副業くん中国から仕入れるなら「1688」とか「アリババ」がいいって聞いたんですけど、何がちがうんですか?日本から普通に買えるんでしょうか。
名前が似ていて、どれも「アリババ」と呼ばれることがあるので、ややこしいですよね。この記事では、会社のことを「アリババグループ」、海外向けのサイトを「Alibaba.com」と書き分けます。
この記事では、1688・Alibaba.com・タオバオのちがいと、日本から仕入れる3つの方法をまとめました。使う前の注意点もあわせて紹介します。
1688は中国国内向けの卸売サイト、Alibaba.comは海外とも取引できる国際向けの卸売サイトとして知られています。どちらもアリババグループのサービスです。
1688で仕入れるなら、日本語で頼める代行業者を通すのが一般的です。Alibaba.comは日本語サイトがあり、日本から直接注文できます。どちらで買っても、偽物のルールや関税には気をつけましょう。
1688Japan・Alibaba.comの日本語サイト・税関の案内は、2026年10月12日に確認しています。1688.com本体とタオバオの説明は、一般的に知られている内容です。
1688・Alibaba.com・タオバオのちがい
まずは、だれ向けのサイトかで分けると分かりやすいんですよね。
| 1688.com | Alibaba.com | タオバオ(淘宝) | |
| 向けている相手 | 中国国内の事業者 | 海外を含む事業者 | 中国国内の個人 |
| 取引 | 卸売(BtoB) | 卸売(BtoB) | 小売(BtoC) |
| 画面 | 中国語 | 日本語サイトあり | 中国語 |
| 日本から | 代行業者を通すのが一般的 | 直接注文できる | 代行業者を通すのが一般的 |
1688.comとタオバオの列は、一般的に知られている内容です。公式のページでは確かめていないので、目安として見てくださいね。
Alibaba.comの日本語サイトは、自分のことを「世界最大のB2Bトレーディングプラットホーム」と紹介しています。工場や卸の会社と直接やりとりする場所なので、1個から気軽に買うより、まとめて仕入れる人向けです。
タオバオは個人向けの小売のサイトです。買い方はこちらにまとめています。


日本から1688・アリババで仕入れる3つの方法
日本から仕入れる方法は、大きく分けて3つあります。仕入れたい量と、どこまで自分でやりたいかで選ぶのがおすすめです。
方法1:代行業者を通して1688から仕入れる
1688は中国国内向けなので、画面も支払いも中国の仕組みです。そこで、日本語で注文を代わりにしてくれる代行業者を使う人が多いんです。
代行業者は、注文・検品・日本への発送までまとめて引き受けてくれます。手数料や国際送料のしくみは業者ごとにちがうので、料金表で比べてから選びましょう。


方法2:1688Japan(日本向けの1688仕入れ代行サービス)を使う
1688Japanは、公式サイトで「1688の日本唯一の公式総代理店」と案内している仕入れ代行のサービスです。
公式サイトでは株式会社HHOが運営と書かれていて、物流の報道によると、ゴールドバッハの「淘太郎」とブランドを統合して2026年4月に本格的に始まりました。
公式サイトでは、主な利用者を地域の小売店やEC事業者などの中小の事業者としています。仕入れ代行のほか、OEM(自社ブランドの商品を工場に作ってもらうこと)にも対応しています。料金は、公式サイトの料金表で確かめてください。
方法3:Alibaba.comで直接注文する
Alibaba.comは日本語サイトがあり、日本語・日本円で表示でき、配送先に日本を選べます。日本語サイトでは「認証済み工場から直接仕入れ」と案内されていて、工場や卸の会社(サプライヤー)とやりとりして注文します。
日本へ送れるかは、サプライヤーごとに確かめましょう。
日本語サイトでは、Alibaba.comで注文・支払いした取引を対象にした「Trade Assurance」という注文保護のしくみが案内されています。
サイトの外で直接お金を払うと対象にならないので、支払いは必ずAlibaba.comの中で行いましょう。返金の条件や期限は取引ごとに決まっているので、注文の前にAlibaba.comの案内で確かめてくださいね。
どれを選べばいい?目的別の選び方
迷ったら、「量」と「手間」で選ぶのがいちばんなんですよね。
| こんな人 | 向いている方法 |
| 初めて中国輸入を試したい、少しずつ仕入れたい | 代行業者を通して1688(またはタオバオ) |
| 事業としてまとまった量を仕入れたい | 代行業者か1688Japan |
| 自社ブランドの商品(OEM)を作りたい | 1688JapanなどOEMに対応した代行業者 |
代行業者のラクマートの使い方は、こちらで画面つきで書いています。


1688・アリババで仕入れる前の注意点
安く仕入れられる反面、偽物・法律・関税は先に確かめておきたいところなんです。
- 偽物は仕入れない。2022年10月から、海外の事業者から届く商標権・意匠権を侵害する物は、個人で使う物でも税関で没収の対象。代金は税関では戻らない
- 電気製品・無線の機器・食品などは、日本で売るためのルールがある
- 関税と消費税を、仕入れ値に入れて計算する
- 届いた商品の検品の方法と、不良品だったときの対応を、代行業者やサプライヤーと決めておく
日本で売ると違法になりやすい商品は、こちらにまとめています。


関税の計算のしかたは、こちらで説明しています。


1688・アリババのよくある質問
最後に、よく聞かれることに答えておきますね。1688は代行業者、Alibaba.comは直接と覚えておけば迷いません。
- 1688とアリババは同じ会社ですか?
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どちらもアリババグループのサービスです。1688は中国国内向け、Alibaba.comは海外向けの卸売サイトです。
- 1688は個人でも使えますか?
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1688.comそのものの個人の利用条件は、公式では確かめられませんでした。1688Japanは中小の事業者向けと案内しています。
個人で試すなら、個人の利用を受け付けている代行業者を選び、規約を確かめましょう。
- Alibaba.comで1個だけ買えますか?
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卸売のサイトなので、まとめて買うことが前提の商品が多いと考えておきましょう。注文できる最小の数は、商品ページで確かめてください。少しだけ欲しいなら、AliExpressなどの小売のサイトのほうが向いています。
- 1688やAlibaba.comで買った商品を、メルカリやAmazonで売ってもいいですか?
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偽物でないこと、電気製品や食品などの法律のルールを守ることが前提です。メルカリは2025年10月の規約改定で、事業者はメルカリShopsを使うルールです。Amazonには出品規制がかかる商品もあるので、売る場所の規約も確かめましょう。
まとめ
1688とアリババは、どちらもアリババグループの卸売サイトで、向けている相手がちがうんです。
- 1688は中国国内向けの卸売、Alibaba.comは海外向けの卸売、タオバオは国内向けの小売
- 1688は代行業者を通すのが一般的。1688Japanという日本向けの公式総代理もある
- Alibaba.comは日本語サイトから直接注文でき、Trade AssuranceはAlibaba.comの中で支払った取引が対象
- 偽物・電気製品や食品のルール・関税は、仕入れる前に確かめる




