- せどりで稼ぎたいけど家族が反対..
- どうすれば理解してもらえるの？
副業としてせどりを始める人は増えていますが、「時間がかかりすぎる」「お金が減るのが不安」「怪しいビジネスに見える」といった理由で、家族から反対されるケースも少なくありません。
コニシ家族の理解や協力を得るためには「正しい伝え方」をする必要があります。
この記事では、家族にせどりを理解してもらうための具体的な方法を詳しく解説します。
「せどりの仕組みをどう説明すればいい？」「家族との時間をどう確保する？」といった疑問に答えながら、家族との信頼関係を築きつつ、せどりを続けるためのヒントをお届けします！
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【結論】無理なものは無理、価値観を変えるのは難しい
コニシまず、大前提として、
家族にせどりを100%認めてもらうことは不可能です（無理なものは無理）
価値観は人それぞれ、自分の意見だけを100％突き通すことは困難です。
私の知り合いにも、副業でせどりをやっている方が何名かいますが、家族（奥さん）の反応は、
- 全くの無関心（手伝わないし、口も出さない）
- オモシロそうだねー、で一緒に手伝ってくれるパターン
- せどりを毛嫌いして、全く理解を示さないパターン
おおよそこの3パターンに分かれます。
コニシ私の妻は、最初②からの、最終的に①に落ち着きました。
最も説得が難しいのが、③のパターン。
せどりって、品薄品・限定品を買い占める「転売ヤー」と一緒くたにされるため、世間的にはどうしても負のイメージが強くなってしまいます。
その「負のイメージ」を強く持っている方に、せどりを理解してもらうことはかなりハードルが高い。
数年前、副業でせどりを始めた友人は、いわゆる「新品店舗せどり」からスタートしたんですが、奥さんがせどりに全く理解を示さず、
副業ちゃんせどりなんて意地汚い！早くヤメて！
の1点張り。友人もなんとか理解してもらおうと、
- メーカー/卸仕入れ
- 中国輸入オリジナル商品販売
せどりは早々に切り上げて、真っ当な物販の仕組みを構築していったんですが、、
副業ちゃんやってることは、せどりと一緒でしょ！
それでも奥さんの理解は得られず。。
友人曰く、「ここまで価値観が合わないとは思わなかった、、」と、最終的に離婚にまで至ってしまいました（実話です）
これはさすがに極端な例ですが、価値観の違いってそう簡単に埋められないんですよね。
「せどりとは違う！」「誰にも迷惑をかけていない！」と説明しても、聞く耳を持たない・興味がない人にとっては「嫌なものは嫌なの！」で結論付けられてしまう。
価値観を根本から変えることは可能に近いので、どうしても理解を得られないなら、「せどり以外の副業を探す」ほうが賢明かもしれません。
コニシ「なんで理解してくれないんだぁぁおあっぁ！！！」という姿勢だと底なし沼です。
無理に理解してもらおうと自分の考えを押し付けると、むしろ状況は悪化するのでご注意を。
家族がせどりに反対する理由とは？
家族を説得するためには、まずは「せどりに反対する理由」を理解する必要があります。
ここでは、よくありがちなせどりに反対する理由をいくつか紹介します。
せどりの収入が不安定だと思われる
副業ちゃん「せどりって、本当に稼げるの？」
家族がこう感じるのは、収入の安定性に対する不安があるからです。
対策：収益の仕組みを説明する
せどりで利益を出すためには、「仕入れ→販売→利益確定」というプロセスがあります。例えば、「この商品は1,000円で仕入れて、2,500円で売れる。手数料や送料を引いても、500円以上の利益が出る」というように、具体的な計算を示すことで、ビジネスとして成り立つことを理解してもらいやすくなります。
作業時間が家族との時間を圧迫する
せどりは、リサーチや仕入れ、発送作業など、思った以上に時間がかかるビジネスです。
そのため、
副業ちゃん「家族との時間が減っちゃいそうだけど？」
と懸念されることもあります。
対策：作業スケジュールを決める
「毎日深夜まで作業する」といったスタイルでは、家族からの不満も出やすくなります。そこで、「平日は1時間だけ」「週末の午前中に集中する」といった形で作業時間を決め、家族と過ごす時間を確保することが重要です。
