ラクマで発送期限過ぎるとどうなる？ペナルティを詳しく解説します

と思ったことはありませんか。

この記事では、ラクマで発送期限を過ぎてしまった場合のペナルティの有無や、注意すべき点を解説します。

クレーム回避のメッセージも紹介するので、お役立てください。

ラクマで発送期限が過ぎるとペナルティになる？

ラクマでは商品の発送期限を過ぎても、ペナルティを受けることがないのが特徴です。

ラクマでの禁止行為やマナーについて書かれた「ラクマのルール」にも、発送期限に関する記述はありません。

発送遅延については、あくまで出品者と購入者の間で解決する問題だと、ラクマ運営事務局は考えています。

ただし、発送期限を過ぎたことが原因で取引がキャンセルになったりトラブル報告されたりすることが重なると、一部機能の制限（ペナルティ）を受ける可能性は出てくるので、注意が必要です。

発送期限が過ぎてもペナルティなし

発送期限を過ぎただけではペナルティを受けることはありません。

発送期限を過ぎても、出品者と購入者の間で問題なくやり取りができていれば、最終的に取引は成立します。そのため、ラクマ運営事務局へトラブル報告がいくことも、取引がキャンセルされることもありません。

つまり、発送期限を過ぎただけでは取引でトラブルが発生したのかラクマ運営事務局側で判断することができないため、ペナルティを受けることもないということです。

発送期限が過ぎて自動キャンセルになることは？

発送期限が過ぎても自動キャンセルになることはありません。

もし発送期限が過ぎていたとしても、出品者と購入者双方の合意がなければ、勝手にキャンセルになることはないからです。

ただし、設定された発送日の目安から3日以上が経過しても発送通知がない場合は、購入者側で取引のキャンセルを申請できるようになります。

ちなみに、自動キャンセルとなるケースは、購入者側の支払い期限（購入日の翌々日まで）が過ぎた場合のみです。

発送期限が過ぎてしまった場合の対処法

では、発送期限を過ぎてしまった場合はどうすればよいのでしょうか。

この章では、発送期限を過ぎた際に真っ先にすべきことやお詫びの文章例を紹介します。

購入者に伝える項目

商品の発送が発送日の目安より遅れてしまった場合、購入者に連絡を入れる必要があります。

事前に発送期限を過ぎることが分かっている場合は、そのタイミングでできるだけ早く連絡することで、購入者を安心させることができるでしょう。

購入者に伝える内容としては、

上記は最低限伝えることが大切です。

この連絡があるかないかで、キャンセルや低評価になる可能性が大きく変わります。

お詫びの例文

次に、購入者へ連絡するお詫びの文章例を紹介します。

お世話になっております。
〇〇様、この度は商品の発送が遅くなりまして、申し訳ございません。
発送作業に手間取り、予定よりも発送が遅くなってしまいました。

予定では、△日（×曜日）には商品を発送いたしますので、遅くとも◇日（□曜日）までには到着するものと思われます。

商品の到着を楽しみにされているところ、ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。

ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。誠に恐縮ではございますが、今しばらくお待ちいただけますと幸いです

発送遅延でキャンセルを求められたら？

発送期限を過ぎたことを理由に、購入者からキャンセルを迫られた場合は、まず謝罪をした上で、発送予定日と到着予定日を伝えましょう。

先行きがわからない不安からキャンセルを申し出ているケースもあるので、不安や疑問を解消すればキャンセルを取り消してくれる可能性があります。

スケジュールを伝えてもキャンセルを依頼してくる場合は、素直に非を認めてキャンセルに応じましょう。

注意すべきは、第三者からみて合理的な理由もなしに短期間で複数回のキャンセルが行われると、一部機能の制限（ペナルティ）を受ける可能性がある点です。

謝罪メッセージでクレームに発展しないコツとは

発送期限を過ぎてしまうと、ラクマ運営事務局にクレームを入れるユーザーも出てきます。

しかし、謝罪メッセージによってはクレームを回避することも十分に可能です。

謝罪メッセージのコツを押さえて、クレームに発展させないようにしましょう。

すぐに謝罪メッセージを送る

謝罪メッセージは内容ももちろん大切ですが、メッセージを送るまでのスピードも非常に重要です。

間に合わないと判断して、期限を過ぎる前に謝罪メッセージを送ることができれば、発送期限を延ばし、結果的に発送期限を守れることもあるでしょう。

謝罪メッセージを早く送ることで、取引相手の怒りを沈めることもできるので、スピードを第一に考えることが重要です。

詳しく理由を伝える

謝罪の際は、発送期限に遅れた理由をできるかぎり詳細に書きましょう。

取引相手は商品を買ってくれたお客さんであり、受け取り日まで考慮して商品を選んだかもしれません。

そのため、遅れた際には「なぜ発送までに時間がかかってしまったのか」を、購入者にも分かるように説明をするべきです。

理由を説明して納得してもらえれば、クレームや低評価をつけられる可能性も低くなるでしょう。

お詫びの気持ちを忘れない

どんな理由であれ、発送期限という商売上の約束を破ってしまった落ち度は、出品者側にあります。

謝罪メッセージをはじめ、取引のやり取りや評価など、購入者と接する際は「申し訳ない」という気持ちを常にもって文章を書きましょう。

サイズオーバーで商品が戻ってきた場合は？

かんたんラクマパック（日本郵便）を利用していた場合、サイズオーバーにより商品が返送されることがあります。

購入者にすぐに謝罪の連絡をし、サイズオーバーにより発送できなかったことと、別の配送方法（できれば荷物の追跡ができるもの）で発送する旨を伝えましょう。

再送の許可を得たら、下記を確認して手続きを進めます。

ちなみにヤマト運輸では、サイズオーバーの際自動で配送方法を変更してくれるので、サイズが微妙なときはヤマト運輸を使うのがおすすめです。

発送期限を過ぎると悪い評価をつけられる？

発送期限を過ぎてしまうと、悪い評価をつけられる可能性は通常の取引よりも上がります。

しかし、その後のやり取りや謝罪の仕方によっては、十分にリカバリーすることも可能です。

取引がキャンセルにならないよう、

最終的に「発送が遅れて一時はどうなることかと思ったけど、対応は丁寧だったし、商品も無事に届いたからまぁいいか」と思ってもらえれば、マイナスな評価をつけられる可能性はぐっと減ります。

まとめ

ラクマで発送期限を過ぎた際のポイントをまとめると、下記になります。

最後まで誠意ある対応を心がけて、クレームや低評価をもらわないようにしましょう。

ラクマ利用時の注意点は、他の記事で解説しているのでこちらも目を通しおいてくださいね。

⇒ ラクマを安全に利用するためのノウハウはコチラ