副業くん北広島にAmazonの倉庫ができるって聞いたんですけど、もうオープンしたんですか?北海道からFBAに納品するの、送料が高くてツラいんですよ…
わかります。北海道に住んでいると、FBAの納品は毎回「海を渡る送料」との戦いです。
私も北海道でせどりを続けています。この記事は2018年に「北広島FCはいつオープン?」と書いたものですが、2026年の今の状況に合わせて書き直しました。
2026年10月の時点で、北広島にFBA納品ができるAmazonのFC(フルフィルメントセンター)はありません。
2025年8月に北広島で動き出したのは「デリバリーステーション(DS)」という、お客さんに届けるための配送拠点です。出品者が商品を納品する倉庫ではありません。
北海道からのFBA納品は、今も本州などのFCあてに送ることになります。
この記事のAmazonの拠点の情報は、2026年10月7日にAmazonの公式発表と報道で確認しています。
Amazonの北広島の拠点は今どうなっている?⇒ 2025年8月にDSが開設
まず結論から。北広島にできたのは、FBAの倉庫じゃなくて配送拠点です。ここ、名前が似ていてまぎらわしいところです。
Amazonの公式発表(2025年7月)によると、2025年に全国6か所でデリバリーステーションを新設し、北海道北広島デリバリーステーションは8月に開設されています。
| 種類 | デリバリーステーション(DS) |
| 開設 | 2025年8月 |
| 場所 | 北広島市輪厚(わっつ)工業団地内の物流施設(報道による) |
| 広さ | 約1万平方メートル(報道による) |
| 役割 | FCから届いた商品を地域ごとに仕分けて、お客さんの玄関先まで届ける |
報道によると、道内のDSは札幌市東区の「札幌DS」に続いて2か所目です。北広島の拠点から車で60分くらいの範囲が、当日配送の対象になったそうです。



「北広島にAmazon」ってニュースを見て、一瞬「ついにFBA納品が!」と喜んだのは私だけじゃないはず(笑) 残念ながら、納品先ではありません。
FCとDSの違い|せどらーが納品できるのはFCだけ
ここが一番大事なところです。FBAを使うせどらーにとって意味があるのは、FCのほうです。
| FC(フルフィルメントセンター) | 商品を保管して、注文が入ったら梱包・出荷する倉庫。FBAの納品先はここ |
| DS(デリバリーステーション) | FCから届いた荷物を仕分けて、最後の配達をする拠点。出品者は納品できない |
Amazonの説明でも、FCは「商品の保管・梱包を担う物流拠点」、DSは「玄関先までお届けするラストワンマイルの起点」とされています。つまりDSができても、北海道のせどらーの納品先は変わらないということです。
ちなみにFBAの納品先のFCは、出品者が選ぶのではなく、納品プランを作るときにAmazonが割り当てます。
大曲のFCはどうなった?⇒ 開業したという情報は見つからない
この記事を最初に書いた2018年ごろは、北広島市の大曲(おおまがり)工業団地にAmazonのFCができる、という話でもちきりでした。
2016年の秋ごろから、札幌の求人サイトで北広島のAmazonの倉庫スタッフの募集が出ていて、北海道のせどらーの間でかなり話題になりました。
- 北海道からの納品の送料が安くなる
- 納品した商品がすぐにAmazonに反映される
- 札幌でも当日・翌日に届くようになる
ただ、そのあと何年待ってもオープンの知らせはありませんでした。大曲にFBAの納品先のFCが開業したという公式発表や報道は、2026年10月時点でもありません。
のちに、北海道の運送会社が札幌市内のAmazonの配送の一部を受けた、という報道も出ていました。期待していた「北海道にFC」とは、ちょっと違う形になりました。
2018年当時の記録|友人の情報とテクニカルサポートの回答
当時、友人のせどらーから「2018年3月にオープンするらしい」という話を聞いていました。でも結局、その春にもオープンはしませんでした。
気になってテクニカルサポートにも直接聞いてみましたが、答えは「FCの情報は、お客様へ開示することはできかねます」。まあ、そうですよね(笑)
当時の送料で試算すると、ゆうパックの160サイズで北海道から関東に送ると2,440円、道内なら1,970円でした。1箱470円、月5箱で年28,200円の差です。
※この送料は2018年当時の金額です。今の運賃とは違うので、計算するときは最新の料金を見てくださいね。
北海道のAmazonの配送は、FCがなくても速くなっている
FCはできていないんですが、お客さんとして買う側の話でいうと、北海道の配送はここ数年でかなり速くなっています。
2024年8月の報道によると、Amazonは羽田から新千歳への旅客機の貨物スペースを使って、北海道への翌日配送を始めました。離島を除く道内で、前日の正午までに注文すれば翌日に届きます。
札幌・旭川・函館・帯広などの一部の地域では、当日配送もできるようになったそうです。そこに2025年の北広島DSが加わった、という流れです。



