い直す
→ 不安って大体“まだ起きてないこと”の集合体なんですよね。現実と妄想をごちゃ混ぜにしたまま考えてるからしんどくなる。
「今この瞬間、自分に実際起きてること」にフォーカスを戻すだけでも、脳が静かになります。
- ③ 頭の中で「で、その確率、ほんとに何%よ?」とツッコミを入れる
→ 「老後破産しそう…」と思ったら、「それって本当に何%?」と問い返す。数字で考え始めると、感情より理性が前に出てきて、ちょっと落ち着くんですよ。
“不安にツッコミを入れる癖”、意外と効きます。
不安って、脳内でモヤモヤしてるときがいちばんデカく感じます。
でも紙に書いて客観的に見ると、「なんか過剰に反応してたな…」って冷静になれる瞬間が来る。
これ、ホントに不思議だけど体感するとわかります。
🟥 不安を“頭の外に出す習慣”、地味だけど人生が変わる第一歩
「不安に強くなりたい」と思ったら、筋トレみたいに、少しずつ“思考整理の習慣”をつけるのが一番手っ取り早いです。
- 感情に飲まれそうなときは、いったん書く
- モヤったら、「これって今起きてること?」と冷静に見る
- ツッコミを入れて、自分の思考に突っ込むスキルを育てる
最初は面倒かもしれませんが、慣れてくると「不安の波が来ても、のまれずにやりすごせる」感覚が育ってきます。
それって、お金以上に心強い“内側の資産”になるんですよね。
よくある疑問Q&A|「それな!」ってなるモヤモヤ、まとめて答えます
まとめ|「安心して生きる」って、実はスキルです
お金の不安をなくす方法って、貯金や収入だけで完結する話じゃないんですよね。
むしろ、いちばん大事なのは、
- 「不安をどう受け止めるか」
- 「どう考えて、どう整えるか」
という“感じ方のスキル”のほうだったりします。
- 資産があっても不安になるのは当たり前
- 安心感は「金額」よりも「思考パターン」で決まる
- 図太さ=最強のメンタル資産
- 書き出し・問い直し・ツッコミで、不安はだいぶ軽くなる
だからこそこれからは、通帳の数字を増やす努力と同じくらい、“気にしすぎない力”もコツコツ育てていきましょう。
「不安になりやすい自分」も、受け入れつつ上手に付き合っていければOKです。
…とはいえ。やっぱり「お金を稼ぐ力」も大事。
私の場合は、それが「中古パソコン転売」が、それにあたります。
ぶっちゃけ、



「パンツ一丁で放り出されても、スマホ1台で復活できる自信ある!」
それくらい、圧倒的な心の支えになってます(笑)
- 固定費ゼロ&在宅でできる
- 即金性が高い
- 「1商品当たりの利益も大きい(1台で数千〜1万円の利益)」
副業で時間の制限がある方には、ドンピシャの稼ぎ方です。
そんな「中古パソコン転売」については、別記事でいろいろ書いてるので、興味のある方はそちらもぜひ読んでみてくださいね!
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