怪しいビジネスだと誤解される
副業ちゃん「せどりって、転売と同じじゃないの？」「違法じゃないの？」
といった疑念を持たれることもあります。
対策：せどりと転売の違いを説明する
せどりは「適正価格で仕入れ、適正価格で販売する」ビジネスであり、法律にも違反していません。一方で、転売ヤーは需要が高い商品を買い占め、価格を吊り上げる行為を指します。この違いを明確に伝えることで、家族の不安を取り除くことができます。
せどりを家族に理解してもらうためのステップ
せどりをスムーズに続けるには、家族の理解を得ることが欠かせません。
ここでは、せどりを理解してもらうための具体的なステップを紹介します。
1. せどりのメリットを伝える
副業の経験が無い・興味が無い人からすると「なんのために副業をするのか？」がイマイチ理解できていないケースが多いです。
そのため「せどりをすることで自分たちの生活がどう変わるのか？」
家族にとってのメリットを明確に伝えることが大切です。
ポイント①：収入が増えることで家計の余裕が生まれる
例えば、「月5万円の副収入があれば、家族旅行の費用に充てられる」と伝えると、家族も前向きに考えやすくなります。数字を具体的に示しながら、「副業収入でできること」を伝えると、メリットを実感しやすくなります。
ポイント②：仕事の自由度が高い
せどりは在宅でもできる仕事のため、「会社勤めよりも柔軟に働ける」というメリットがあります。「将来的に在宅ワークができるようになれば、家族との時間も増やせる」と伝えることで、理解を得やすくなります。
2. 収益の見通しを具体的に示す
せどりが「怪しい」と思われる原因の一つに、「儲かるのかどうかわからない」という不安があります。そこで、収益のシミュレーションを示し、ビジネスとして成り立つことを説明しましょう。
シミュレーション例（1ヶ月）
- 仕入れ：10万円分の商品（1商品平均1,000円で100個）
- 販売価格：15万円（1商品平均1,500円）
- 手数料・送料など：4万円
- 利益：1万円
このように、「しっかり計画的に実践すれば、利益が出る」ことを具体的に説明すれば、家族の不安を和らげることができます。
また、毎日の収益を明確な数字で説明するのも効果が高いです。
例えば、
副業くんこの商品2,000円で仕入れたんだけど、6,000円で売れたから、3,000円くらい利益出たんだよね。
と具体的な利益額を言われると、嫌でも気になりますよね？
毎日利益商品を報告して「本当に稼げている！」ことを知ってもらうことが大切です。
3. 家族との時間を大切にする工夫
自分の余暇時間をせどりに使うなら、家族から反対はされません。
「スマホをいじる時間、Youtubeを見る時間、ゲームをする時間、友人と飲みに行く時間」などなど。こういった時間を削ってせどりでお金を稼ぐなら、文句はないでしょう。
しかし、多くの人は「自分の余暇時間を削りたくない」と考えてしまいます（もちろん、私もそうでした…）
言わずもがな、こんなことが続くと家庭環境は一気に悪化していきます。※特に小さいお子さんがいる家庭はなおさら。
せどりに全力を注ぎたくなる気持ちは分かりませんが、家族関係を保つため、せどりは自分の余暇時間内で行いましょう。
時間管理のコツ
- 作業時間を決める：「平日は1時間だけ」「週末の午前中にまとめて作業」など、ルールを決める
- 家族の予定を優先する：旅行やイベントがある日は作業をしない
- せどりの利益を家族と共有する：「今月の利益で外食しよう！」など、収入を家族にも還元する
家族が「せどりのおかげで生活が良くなった」と感じれば、自然と理解を得られるようになります。
家族の協力を得るための具体的な方法
せどりを成功させるには、家族の理解を得るだけでなく、協力してもらうことも大切です。ここでは、家族に協力してもらいやすくする方法を紹介します。
家族をせどりの作業に巻き込む
せどりは一人でやるよりも、家族と協力して作業を分担した方が、効率よく進められます。特に、簡単な作業を家族にお願いすることで、家族も「自分ごと」としてせどりに関心を持ちやすくなります。
協力をお願いしやすい作業
