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山でお金になるもの7つ|山菜・きのこ・薪は売れる?採っていい場所と、メルカリで売るときのルール

山でお金になるものはある?(副収入のヒントと注意点)
副業ちゃん

山って、山菜とかきのことか、お金になりそうな物がいっぱいありますよね。あれって採って売ってもいいんですか?

山には、山菜やきのこ、木の実、薪になる木など、お金になりそうな物がたくさんあります。メルカリでも、山菜やきのこが売られているのを見かけますよね。

ただ、ここには大きな落とし穴があります。山の物には必ず持ち主がいて、勝手に採って売ると犯罪になることがあります。

この記事では、山でお金になるもの7つと、山の資源を使った副業のアイデア、そして採る前・売る前に知っておきたいルールをまとめます。

この記事の結論

山でお金になるのは、きのこ・山菜・たけのこ・木材や薪・木の実・湧き水・鹿や猪の肉の7つ。ただし、どれも「採っていい山か」が大前提です。

国有林でも私有林でも、持ち主の許可なく採ると森林窃盗に問われることがあります。メルカリでも、無断で採った山菜やきのこは出品できません。

自分の山や、許可をもらった山で採った物を、決まりを守って売るのが基本です。肉や湧き水、加工品は、保健所の許可がいります。

この記事の法律とルールは、2026年10月7日に林野庁・環境省・各県・メルカリの公式サイトで確認しています。

この記事を書いた人/サイト管理者
コニシ

【コニシ】
物販プレイヤー兼ブロガー

中古パソコン転売で2,000台以上を販売。せどり・ネット物販歴11年、法人7期目。北海道在住、1児の父です。会社員の副業でせどりを始めた経験から、サラリーマンのためのせどり情報を書いています。

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まず知っておきたい:山の物は「誰かの物」

ここ、いちばん大事なところです。山はなんとなく「みんなの物」っぽく見えますが、実はそうではありません。

日本の山には、国の山(国有林)、県や市町村の山、個人や会社の山(私有林)があります。どの山でも、持ち主の許可なく産物を採ると、森林窃盗に問われることがあります

林野庁の森林管理局の案内には、国有林で樹木・山菜・きのこ・岩石や土砂などを無断で採ると、森林窃盗に問われることがある、と書かれています。入る前に、森林管理署へ確認や手続きをするよう案内されています。

森林窃盗(森林法197条)3年以下の拘禁刑か30万円以下の罰金
国立・国定公園特別保護地区は植物の採取に許可が必要。落ち葉や落ち枝も対象
国立・国定公園の特別地域指定された植物の採取に許可が必要
希少な野生動植物種の保存法で、採取や売買が禁止されているものがある

国立・国定公園のルールは自然公園法で決まっています。国立公園は環境大臣、国定公園は都道府県知事の許可がいります。

コニシ

「ちょっとくらいなら」が通じないのが山です。採る前に「ここは誰の山?」を確かめるクセをつけておきましょう。

山でお金になるもの7つ

ここからは、山でお金になるものを1つずつ見ていきます。売れるかどうかだけじゃなく、気をつけることもセットで書いておきますね。

どれにも共通するのは、「採っていい山で採ったか」と「売るのに許可がいらないか」の2つを先に確かめることです。

1. きのこ(松茸・しいたけ など)

きのこは、山の恵みの中でも値段がつきやすい物です。松茸のように、高い値段で取引される物もあります。

ただ、野生のきのこは毒きのことの見分けがとても難しいです。厚生労働省や各県は、食べられると確実に分からないきのこは「採らない・食べない・人にあげない・売らない」よう呼びかけています。

また、地域によっては野生きのこの出荷が制限されていたり、売る前に放射性物質の検査が必要だったりします。宮城県や千葉県は、フリマやネットオークションでの個人の売買も対象だと案内しています。

きのこを売る前のチェック
  • 採った場所の持ち主の許可がある
  • 種類を確実に見分けられる(迷ったら保健所などで相談)
  • 採った地域に出荷の制限がないか、県のサイトで確かめた
  • 売る前の検査や登録がいる地域か確かめた

2. 山菜(わらび・ぜんまい など)

