副業くんAmazonせどりを始めるならKeepa(キーパ)が必須って聞いたんですけど、「Keepa 危険」って検索候補に出てきて…。海外のツールだし、カードを登録して大丈夫なんですか?
その気持ち、分かります。初めて見る海外のツールに、いきなりクレジットカードを登録するのって、ちょっと勇気がいりますよね。
私はAmazonせどりでKeepaをずっと使ってきました。この記事では、Keepaが「危険」と言われる理由と、実際のところどうなのかを、Keepaの公式サイトやプライバシーポリシー、Chromeウェブストアの情報をもとにまとめています。安全に使うための注意点も書きました。
Keepaは、正しい入り方で使えば、危険なツールではありません。
ドイツの会社(Keepa GmbH)が運営していて、Chromeウェブストアでも公式に配布されています。気をつけたいのは、Keepa自体より、偽物のサイトや拡張機能、フィッシングメール、使い回しのパスワードのほうです。
Keepaってどんなツール?
Keepaは、Amazonの商品の価格とランキングの推移をグラフで見られるツールです。せどりでは、「その商品がいくらで、どれくらい売れているか」を調べるのに使います。
| 項目 | 内容 |
| 運営会社 | Keepa GmbH(ドイツ) |
| 使い方 | ブラウザの拡張機能(Chrome、Firefox)、公式サイト、スマホのブラウザ |
| 料金 | 無料版あり。有料版は月29ユーロ(2026年10月上旬のレートで約5,130円) |
| せどりでの使い道 | 価格の推移、売れたタイミング、出品者の数、カートの価格などを見る |
Amazonせどりをするなら、ほぼ全員が使っている定番のツールなんですよね。使い方は、こちらにくわしくまとめています。


Keepaの危険性:「危険」と言われる5つの理由
「危険」と検索される理由は、Keepaそのものというより、不安になりやすい条件がそろっているからだと思います。
1. 海外の会社のツールだから
Keepaはドイツの会社が運営していて、サイトや問い合わせは英語が中心です。日本の会社のサービスに慣れていると、それだけで「大丈夫かな」と思ってしまいますよね。ただ、X(旧Twitter)やInstagram、Googleなど、毎日使っているサービスの多くも海外の会社です。海外だから危ない、というわけではないんです。
2. 拡張機能がAmazonのページを読み取るから
Keepaの拡張機能は、Amazonの商品ページにグラフを表示するために、Amazonのページの情報を読み取ります。拡張機能をインストールするとき、「このサイトのデータを読み取る」と出るので、ドキッとする人も多いと思います。
Chromeウェブストアで公開されている情報では、Keepaの拡張機能が使うのは、keepa.comとAmazonの各国のサイトに関する権限です。ほかのサイトの閲覧内容を読み取るためのものではありません。
3. 有料版にクレジットカードの登録がいるから
有料版を使うには、支払い情報の登録が必要です。海外のサイトにカード情報を入れるのが不安、というのは自然な感覚ですね。Keepaのプライバシーポリシーでは、決済の処理は決済サービスのStripeに委託していると書かれています。Stripeは、世界中のネットショップで使われている決済サービスです。
4. 過去に拡張機能の弱点が報告されたことがある
2021年に、セキュリティの研究者が、Keepaの拡張機能に弱点(脆弱性)があると報告したことがあります。その後のバージョンで修正されたと報告されています。どんなソフトでも弱点が見つかることはあるので、大事なのは、最新のバージョンを使うことなんですよね。
5. 偽物のサイトや拡張機能に引っかかる人がいる
いちばん気をつけたいのがこれです。検索で出てきた、Keepaに似たサイトや拡張機能を入れてしまうケースです。これはKeepaの問題ではありませんが、被害にあうと「Keepaで危ない目にあった」と思われやすいんです。
Keepaが安全と言える根拠
