副業くんヤフオクで落札したブランドの財布が届いたんですけど、どう見ても偽物っぽくて…。もう受け取り連絡を押したほうがいいんですか?お金は戻ってくるんでしょうか?
せっかく落札したのに偽物かもと思うと、あせりますよね。
この記事では、ヤフオクで偽物(偽造品・非正規品)の疑いがある商品が届いたときにやることを、順番にまとめました。出品者が返金に応じないときの手続きや、相談先も紹介します。
偽物かもと思ったら、まず[受け取り連絡]を押さないでください。押すと出品者にお金が入ってしまいます。そのうえで、取引メッセージで出品者に状況を伝えて、返金や返品を相談します。
話し合いが長引きそうなら、支払いの12日後までに「出品者への入金を延長」を押すと、取引期間が28日間に延びます。それでも解決しなければ、商品満足サポートや警察・専門家への相談を考えましょう。
この記事の内容は、2026年10月13日にYahoo!オークションの公式ヘルプと商品満足サポートの公式ページで確認しています。
偽物かもと思ったら、最初にやること
いちばん大事なのは、[受け取り連絡]ボタンを押さないことなんです。
押すと出品者に入金されます。偽物の疑いがあるうちは、押さずに止めておきます。
届いた商品と箱、付属品の写真を撮っておきます。あとで使うかもしれない商品満足サポートでは、手元の商品の写真を出す必要があります。
どこが気になるのか、くわしい状況を伝えて、このまま取引を進めるか、キャンセルするかを話し合います。
ヤフオクでは、原則として当事者同士で話し合って解決するよう案内されています。返品のやり方や、返品の送料をどちらが払うかも相談しておきましょう。
押さなくても15日後には入金される
受け取り連絡をしなくても、支払いの15日後の正午ごろに、出品者が代金を受け取れるようになります。入金を延長できるのは支払いの12日後までなので、話し合いが長引きそうなら早めに延長しておきましょう。
出品者が返金に応じないときは?入金の延長
出品者と話がまとまらないときは、「出品者への入金を延長」を使うんです。
| 項目 | ヘルプの案内 |
| やり方 | 取引ナビの[お問い合わせをする]から、[出品者への入金を延長する]を押す |
| 押せる期限 | 支払いの12日後まで |
| 延長すると | 出品者に入金されるまでの取引期間が、支払いから28日間になる |
| 延長中にできること | 出品者への入金が始まるまでは、出品者が操作すれば取引を中止して返金できる(出品者の判断) |
延長したあとも、期限までは出品者と返品や返金の相談を続けます。ヤフオクストアや特定カテゴリの商品、鑑定付き商品の取引は、取引ナビのお問い合わせからの返金やお見舞いの申請の対象外です。問い合わせには、オークションIDが必要です。
入金されたあとに返金してもらうには
出品者への入金が始まると、ヤフオクのしくみでは返金できません。返金先の口座を伝えるなど、出品者と返金のしかたを相談して、出品者から返してもらいます。トラブルを防ぐため、返金が終わるまで評価はしないでおきましょう。
それでも解決しないときに使えるもの
入金を延長しても解決しないときは、補償の制度や外部の相談先を考えるんです。
| 方法 | くわしく |
| 商品満足サポート | 説明とちがう点があって満足できないとき、条件を満たせば落札金額と同額のPayPayポイント(上限1万円相当、送料は対象外、ヤフオクとYahoo!フリマ合わせて1年に1度) |
| お買いものあんしん補償 | 落札したときと申請するときに、LYPプレミアム(スタンダードプランかwith Netflix)の会員なら使える場合がある |
| 内容証明郵便 | 相手の住所・氏名がわかる場合。督促した証拠が残る |
| 警察へ被害届 | 必要な資料は、ヤフオクのヘルプにまとめられている |
| 専門家に相談 | 弁護士は、最寄りの弁護士会などで紹介してもらう |
商品満足サポートは、かんたん決済で払ったこと、出品者から返金されていないこと、購入から45日以内であること、Yahoo!ウォレットの登録と本人確認などが条件です。手元の商品を撮った写真が必要で、出品ページの画像では申請できません。
ヤフオクストアや特定カテゴリの商品、ジャンク品・動作未確認など品質に問題がある旨が書かれた商品は対象外です。
被害届を出すなら警察署へ、出すか迷うときは警察相談専用電話(#9110)、買い物のトラブル全般は消費者ホットライン(188)に相談することもできますよ。
偽物を出品・転売するのは違法
偽ブランド品は、売るのも違法になることがあるんです。
ヤフオクのヘルプでは、偽ブランド品などの製造・販売は違法行為で、10年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金、またはその両方が科される場合があると案内されています(商標法78条、著作権法119条など)
偽物と知りながら売るのはもちろん、ヤフオクでは本物かどうかわからないブランド品の出品も禁止されています。届いた偽物を、そのまま出品して売るのはやめておきましょう。
ヤフオクで違反の出品を見つけたときの申告のしかたは、こちらにまとめています。


偽物を落札しないために見ておきたいこと
落札する前に、出品者の評価と、商品の写真・説明をよく見ておくのが大事ですよ。
- 出品者の評価の数と、悪い評価の中身
- 実物の写真が何枚もあるか(同じ写真の使い回しになっていないか)
- 相場よりあまりに安すぎないか
- 気になる点は、入札前に出品者に質問して聞く
相場の調べ方と、入札のコツは、こちらで書いています。




ヤフオクで偽物を買ったときのよくある質問
最後に、よく聞かれることに答えておきますね。受け取り連絡を押さず、12日後までに入金を延長と覚えておけば大丈夫です。
- 受け取り連絡を押してしまいました。もう返金されませんか?
-
押すと出品者に入金され、ヤフオクのしくみでの返金はできません。出品者と返金のしかたを相談して、出品者から返してもらう形になります。出品者から返金されていなければ、購入から45日以内なら商品満足サポートを使える場合もあります。
- 入金の延長はいつまでできますか?
-
[出品者への入金を延長する]ボタンは、支払いの12日後まで押せます。
- ヤフオクが偽物かどうか調べてくれますか?
-
ヘルプでは、原則として当事者同士で話し合って解決するよう案内されています。真贋を調べてくれるとは書かれていません。
- 届いた偽物を出品して売ってもいいですか?
-
やめましょう。ヤフオクでは偽物や本物かわからないブランド品の出品が禁止されていて、偽物を売ると法律違反になることもあります。
まとめ
偽物かもと思ったら、受け取り連絡を押さずに、出品者と話し合うのが最初の一歩なんですよね。
- 偽物の疑いがあれば、[受け取り連絡]を押さない
- 写真を残して、取引メッセージで出品者に伝える
- 長引くなら、支払いの12日後までに入金を延長(取引期間28日間)
- 解決しなければ、商品満足サポート・警察・専門家・188などに相談
- 届いた偽物を出品して売るのはNG