わらびやぜんまい、たらの芽などの山菜は、春になるとよく売れます。新鮮さが命なので、採ってすぐ届けられる人が強いです。

山菜にも、毒のある植物とまちがえやすい物があります。採りすぎると次の年に生えなくなるので、根こそぎ採らないのも大事なマナーです。

採ったままの生の山菜を売るなら、基本的に営業許可はいりません。ただ、塩漬けやゆでた物、瓶詰めなどに加工すると、保健所の許可や届出が必要になることがあります。

3. たけのこ(孟宗竹・真竹 など)

たけのこは春の人気の食材です。掘りたては値段もつきやすく、地元の直売所などでもよく見かけます。

竹林にも持ち主がいます。勝手に掘るのは、ほかの山の物と同じくNGです。自分の竹林や、許可をもらった竹林で掘りましょう。

4. 木材・薪(杉・檜・楢 など)

木材は、山の資源の中でも長い目で見る収入源です。ただ、木を切って売るのは林業の世界で、副業で気軽にやるのは難しいのが正直なところです。

副業で現実的なのは、自分の山や、許可をもらった山の間伐材・倒木を薪にして売る形です。キャンプ用の薪は、ネットでも売られていますよね。

森林の木を伐るときは、市町村への届出が必要なことがあります。保安林なら、さらに許可が必要です。伐る前に、市町村の林務の担当に聞いておきましょう。

5. 山ぶどう・くるみ などの木の実

山ぶどうやくるみ、栗などの木の実も、季節には人気があります。ジャムやお菓子の材料として買う人もいます。

木の実も山の産物なので、採っていい場所で採るのが前提です。ジャムなどに加工して売るなら、保健所の許可がいります。

6. 山の水(湧き水・伏流水)

おいしい湧き水は、それだけで価値があります。ただ、水を容器に詰めて売るのは、食品衛生法の「清涼飲料水製造業」の許可が必要な商売です。

水質の検査や、詰める設備もいります。許可なく売って、保健所に止められた例もあります。副業でサクッと、というのはまず無理だと思っておきましょう。

7. 鹿・猪の肉(ジビエ)

ジビエは人気が高まっていて、鹿や猪の肉は高く売れることもあります。害獣対策になるという意味もあります。

ただ、ハードルは7つの中でいちばん高いです。狩猟には免許と都道府県への登録がいりますし、肉として売るなら、食肉処理業の許可を取った施設で解体しないといけません。

浜松市の保健所は、許可のある施設で解体しないと、ジビエとして流通させることはできないと案内しています。自分でさばいた肉を売るのはNGです。

採った物の売り先は3つ

売り先は、大きく分けて3つあります。量や種類によって向き不向きがあるので、ざっくり比べておきますね。

売り先特徴
道の駅・農産物の直売所地元の人に売れる。出品するには生産者・出荷者の登録がいることが多い
メルカリなどのフリマ全国に売れる。食品と山菜・きのこのルールに注意
自分のネットショップ・SNSファンがつけば強い。集客は自分でする必要がある

どこで売るにしても、採った場所・採った日・名前を表示するよう求める地域もあります。地元の役場や直売所に、先に聞いておくと話が早いですよ。

山の資源を使った副業アイデア5つ

採って売るだけが、山でお金にする方法ではありません。山の知識や景色そのものを、お金に変える方法もあります。

副業として始めやすいのは、物を売るより「体験」や「作品」を売る方法です。採取の決まりにふれにくく、許可のハードルも低めです。

1. 山菜料理教室

山菜の見分け方や料理の仕方を教える教室です。都会の人には新鮮な体験になります。料理を出すなら、場所や形によっては保健所に確認しておきましょう。

2. 自然体験ツアー

山歩きや山菜採りの案内をするツアーです。けがにそなえて保険に入っておくのが安心です。交通や宿の手配までするなら、旅行業の登録が必要になることがあります。

3. 山の素材でクラフト

木の枝や木の実、松ぼっくりなどを使ったハンドメイド作品は、ネットでも人気があります。材料も山の産物なので、採っていい場所で集めましょう。

4. 山の写真や動画を売る

季節ごとの山の景色を撮って、写真素材のサイトなどで売る方法です。人が写るときは許可を取る、私有地に入らない、を守りましょう。

5. 山の恵みで加工品づくり

ジャムや漬物、干し物などの加工品は、付加価値がつけやすい商品です。ただし加工品は、保健所の営業許可や届出が必要なことが多いです。先に保健所に相談しておきましょう。