買う側としてはうれしいのですが、売る側(FBAの納品)は相変わらず海の向こうへ送るしかない。ここは北海道せどらーの宿命ですね…
北海道からのFBA納品で気をつけたいこと
北広島にFCができるのを待つより、今の環境で送料を下げるほうが現実的です。私が意識しているのは、この3つです。
- 1箱にできるだけ詰めて、納品の回数を減らす(重量とサイズの上限は守る)
- Amazonの納品用の配送サービス(パートナーキャリア)と、自分で契約した運送会社の料金をくらべる
- 納品の量が多いなら、運送会社と後納・割引の契約ができないか相談する
とくに北海道からだと、送料が利益をけずる割合が本州より大きいです。仕入れの段階で、送料を引いても利益が残るかを見ておくと安心ですよ。
FBAのダンボールのサイズ・重さのルールと、Amazonの納品用の配送サービスの使い方は、こちらにまとめています。




よくある質問
最後に、北広島のAmazonについてよく聞かれることをまとめておきますね。
- 北広島のAmazonの拠点にFBA納品はできますか?
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できません。2025年8月に開設されたのはデリバリーステーション(配送拠点)で、出品者が商品を納品する倉庫ではありません。FBAの納品先は、納品プランを作るときにAmazonが割り当てるFCです。
- 北海道にAmazonのFCはありますか?
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2026年10月時点で、北海道にFCが開業したという公式発表や報道はありません。道内にあるのは、札幌と北広島のデリバリーステーションです(2025年の報道による)
- 北広島のAmazonの求人は、どんな仕事ですか?
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求人サイトを見ると、商品の仕分けや倉庫内の作業などが中心です。施設の名前や仕事内容は求人によって書き方が違うので、応募する前に求人ページで確かめてください。
- 北海道でもAmazonの商品は翌日に届きますか?
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2024年8月から、離島を除く道内で、前日の正午までに注文すれば翌日に届くようになったと報道されています。札幌などの一部では当日配送もあります。商品や住所によって違うので、注文画面のお届け予定日を見てください。
まとめ
2018年から「いつオープン?」と待ち続けた北広島FCですが、できたのは配送のための拠点でした。期待していた分、ちょっと拍子抜けですよね(笑)
- 2025年8月、北広島にAmazonのデリバリーステーション(DS)が開設された
- DSはお客さんに届けるための配送拠点で、FBAの納品先ではない
- 大曲にFCが開業したという公式発表・報道は、2026年10月時点で見つからない
- 北海道への配送は、航空便とDSで翌日・当日配送が広がっている
- 北海道からのFBA納品は、送料を見込んで仕入れ、箱の詰め方と運送会社の契約で工夫する
北海道からのせどりは送料のハンデがありますが、そのぶん仕入れの判断を丁寧にすれば十分戦えます。せどりの全体像をおさらいしたい方は、こちらからどうぞ。