- 商品リサーチ：「この商品、Amazonでどのくらいの値段で売られているか調べてくれる？」と簡単なリサーチをお願いする
- 梱包・発送作業：子どもやパートナーに「この箱に商品を詰めるのを手伝ってくれる？」と軽い作業を頼む
- 仕入れ同行：「一緒にお店を見に行こう」と買い物ついでにせどりの仕入れを体験してもらう
家族が実際にせどりの作業に関わることで、「思ったより簡単かも！」と感じ、協力的になりやすくなります。
家族と一緒に目標を決める
「せどりを何のためにやるのか？」を家族と共有すると、協力を得やすくなります。特に、家族にもメリットがある目標を設定すると、せどりに対する理解が深まります。
家族向けの目標設定例
- 「月3万円の利益を出して、家族旅行の資金にする」
- 「副収入を貯めて、子どもの学費に充てる」
- 「家計に余裕を持たせて、将来の不安を減らす」
目標が明確になれば、「せどり＝家族にとっても良いこと」と思ってもらいやすくなります。
せどりの利益を家族に還元する
「せどりで稼いでも、自分だけのために使う」という姿勢では、家族の理解を得るのは難しくなります。
利益の一部を家族の楽しみに使うことで、「せどりを応援したい」と思ってもらいやすくなります。
家族への利益還元アイデア
- 外食やレジャーに使う：「今月の利益で、ちょっといいレストランに行こう！」
- プレゼントを買う：「子どもの誕生日プレゼントをせどりの利益で買う」
- 家族の趣味をサポート：「奥さん（旦那さん）の趣味に使えるお金を増やす」
このように、家族もせどりの恩恵を実感できるようにすれば、自然と協力的になってくれる可能性が高まります。
せどりと家庭を両立するための時間管理術
せどりを続ける上で、時間の使い方は非常に重要です。家族との時間を確保しつつ、効率よく作業する方法を紹介します。
限られた時間で効率よく作業する
副業としてせどりをする場合、限られた時間で作業をこなす必要があります。「本業＋せどり＋家族の時間」となると、計画的に動かないと負担が増えてしまいます。
効率的な作業方法
- スキマ時間を活用する：「通勤中にスマホでリサーチ」「昼休みに利益計算」など、短時間でできる作業を分ける
- 仕入れを計画的に行う：出かけたついでに仕入れをすることで、時間のロスを減らす
- 一括作業を意識する：「まとめて梱包」「発送は週2回にする」など、作業を集約すると効率アップ
時間をうまく管理すれば、家族と過ごす時間を削らずにせどりを続けることができます。
家族の理解を得るためのコミュニケーション
せどりを続けるためには、家族との信頼関係を維持することが大切です。そのためには、定期的にコミュニケーションをとり、家族が不安を感じないようにすることが重要です。
家族との円滑なコミュニケーション方法
- せどりの進捗を共有する：「今月は〇〇円の利益が出た」「今こんな商品が売れている」と報告すると、家族も安心しやすい
- 無理をしないことを伝える：「本業に影響が出ない範囲でやる」と言っておくと、過度な心配をされにくい
- 感謝の気持ちを伝える：「いつも理解してくれてありがとう」と言葉にするだけでも、家族の協力が得やすくなる
家族が「せどりを応援しよう」と思える環境を作ることで、長く続けやすくなります。
まとめ
家族の理解を得ながらせどりを続けるには、「説明」「協力」「時間管理」の3つが鍵になります。
- せどりの仕組みを具体的に説明する（収益の流れ・転売との違いなど）
- せどりのメリットを伝える（家計のプラス・自由な働き方）
- 収益の見通しを示し、不安を減らす（シミュレーションを共有）
- せどりの作業を一部手伝ってもらう（リサーチ・梱包など）
- 家族と一緒に目標を決める（「月3万円の利益で旅行に行こう」など）
- 利益を家族に還元する（外食やプレゼントに使う）
- スキマ時間を活用し、効率的に作業する
- 作業時間を決め、家族との時間を確保する
- せどりの進捗を家族に共有し、不安を解消する
家族との関係を大切にしながらせどりを続けることで、安心してビジネスに取り組める環境が整います。
コニシ副業に没頭しすぎて、家族の仲を壊さないようくれぐれもご注意を。
これから副業を始める方々には、家族とのバランスを保ちながら副業に取り組んでください！