では、実際のところはどうなのか。公開されている情報で確かめてみます。
| 確認したこと | 内容 |
| 運営会社 | Keepa GmbH(ドイツ・ケムナート)。プライバシーポリシーに所在地が書かれている |
| 配布元 | Chromeウェブストアで、提供元はKeepa GmbH。利用者は500万人以上、評価は4.7(2026年10月時点) |
| プライバシーポリシー | EUの個人情報保護のルール(GDPR)にもとづく権利を明記。個人データは販売しないと書かれている |
| 委託先 | 決済はStripe、配信などはCloudflare、通知はFirebase |
| データの削除 | アカウントの設定から、またはメールで依頼できる |
運営会社と所在地がはっきりしていて、ブラウザの公式ストアで長く配布され、たくさんの人が使っている。プライバシーポリシーも公開されている。少なくとも「正体の分からない怪しいツール」ではないんですよね。
ちなみにKeepaのプライバシーポリシーでは、拡張機能がAmazonの商品情報をKeepaに送ることがある、と書かれています。気になる人は、拡張機能の設定でこの送信を止めることもできます。
Keepaを安全に使うための6つのポイント
Keepa自体が安全でも、入り方と使い方をまちがえると、危ない目にあうことがあります。次の6つを押さえておけば大丈夫です。
1. 公式サイトか、ブラウザの公式ストアから入れる
拡張機能は、Chromeウェブストア(Chromeの場合)か、Firefoxのアドオンのページから入れます。提供元が「Keepa GmbH」になっているかを必ず確認してください。公式サイトはkeepa.comです。検索で出てきた、名前の似たサイトから入れるのはやめましょう。
- サイトのアドレスが keepa.com になっている
- 拡張機能の提供元が Keepa GmbH になっている
- 利用者の数とレビューの数が多い(本物は数百万人規模)
- 「無料で全機能」「有料版がタダに」など、うますぎる宣伝をしていない
- 拡張機能のファイルを、ストア以外の場所からダウンロードさせようとしない
ひとつでも当てはまらなければ、入れるのはやめておきましょう。とくに「有料版が無料で使える」とうたうものは、まず偽物です。
2. パスワードは使い回さない
ほかのサービスと同じパスワードを使っていると、どこかで漏れたときに、Keepaにも勝手にログインされてしまいます。12文字以上で、ほかと使い回さないパスワードにしましょう。パスワード管理アプリを使うと、覚えなくて済むのでラクですよ。


3. 怪しいメールのリンクは押さない
「支払いに失敗しました」「アカウントに問題があります」のように、不安をあおるメールのリンクは押さないでください。気になるときは、メールのリンクではなく、自分でブックマークした公式サイトからログインして確認します。これはKeepaに限らず、Amazonや宅配便をかたるメールでも同じです。
4. 拡張機能は最新の状態にしておく
Chromeの拡張機能は、ふつうは自動で更新されます。気になるときは、Chromeのメニューの「拡張機能」から「拡張機能を管理」を開き、デベロッパーモードをオンにして「更新」を押すと、手動で更新できます。
5. 外ではフリーWi-Fiでログインしない
Keepaのサイトとの通信は暗号化(https)されているので、通信の中身がそのまま見えるわけではありません。それでも、偽のWi-Fiにつながってしまうなどの危険はあるので、カフェや駅のフリーWi-Fiでのログインは避けたほうが安心です。Keepaだけでなく、Amazonのセラーセントラルや仕入れサイトにログインするときも、スマホのテザリングなど、自分の回線を使うほうが安心です。
6. 個人情報が心配なら、登録の仕方を工夫する
- Keepa用のメールアドレスを別に作って登録する
- せどり用のクレジットカードを使う(生活用と分けておくと、明細の確認もラク)
- 使わなくなったら解約して、アカウントの削除も依頼できる
無料版と有料版、何がちがう?
