- 「引っ越しで大量の荷物を梱包したいけど、大きいダンボールってどこでもらえるの?」
- 「買うのはもったいないし、無料で手に入る方法ないかな…」
実は、大きなダンボールはお金をかけずに手に入れる方法がいろいろあるんです!
この記事では、
- ホームセンターや家電量販店など、ダンボールがもらえるお店の特徴とスマートな頼み方
- 実は穴場!ドラッグストアや業務スーパーで狙うべきタイミング
- 引越し業者やネット掲示板(特にジモティー!)など、無料で手に入れる“裏ルート”の活用法
- ダンボールをもらうときの注意点と、やりがちな失敗を防ぐポイント
などを、分かりやすく解説していきます!
「どこで聞けばいいの?」「なんて声かければいい?」といった不安もまるっと解決しますよ!
■ 地元で無料ダンボールを探すなら、ジモティーが便利!

「できればお金をかけずに、でもちゃんと大きめのダンボールを手に入れたい…」
そんなときに活用できるのが、地域密着型の掲示板サービス「ジモティー」です。


ジモティーでは、「引っ越しで使ったダンボールが余ったので、無料でどうぞ!」といった投稿がよく見つかります。


タイミングが合えば、数十枚まとめて無料で譲ってもらえることもあり、かなりお得です。
- 基本的に無料で譲ってもらえる投稿が多い
- 同じ地域の人とやり取りするので、送料ゼロ&スピード受け取りOK
- 写真付きでサイズ感や枚数が確認できることが多い
ただし注意点もあります!
ジモティーの取引は基本「手渡しが原則」です。
また、中には汚れや破損があるダンボールも混ざっているので、写真や説明をよく確認しましょう。
1枚30円!? 市販より安い優良出品もあり
「完全無料にこだわらないよ」という方なら、数百円〜で出品されている“状態の良い段ボールセット”も狙い目です。
1枚30円!と激安で出品されることもあったり。


市販より安く、しかもまとめて手に入るので、手間を省きたい人にはおすすめです。
ジモティーは地元でダンボールを手に入れるなら、まずチェックして損なしの定番ルート。
「あればラッキー」くらいの感覚で、定期的に検索してみましょう!
■ 定番!ホームセンターで巨大ダンボールをゲットする方法
コーナン・カインズ・コメリなどのホームセンターは、大きなダンボールを無料で手に入れたい人にとってかなり有力なスポットです。
- 棚・デスク・脚立・高圧洗浄機など、サイズがバラバラで梱包もゴツめ
- 特に「組み立て家具」系は、でかい+分厚い=ダンボールとしても優秀
- 壊れやすい商品も多いため、ダンボール自体が頑丈に作られている
つまり、「でかい&しっかりした箱がほしい」人にはうってつけなんです。
🕐 おすすめのタイミングはこの2つ!
- 平日午前中:ちょうど入荷作業が終わったあとで、捨てる前のダンボールがまだ残ってる可能性大
- 土日の午前中:お客さんが多くてスタッフが積極的に整理してる時間帯なので、声をかけやすい
💬 実際に聞くときはこんな感じでOK
「すみません、大きめの空きダンボールって、余ってたりしますか?」
「もし不要なダンボールあれば、いただくことってできますか?」
📌 POINT|気をつけたいポイント
店内にダンボールがあっても必ずスタッフさんに確認すること!
勝手に持ち帰るのはNGです!
状態が良ければ、「これもどうぞ」と複数枚出してくれることも。
また、店舗によっては「資材置き場」や「ゴミ集積所」にまとめて置いてある場合もあります。
店員さんに「どこにありますか?」と聞いてみると、スムーズに案内してくれることも!
■ ニトリ・IKEA・無印良品も要チェック!家具店は宝の山
家具系のお店って、意外と見落としがちですが、実はダンボールの宝庫なんです。
商品そのものが大きい=それを包むダンボールも自然とビッグサイズ&頑丈。