コニシ

せどり目線で言うと、物を採って売るより、クラフトや写真のほうが「在庫が腐らない」のが地味にうれしいところです(笑)

メルカリで山の物を売るときのルール

ネットで売るならメルカリ、と思う人も多いですよね。ただ、メルカリには山の物に関わるルールがけっこうあります。

メルカリのお知らせでは、許可なく他人の私有地や公有地で採った山菜・きのこは「盗品など不正な経路で入手した商品」にあたるとされています。見つかると、取引のキャンセルや出品の削除、利用制限の対象になります。

メルカリで出品できない山の物の例
  • 無断で採った山菜・きのこ
  • 食べられると確実に判断できないきのこ
  • 生の肉(保健所の許可があっても出品できない)
  • 要冷蔵・要冷凍の食品
  • 許可のない自家製の食品(ジャム・漬物など)
  • 登録のない希少な野生動植物(種の保存法の対象)

採ったままの山菜を出品するときは、採った場所と入手の経路、配送の方法を説明に書いておくと安心です。書いていないと、削除されることがあるとも案内されています。

フリマで売れやすい物や、売る前のルールは、こちらの記事でもまとめています。

山で稼ぐときの注意点4つ

最後に、山ならではの注意点です。お金の話の前に、ケガや事故がいちばん怖いです。

いちばん大切なのは、ひとりで山に入らず、行き先と帰る時間を家族に伝えておくことです。

山に入る前のチェック
  • 採る場所の持ち主と、採っていいかを確かめた(許可や手続き)
  • 天気と日の入りの時間を確かめた
  • クマよけの鈴やスプレー、地図、スマホの予備の電池を持った
  • 季節を考えた(山菜は春、きのこは秋。時期を外すと採れない)
  • 採りすぎない。次の年のために残しておく

「知らなかった」では済まない

無断の採取は、売っていなくても森林窃盗に問われることがあります。売れば、メルカリの利用制限の対象にもなります。まず許可、それから採る、の順番を守りましょう。

よくある質問:山でお金になるもの

最後に、よく聞かれることをまとめておきますね。

山菜やきのこを採るのに許可はいりますか?

山には必ず持ち主がいます。国有林なら森林管理署、私有林なら持ち主に確かめましょう。無断で採ると森林窃盗に問われることがあります。

採った山菜をメルカリで売ってもいいですか?

許可のある場所で採った、採ったままの山菜なら出品できます。無断で採った物や、食べられると確実に分からないきのこは出品できません。

自分でさばいた鹿肉を売れますか?

売れません。肉として売るには、食肉処理業の許可を取った施設で解体する必要があります。メルカリでは、生の肉は許可があっても出品できません。

湧き水を汲んで売ってもいいですか?

容器に詰めて売るには、清涼飲料水製造業の許可が必要です。副業で気軽にできる物ではありません。

松ぼっくりやどんぐりを拾って売るのは?

拾う場所が国有林や私有林、国立公園の特別保護地区などなら、許可なく持ち出すのはNGです。拾っていい場所かを先に確かめましょう。

まとめ

山には、お金になる物がたくさんあるのは本当です。ただ、どれも「採っていい山か」と「売るのに許可がいらないか」が前提になります。

この記事のポイント
  • 山でお金になるのは、きのこ・山菜・たけのこ・木材や薪・木の実・湧き水・ジビエの7つ
  • 山には必ず持ち主がいて、無断で採ると森林窃盗に問われることがある
  • 野生きのこは毒きのこと出荷制限に注意。地域によっては検査が必要
  • 肉・湧き水・加工品は、保健所の許可が必要
  • メルカリでは、無断で採った山菜・きのこや生の肉は出品できない

家にある物で、意外と高く売れる物はこちらでまとめています。山に行く前に、まずは家の中から探してみるのもアリですよ。

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