Instagramは頻繁にアップデートを行うため、アプリの仕様や画面表示が本記事と異なる場合もございます。あらかじめご了承くださいませ。
インスタグラムのアカウント凍結されちゃったんですけど、どうすれば解除できますか?
この記事では、そんな疑問にお答えします。
インスタグラムアカウントの凍結・停止を解除する手順は以下の通りです。
- インスタグラムヘルプセンターから、異議を申し立てる
- 事業内容を証明する書類を送付する
- 認証コード、名前、インスタのユーザー名を撮影した写真を送付する
私もアパレルショップの集客用に使っていたインスタグラムアカウントが、当然凍結されてしまったんですが、
この3点を迅速に対応したところ、翌日にサクっと凍結を解除することができました。
ただし、異議申し立ては『凍結・停止されてから14日以内に実施すること!』というルールがあるので、後回しにせずサクっと実施した方が無難です。
この記事では、インスタグラムアカウントの凍結・停止を解除する方法を、私の実体験を交えてお伝えしていきます。
※Instagramの本人確認について
異議申し立てを行う際に『審査をリクエストする前に、Instagramに移動して本人確認を完了してください』と表示されて先に進めない方は、コチラの記事を先に読みましょう。
ブログ読者様からの解除事例を掲載しているので、かなり参考になるハズです。
インスタグラムアカウントの凍結・停止を解除する手順① 異議を申し立てる
まず真っ先にやることは、アカウントの凍結・停止に対して『異議を申し立てる』ことです。
意義を申し立てる・・・なんだか物々しい感じがするけど、具体的に何をやればよいのかな?
と思うかもしれませんが、やることはカンタン。
インスタグラムヘルプセンターにアクセスし、必要事項を入力するだけです。
⇒ インスタグラムヘルプセンター
ヘルプセンターにアクセスすると↓の画面が表示されるので、必要事項を全て入力しましょう。
特に難しいことは無さそうだけど、何か注意することってありますか?
異議申し立てで注意すべきは以下の2点です。
異議申し立てで注意すべき点① インスタからの返信メールを受信できることを確認する
異議申し立てには『インスタグラムに登録しているメールアドレス』の入力が必要です。
申し立て完了後、入力したアドレス宛てに返信メールが送られてきますが、docomo・au・ソフトバンクなどスマホ系のアドレス・icloudのアドレスは、インスタグラムからのメールを受信できないケースがまれにあります。※メールソフトの迷惑メールフィルタに引っかかってしまうなど。
そのため事前にメール設定を確認し、メールを正常に受信できることを確認してから、異議申し立てを行ってください。
またインスタグラムからのメールが『迷惑メールフォルダ』に振り分けられる可能性もあるので、そちらも注意が必要です。
異議申し立てで注意すべき点② 異議申し立ての理由は詳しく記載する
異議申し立てに対して、インスタ側でどういった判断をするのかまでは分かりません。
ですが
『アカウントが停止されました』
『何もしてないのに凍結された』
という適当な理由を書くよりは
『ルールに違反した使い方はしていない』
『にも関らず、アカウントが凍結された』
『アカウントが凍結されて非常に困っている』
『今後もルールを守って使うので、凍結を解除して欲しい』
と、自分の正当性を詳しく主張することで、凍結が解除される可能性も少しはアップするかもしれません。
後から後悔しないよう、できる限りのことは実施しておくべきです。
インスタグラムアカウントの凍結・停止を解除する手順② 異議を申し立てる
異議を申し立てると『事業内容を証明する書類』を送付するよう指示があります。
同じ内容で、インスタグラムの元締めであるFacebookからメールも届きます。
スマホアプリからでも、メールに返信でもどちらでもOKなので、以下書類を送付してください。
- 事業免許
- 確定申告書の写し
- 請求書
- 会社設立契約書
- 会社定款
- 公共料金領収書
- ドメイン名の登録証明
- その他の証明書類等
上記書類のうち、どれか1つを送付する必要があります。
私は『自分の会社の確定申告書』をスマホで撮影して、その画像を添付して送りました。
公共料金を自分名義で契約していれば『6.公共料金領収書』でも大丈夫そうですが、学生さんの場合は提出する書類に悩みそうですね。
ココに当てはまるものが1つもない時は、どうしたらいいのかしら?
