副業くん副業を始めたいんですけど、「この副業はやめとけ」って話も多くて…。おすすめしない副業って、結局どれなんですか?
副業を調べると、すすめる話とやめとけの話が両方出てきて、迷いますよね。
私は会社員の副業から物販を始めて、11年続けてきました。その途中で、新品のAmazonせどりで借金を作ったこともあります。この記事では、そんな失敗もふくめて、おすすめしない副業とその理由を正直に書きます。
おすすめしないのは、「簡単に稼げる」と言って先にお金を払わせる副業、借金させる副業、本業や体をけずる副業です。
せどりも、やり方を間違えるとおすすめしない副業になります。大事なのは「何をやるか」より「どう始めるか」です。
この記事の注意喚起や法律の内容は、2026年10月9日に国民生活センター・消費者庁・厚生労働省の公式サイトで確認しています。
おすすめしない副業7つ
まずは一覧です。共通しているのは、お金・時間・人間関係のどれかを、取り返しがつかない形で失いやすいことなんですよね。
| 副業 | おすすめしない理由 |
|---|---|
| 「スマホだけで簡単」の高額サポート・情報商材 | 先に高いお金を払わせ、稼げないまま終わりやすい |
| 簡単なタスクで稼げるとうたう副業 | 報酬が払われないうえ、お金を払わされたり借金が残ったりすることがある |
| 借金してまで始める投資・副業 | 失敗したとき、借金だけが残る |
| ネットワークビジネス(連鎖販売取引) | 友人や家族を勧誘することになりやすい |
| AIに丸投げする「ほったらかし」副業 | 続けて稼げている人は少ない |
| 手元にない商品を売る「無在庫転売」 | メルカリでは禁止。アカウントを失うおそれ |
| 本業や睡眠をけずる時間の切り売り | 体をこわすと、本業まで危うくなる |
それぞれ、なぜおすすめしないのか
ここからは、公的機関の注意喚起や法律もまじえて、理由をもう少しくわしく書きますね。
1. 「スマホだけで簡単」の高額サポート・情報商材
消費者庁は2025年6月、「アフィリエイトは初心者でも簡単」「月50万が当たり前」「儲けが出なければ返金保証」などと言って、高額なサポートプランを契約させる事業者について注意をよびかけました。
私のところにも、SNSやnoteのDMで、高額なサポートや「簡単に稼げる」話の誘いが大量に来ます。本当においしい話は、知らない人からDMで届いたりしません。
2. 簡単なタスクで稼げるとうたう副業
国民生活センターは2026年5月、「簡単なタスクで稼げる」とうたう副業のトラブルに注意をよびかけています。報酬はもらえず、借金だけが残るケースもあるそうです。
3. 借金してまで始める投資・副業
同じく2026年5月の国民生活センターの注意喚起では、副業のサポートや投資の名目で、消費者金融から借金させる業者が紹介されています。FXの費用として約150万円を借りさせられた事例もありました。
借金して始めた副業は、うまくいかなかったときに逃げ場がありません。私も新品のAmazonせどりで借金を作ったので、ここは身にしみています。
4. ネットワークビジネス(連鎖販売取引)
個人を販売員として勧誘し、その人にさらに次の販売員を勧誘させて広げていく取引で、入会金や商品の購入などの負担がともないます。法律で禁止されているわけではなく、規制のもとで認められている取引です。
ただ、売る相手や勧誘する相手が友人や家族になりやすく、人間関係でトラブルになりやすいのが気になるところです。
契約してしまった場合は、法律で決められた書面を受け取った日(商品の受け取りのほうが後ならその日)から20日以内なら、クーリング・オフで契約を解除することが認められています。くわしくは特定商取引法ガイドに書かれています。
5. AIに丸投げする「ほったらかし」副業
AIで記事やnoteを量産して放っておく、というやり方で、続けて稼げている人は少ない、というのが私の見立てです。理由はこちらにくわしく書いています。