「危険かどうか」と同じくらいよく聞かれるのが、無料版でどこまで使えるかです。ざっくり分けると、次のようなイメージです。
| 無料版 | 有料版 | |
| 価格の推移のグラフ | 見られる | 見られる |
| ランキングの推移 | 見られない(一部) | 見られる |
| 出品者の数・カートの価格の推移 | 見られない | 見られる |
| 商品を条件で探す機能(リサーチ) | 使えない | 使える |
| 値下がりの通知 | 使える | 使える |
買い物で「この商品、今は高い?安い?」を見るだけなら、無料版で十分なんですよね。せどりで「売れているか」を判断するなら、ランキングや出品者数が見られる有料版がほぼ必須になります。無料版で使い勝手を試してから、有料版にするかを決めればいいと思いますよ。
※機能の範囲は変わることがあるので、最新の内容はKeepaの公式サイトで確認してください。
入れたら最初にやっておきたい設定
Keepaは英語のツールですが、最初に2つ設定するだけで、ぐっと使いやすくなります。
Keepaのサイトの設定(Settings)から、表示の言語を日本語に変えます。メニューやグラフの説明が日本語になります。
対象のAmazonを、日本のAmazon(.co.jp)にします。ほかの国のままだと、日本の商品のデータが表示されません。
英語が苦手でも、ここさえ済ませれば、ふだん使う分にはほとんど困らないんですよね。グラフの見方は、使い方の記事でくわしく書いています。
有料版の料金と解約
Keepaの有料版は月29ユーロです。ユーロ払いなので、円の値段はレートで変わります(2026年10月上旬で約5,130円)。解約はいつでもできるので、まずは1か月だけ試してみる、という使い方もできます。
Amazonせどりの毎月の固定費は、Keepaのほかに、Amazonの大口出品(月5,390円)、価格改定ツール(プライスターなら月5,280円)などもかかります。合わせると月1万5,000円を超えるので、始める前に、この固定費を回収できるかも考えておいてくださいね。
1か月だけ試すなら、契約してすぐ解約しておくと安心です。解約しても、払った期間の終わりまでは有料版を使えます。更新を忘れて、2か月目の料金が引き落とされることもありません。




それでも不安なら、国産のツールも
「やっぱり海外のツールは不安」「英語が苦手で使いこなせる気がしない」という人は、国産の無料ツールから始めるのもありです。
たとえばモノトレーサーは、Amazonの商品のランキングや価格、出品者数の推移、月ごとの販売数などを、日本語で見られる無料のツールです。仕入れるかどうかの判断なら、これでもかなりの部分をカバーできます。
ただ、たくさんの商品の中から利益の出る商品を探す「リサーチ」の機能や、データの細かさでは、正直まだKeepaが一歩リードしています。慣れてきたら、Keepaの有料版を検討する、という順番でもいいと思います。




よくある質問
Keepaの安全性について、よく聞かれることをまとめておきますね。
- Keepaは安全ですか?
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公式サイトか、ブラウザの公式ストアから入れて使えば、危険なツールではありません。運営会社はドイツのKeepa GmbHで、Chromeウェブストアで500万人以上に使われています。
- Keepaは無料で使えますか?
-
無料版でも、価格の推移のグラフなど基本の機能は使えます。売れた数の目安やリサーチの機能まで使うなら、有料版(月29ユーロ)が必要です。
- クレジットカードを登録しても大丈夫ですか?
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Keepaのプライバシーポリシーでは、決済の処理は決済サービスのStripeに委託していると書かれています。心配なら、せどり用のカードを使うと安心です。
- Keepaから届いたメールが本物か分かりません。
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メールのリンクは押さずに、自分で公式サイト(keepa.com)を開いてログインし、アカウントの状態を確認してください。
- 解約はかんたんにできますか?
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いつでも解約できます。手順は、Keepaの解約方法の記事にまとめています。
- スマホでも使えますか?
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スマホのブラウザで公式サイトを開けば使えます。アプリストアにある、Keepaに似た名前のアプリには注意してください。
まとめ
- Keepaは、ドイツのKeepa GmbHが運営するAmazonの価格・ランキングのツール
- Chromeウェブストアで公式に配布され、500万人以上が使っている
- プライバシーポリシーを公開し、個人データは販売しないと明記
- 危ないのはKeepa自体より、偽サイト・偽の拡張機能・フィッシングメール
- 入れるのは公式サイトか公式ストアから。パスワードは使い回さない
- 不安なら、国産の無料ツールから始めるのもあり
Keepaは、Amazonせどりをするなら手放せないツールです。正しい入り口から入って、基本の対策さえしておけば、必要以上にこわがらなくて大丈夫ですよ。
この記事のKeepaの情報は、2026年10月6日にKeepaの公式サイト、プライバシーポリシー、Chromeウェブストアで確認しています。