「8.その他の証明書等」が何を指しているのかは分かりませんが、免許証や保険証でも対応してくれるかもしれないのでまずは何か証明書となるものを送ってみてください。
考えるだけ時間のムダなので、まずは送ってみて、もしNGであれば別の方法を考えましょう。
インスタグラムアカウントの凍結・停止を解除する手順③ 認証コード・名前・インスタのユーザー名を写真で撮影し送付する
必要書類を送ってからしばらくすると、また1通のメールが届きます。
- 何も書かれていない紙に、
- メールに書かれている認証コードと
- 自分の名前と、インスタグラムのユーザー名を手書きし、
- その紙を持っている自分の手と顔全体が写っている写真を送れ
ということですね。
顔写真まで送らなきゃダメなのか・・
超面倒くさいですし、もはや『罪人にでもなったようで』非常に気分が悪いですが。。。
アカウント復活のために、背に腹は代えられないということで。
ノートにインスタグラムのユーザー名とメールに記載されている認証コードを書き、それを持ってスマホで自撮りして、
満面の笑みで撮影した写真を送り付けてやりました(笑)
異議申し立てから、必要書類の申請・写真の送付までを全て実施。そして、次の日。
顔写真を送ってから約10時間後、無事にインスタグラムアカウントを復活させることができました!
私の場合は10時間ほどで復活することができましたが、もっと早く復活された方もいるようです。もし24時間以上経過しても何も連絡が無ければ、催促のメールを送ってみると良いでしょう。
凍結が解除されるまで何日かかる?⇒日数は時期によって変動する
異議申し立てをしてから実際に凍結が解除されるまでの日数ですが『時期によって変動する』というのが現状です。
私の場合は異議申し立てをしてから1日(顔写真を送ってから10時間後)に解除されましたが、3日程度かかる方もいれば、1週間以上待たされた!という情報も届いています。
特に影響が大きかったのは、年末年始などの大型連休を挟むケースです。ブログのコメント欄にあるように
1月2日に写真を送って、解除されたのは1月10日。1週間以上も放置されるのはさすがにキツイ…. このように大型連休の場合は解除まで時間がかかることもあるので、辛抱強く待つことも必要かもしれません。
事務局から連絡が無い場合 ⇒ アプリの評価欄から連絡してみる
異議申し立てをしても事務局から何の連絡もない場合は『アプリの評価欄から連絡する』という方法もあります。
iphoneの場合『App Store ⇒ Instagramを検索 ⇒ レビューを書く』で、停止解除を依頼するという流れです。
実際にこの方法で凍結が解除されたという報告もあるので、できる限りのことは全て対応しておきましょう。
Instagramの本人確認を求められた場合の対処法(現状では解決策ナシ)
異議申し立ての画面で、こんな画面が表示されて先に進めないのですが。
- カウントを確認してから審査をリクエストしてください。
- 審査をリクエストする前に、Instagramに移動して本人確認を完了してください。
本人確認とは、おそらく『メールアドレス or 電話番号(SMS)』を使った確認方法と思われますが、そもそもアカウントが凍結されてインスタグラムにログインできなければ確認のしようが無いという、、、
最近は、この本人確認ができず先に進めない方がとても多く、残念ですが明確な解決手順が確立されていないのが現状です。
もし本人確認ができずに困っている方は、Instagramアプリの『フィードバック』から、連絡してみることをおススメします。
①凍結されたものとは別に、新しくInstagramアカウントを作製します。
凍結したアカウントではフィードバックを送ることができないので、新しくInstagramのアカウントを作製しましょう。
②Instagramアプリを開き『右上の三本線マーク⇒設定⇒ヘルプ⇒問題を報告』と進みます。
③↓の画面が表示されるので『フィードバック』を選択します。
④フィードバックの入力欄に、以下の内容をまとめて送信しましょう。
- アカウントが突然凍結されてしまった
- 異議申し立ての画面で本人確認を求められている
- 凍結中はアカウントにログインできないため、本人確認を行うことができない
- 規約に違反した使い方はしていないし、今後もルールを守って利用する
- 大切なアカウントなので、早めに復旧をお願いしたい。
これですぐに解決するかどうかは分かりませんが、可能性はゼロではありません。