6. 手元にない商品を売る「無在庫転売」
注文が入ってから仕入れて発送する無在庫転売は、メルカリでは禁止されています。見つかればアカウントが使えなくなるおそれがあり、このブログでもすすめていません。
7. 本業や睡眠をけずる時間の切り売り
会社員が、さらに別の会社に雇われて働く副業をする場合は、本業と副業の労働時間を通算して考えるルールがあります。厚生労働省も、副業・兼業のガイドラインを出しています。
せどりのように自分で売る副業は、この通算の対象ではありません。ただ、睡眠や本業への影響が出やすいのは同じです。
時間の切り売りは、すぐお金になる反面、体をこわすと本業まで危うくなるんです。くわしくは厚生労働省の副業・兼業のページも見ておくと安心です。
詐欺ではないけど、副業の柱にはしにくいもの
ここまでの7つとは別に、あやしくはないけど、稼ぐ副業としては割に合いにくいものもあるんですよね。
- アンケートモニター・ポイ活:安全なものが多いが、1回あたりの報酬が小さい
- データ入力などの単純作業:単価が低く、時給に直すと少なくなりやすい
- 生活費で一発を狙う投資:投資そのものは副業とは分けて、余ったお金で考えたい
どれも悪いものではありません。ただ、「副業で収入の柱を作りたい」なら、時間あたりでいくらになるかを一度計算してから選ぶのがおすすめです。ポイ活をお小遣い稼ぎとして使うなら、こちらも参考になります。


正直に言うと、せどりも「おすすめしない」ことがある
せどりのブログでこれを書くのもなんですが、せどりもやり方しだいで、おすすめしない副業になります。私自身がそうでした(笑)
最初にやった新品のAmazonせどりは、仕入れにお金がかかるうえに、売れるまでお金が戻ってきません。在庫が残って資金が回らなくなり、借金を作ってしまいました。
そこから立ち直れたのは、たまたま中古パソコンを売ってみたら高く売れたことがきっかけです。フリマアプリなら固定費がかからず、中古は1台の利益も大きい。少ない台数でも、副業として成り立ったんです。
- 借金して仕入れない。なくなっても困らないお金で始める
- 売れた値段を調べてから仕入れる
- 固定費(ツールの月額など)を先に増やさない
- 仕入れて売るなら、古物商の許可を取る
- 会社の就業規則を確認しておく
せどりをやめたほうがいい人・続けていい人の話は、こちらにまとめています。


あやしくない副業の選び方
では、どう選べばいいか。私はこの3つにあてはまるかで見るのがいいと思っているんです。
- 始めるのに、高いお金や借金がいらない
- 何をして、どうお金になるのかを、自分の言葉で説明できる
- うまくいかなくても、本業と生活が困らない
ひとつでもあてはまらないなら、いったん立ち止まりましょう。会社員におすすめできる副業の比べ方は、こちらで書いています。


もし怪しい勧誘にあってしまったときの相談先は、こちらです。


おすすめしない副業のよくある質問
最後に、よく聞かれることに答えておきますね。迷ったら、お金を払う前に立ち止まるが基本です。
- やってはいけない副業のランキングは?
-
公的な順位はありません。ただ、国民生活センターや消費者庁が何度も注意をよびかけているのは、「簡単に稼げる」と言って高額な契約をさせる副業や、借金させる副業です。
- やめた方がいい副業は?
-
先にお金を払わせる、借金させる、友人を勧誘させる、本業や睡眠をけずる、の4つにあてはまるものは、やめたほうが安全です。
- あやしくない副業は?
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始めるのに高いお金や借金がいらず、何をしてお金になるのかを自分で説明できて、失敗しても生活が困らないものです。
- 会社に副業がバレるのが心配です
-
まずは会社の就業規則で、副業が禁止か、許可や届出が必要かを確認しましょう。住民税の扱いなど、事前に知っておきたいことはこちらにまとめています。


まとめ
おすすめしない副業は、お金・時間・人間関係を、取り返しがつかない形で失いやすいものなんですよね。
- 先に高いお金を払わせる副業、借金させる副業はおすすめしない
- ネットワークビジネスは人間関係をこわしやすい。契約後20日以内ならクーリング・オフも
- AIのほったらかし副業や無在庫転売も、すすめない
- せどりも、借金して始めるとおすすめしない副業になる
- 高いお金や借金がいらず、自分で説明できて、失敗しても困らない副業を選ぶ
会社員が物販を副業にするときの始め方は、こちらでくわしく書いています。