特に以下の店舗は要チェックです👇
ニトリ
ニトリは、大型家具が多い=大きなダンボールが豊富なタイプのお店。
ソファやベッド、収納棚などの商品が多いため、梱包用のダンボールも厚手でしっかりしていて、サイズも大きめです。
目に見える場所にはないことも多いですが、スタッフさんに「空き箱ありますか?」と聞くと、バックヤードから出してもらえることも。
「タイミングさえ合えば、理想のサイズをゲットできる」そんなお店です。
無印良品
こちらはニトリやほどの大型商品は少ないものの、意外と“使えるサイズのダンボール”が出る穴場です。
特におすすめなのは、
- 衣装ケース
- ポリプロピレン収納
- スチールラックや小型棚
といった中型サイズの商品の梱包ダンボール。形も整っていて、強度もなかなか高めなので、ちょっとした荷造りにはピッタリ。
ただし、商品のサイズがそこまで大きくない分、出てくるダンボールの数も少なめ。
そのため、狙い目の時間帯は、
- 開店直後(棚入れ直後)
- 平日午後の比較的人が少ない時間帯
このあたりを意識しておくと◎です。
📌 POINT|どのお店も「まずはひと声かける」が基本!
家具系ショップはバックヤードに資材をまとめて保管していることが多いです。
そのため、店頭に見当たらなくても、あきらめずに店員さんに相談するのがカギ。
聞くだけで理想的なサイズがもらえることもあるので、「ちょっと聞いてみようかな」くらいの気軽さでOKですよ!
■ 家電量販店は“隠れ優良スポット”
「大きくて頑丈なダンボールが欲しい…」という人にとって、実はかなりおすすめなのが家電量販店です。
あまり注目されませんが、実はかなりの穴場。まさに“隠れ優良スポット”です。
家電の梱包ってとにかく分厚くて、サイズも大きめ。
特に冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・テレビ・掃除機といった大型家電は、精密機器ということもあり、しっかりしたダンボール+緩衝材でガチガチに守られているんです。
つまり、出てくる空きダンボールもサイズ感・強度ともに“最強クラス”。ちょっとやそっとの荷物じゃヘタれません。
とくに狙い目なのは、
- ヤマダ電機
- ケーズデンキ
- エディオン
といった大型チェーン系の店舗。これらのお店は扱う商品が多く、入荷頻度も高めなのでチャンスが多いです。
ただし注意点もあります。
家電量販店は、他の業種に比べてリサイクルや廃棄処理がきっちりしている店舗も多いため、
- 「すでに業者が回収済みです」
- 「廃棄スケジュールが決まっていて出せません」
と断られるケースも、それなりにあります。
なので、店員さんに声をかけるときはタイミングが肝心です。
💬 こんな感じで声をかけるのがおすすめ:
「すみません、家電の梱包に使われた空きダンボールって、もし不要なものがあれば譲っていただけますか?」
対応が柔らかいスタッフさんなら、「今ちょうど片づけたところです」「少しお待ちください」とバックヤードから持ってきてくれることも。
⚠️ ひとことメモ
家電量販店のダンボールはサイズがとにかく大きいので、持ち帰り手段をしっかり考えてから行くのがマストです。
車で行く場合は、シートを倒す or 折りたたむ準備をしておくと安心。
徒歩や自転車の場合は…けっこうキツいので覚悟して行きましょう(笑)
■ 実は狙い目!ドラッグストア・業務スーパー
ドラッグストアや業務スーパーって、日用品がメインのイメージが強いですが、よく見るとトイレットペーパー・おむつ・ペット用品・ティッシュのまとめ買いなど、かさばる商品が多いんですよね。
こうした商品の入荷時に使われるダンボールは、中型〜やや大型サイズで、軽量物向きの梱包材としては十分な大きさがあります。