アカウント復活のため、できる限りの対応は実施しておきましょう。
インスタグラムアカウントが停止された理由を考えてみる。
何の前触れもなく、インスタのアカウントが停止したわけですが、思い当る理由は2つあります。
1、複数アカウントを運用していた
インスタに詳しい知り合いに聞いてみたんですが、複数アカウントを運用しているとまれにアカウントが停止されることがあるようです
ただ、複数アカウントを作成すること自体は規約違反ではないんですよね。インスタのアプリでは複数アカウントを簡単に切り替えることができる『マルチアカウント機能』をサポートしているくらいですから。
一応、規約違反とは言ってきましたが『本人確認を実施したい』ということが前提での、アカウント停止だったような気がしています。※要求通りに対処したら、すぐに復旧しましたしね。
2、インスタグラム自動フォローツールを使っていた
どちらかというと、コッチの方が問題がありそうですよね。ツールで自動的に「いいね!」や「フォロー」をして、自動的にフォロワーを増やしていくツールです。
私も含めて、ネットショップ集客のためにインスタを活用している人は、こういった自動ツールを使っている人がかなり多いと思います。
で、このツールを使った事が規約に触れたのかと思い、インスタの規約をじっくりと読んでみたのですが、
うーん。該当するとしたらこの部分でしょうね。
ただ、もう1つ別のアカウントでもツールを使っているんですが、そっちは今回は停止されていないんですよね。
アカウントの運用期間とか、フォロワーの数など。そういった全ての要素を含めて、インスタ側で判断しているというのが現状のようです。
3、インスタグラムの規約を違反していた
今回の件が当てはまるかどうかは定かではありませんが『インスタグラムの規約を違反した使い方』は言い訳のしようがないので、絶対にヤメておきましょう。
インスタグラムの規約で定められている主な禁止事項は以下の通りです。
- 他人へのなりすましや不正確な情報の提供
- 不正な、誤解を招くおそれのある、または詐欺的な行為を行うことや、違法または不正な目的で何らかの行為を行うこと
- 意図されたサービスの運用に支障をきたす行為や、これを損なう行為
- 不正な方法を用いて、アカウントの作成、情報へのアクセス、または情報の取得を試みること
- ご自身のアカウント(ユーザーネームを含む)の一部分の購入、販売または譲渡を試みること、また他のユーザーのログイン認証
- もしくはバッジの募集、取得または使用を試みること
- 個人情報や秘密情報を投稿したり、知的財産などの他者の権利を侵害したりする行為
- 弊社から事前に書面による許可を得ることなく、ドメイン名やURLを自分のユーザーネームに使用する
SNSサービスの規約を隅から隅まで読んでいる方はほとんどいないでしょうが、禁止事項くらいは事前に目を通しておいた方が良いかもしれないですね。⇒ インスタグラム利用規約
まとめ
では、まとめです。
インスタグラムアカウントの凍結・停止を解除する手順は以下の通りです。
- インスタグラムヘルプセンターから、異議を申し立てる
- 事業内容を証明する書類を送付する
- 認証コード、名前、インスタのユーザー名を撮影した写真を送付する
難しい手順は一切ありませんが、同じ方法で凍結が100%解除できる保証はありません。
もし凍結を解除できない場合もスグに諦めずに、2度3度と同じ方法で手続きを実施してみてください。
また、ルールを守った使い方をしていても突然アカウントが凍結されるケースも多発しているので、定期的にインスタグラムのバックアップを取得しておくことをおススメします。
え?インスタグラムってバックアップを取ることができるの??
投稿した文章まで全てバックアップすることはできませんが、投稿した写真や動画は保存することが可能です。
アカウント停止が不安な方は、1か月に1、2回、定期的にデータをダウンロードしておくと安心ですね。
Instagramのデータをダウンロードする方法は、公式のヘルプセンターを参考にしてください。
※Instagramの設定から自分の情報のコピーをダウンロードするには
※Instagramの本人確認について
異議申し立てを行う際に『審査をリクエストする前に、Instagramに移動して本人確認を完了してください』と表示されて先に進めない方は、コチラの記事を先に読みましょう。
ブログ読者様からの解除事例を掲載しているので、かなり参考になるハズです。