お店によっては、レジ付近や出入り口近くに「ご自由にお持ちください」コーナーが用意されていることもあります。
買い物ついでに覗いてみると、「あ、ちょうど良さそうなサイズがある!」なんてラッキーな出会いがあるかもしれません。
ただし、強度はやや控えめ。厚手のダンボールと違って、重いものを入れるにはやや不安が残るタイプなので、
- 衣類や軽い小物類の整理用
- 子どもの工作や資源ゴミの仕分け
- メルカリやフリマの発送用(軽い商品限定)
といった軽め用途に向いていると考えておくと◎です。
📌 POINT|ちょっと勇気がいりますが…聞いてみる価値あり!
店舗によっては、バックヤード(店舗裏)に空きダンボールをストックしていることもあります。
目に見える場所に置いていないからといって、あきらめるのは早いです!
💬 たとえばこんな感じで声をかけてみましょう:



「すみません、もし不要なダンボールがあれば、譲っていただくことは可能ですか?」
店員さんが快く案内してくれたり、「今ちょうどありますよ」と持ってきてくれるケースもけっこうあります。
もちろん断られることもありますが、そのときはサラッとお礼を言って次のお店へ。聞くだけタダ精神でOKです。
■ 引越し業者から無料でもらえる“新品ダンボール”|成約特典を活用しよう!
「これから引っ越し予定があるけど、大きめの段ボールを自分で調達するのは大変そう…」
そんなときは、引越し業者と契約すれば、引越し用ダンボールを“無料で提供”してくれるサービスをうまく使いましょう
📦 無料提供の対象は「成約者限定」
注意したいのは、これは「余った中古段ボールの配布」ではなく、正式に引越しの契約をしたお客さんに対して提供される特典であるという点です。
つまり、誰でももらえるわけではなく、契約後のサービスとして受けられる内容です。
📦 主な引越し業者と無料提供枚数(目安)
引越し業者名(50音順) | 無料提供されるダンボール枚数(目安) |
---|---|
アーク引越センター | 最大50枚まで(プランによる) |
アート引越センター | 最大50枚まで |
アリさんマークの引越社 | 単身向け:最大20枚/家族向け:最大50枚まで |
サカイ引越センター | 最大50枚(大小2サイズ)まで |
スター引越センター | 最大50枚まで |
ハート引越センター | 最大50枚まで |
ベスト引越サービス | 最大50枚まで |
※あくまで目安です。時期やプラン内容、荷物の量によって変動する場合があります。
また、段ボールの種類も「小・中・大」や「食器専用タイプ」など、用途に合わせて分けられていることが多く、市販品よりも使いやすく設計されているのもメリット。
さらに業者によっては、引越し完了後の段ボール回収サービスも用意しているので、ゴミ処理の手間も省けて一石二鳥です。
✅ チェックポイント(見積もり時に確認すべきこと)
- 無料で何枚もらえるか?
- サイズや種類(大・中・小/食器用など)は?
- 配送タイミング(いつ・どうやって届く?)
- 使い終わった後、回収してもらえるか?
「段ボールを自分で調達するのは面倒…」という方は、引越し見積もりとあわせて“無料提供の内容”も要チェック!
うまく活用すれば、準備の手間も費用もグッと減らせますよ。
■ ダンボールをもらうときの注意点【絶対に読んで!】
✅ もらえるかどうはかタイミング次第
ダンボールがもらえるかどうかは、正直「タイミング次第」なところが大きいです。
たとえば、同じ系列のお店でも、
- A店では「どうぞどうぞ!」と快くもらえたのに、
- B店では「あ〜今日はちょっと無理ですね…」と断られたり。
なんてこと、ほんとによくあります。
これは、そのお店の方針や在庫状況はもちろん、店員さんの対応スタイルや、そのときの忙しさにも左右されるからです。
特に、レジが混み合っていたり、納品対応でバタバタしているときに話しかけると、
📌 POINT|“もらえたらラッキー”の気持ちが大事!
- 店員さんが落ち着いていそうなタイミング(平日の午前中や、客足が落ち着いている時間帯)を狙う
- 断られても気にしない!次のお店でまた聞いてみればOK
- 丁寧な聞き方&笑顔は、地味に効きます
あくまで「もらえるかもしれないラッキーアイテム」と思って、軽い気持ちでチャレンジするのが◎です!
✅ 勝手に持ち出さない(必ず店員さんに一声かける)
たとえ店頭やレジ横に山積みになっていても、「ご自由にどうぞ」の表示がない限り、自己判断で持っていくのはNGです。
また、バックヤードや資材置き場にまだ出されていない在庫がある場合もあるので、「聞いたほうが逆に良いものを出してもらえる」可能性も高いです。
💬 おすすめの声かけ例:
「不要なダンボールがあれば、譲っていただけますか?」
「空き箱など余っていたらいただけませんか?」
✅ 状態をチェック(汚れ・穴・においなど)
見た目がきれいでも、いざ使おうとしたら…
- 角が破れている
- カビっぽいにおいがする
- 底が抜けかけている
なんてこと、意外とあります。
- 外側・底面に破損や穴がないか
- ダンボールの表面にシミ・油分・べたつきがないか
- におい(香料・食品臭・カビ臭)がないか
→ 少しでも気になるなら、別の箱を探すのが無難です。
✅ 車で行く場合は「折りたたむ or ヒモで縛る」準備を
大きめのダンボールは、持ち帰るときにかさばるのがネック。
車に積む予定なら、持ち帰り方までしっかり考えておくのがコツです。
- 太めのひも(麻ひも or ビニールひも)
- ガムテープ(ばらけ防止に)
- カッター or ハサミ(その場で折りたたみ用)
- 大きめのビニール袋(後述の保管対策にも)
とくに軽自動車やコンパクトカーで行く場合は「積載スペースのサイズ確認」も忘れずに!
箱を平らにして重ねれば、驚くほど多く運べますよ。
✅ 自宅保管時は「虫・湿気」に注意して、ビニール袋で覆うのがベスト
ダンボールは湿気を吸いやすく、虫(特にゴキブリやダニ)のすみかになりやすい素材です。
- 保管はできるだけ風通しの良い場所に
- 使う予定がすぐでなければ、大きめのビニール袋やラップで全体を覆っておく
- 床に直置きせず、棚やすのこの上などに乗せておくと安心)
特に夏場や梅雨時は要注意です!
「必要になったときにサッと清潔な状態で使える」ように、ちょっとしたひと手間が大切です。
Q&A|よくある疑問に答えます!
まとめ|「大きいダンボール」は意外と身近にある!
- ホームセンター・家電量販店・家具店はダンボールの定番スポット
- ネットや引越し業者、ジモティーなら無料で確実にもらえるチャンスあり
- もらうときはスタッフに声かけ&状態チェックを忘れずに!
「買うしかないかも…」と思う前に、まずは身近なお店やジモティーをのぞいてみてください。
意外とあっさり、欲しかったサイズが“無料”で見つかるかもしれませんよ!