副業くんAmazonに出品するとき「出品者SKU」って欄がありますよね。空欄のままでも出品できたんですけど、何か入れたほうがいいんですか?
出品者SKUは空欄でも出品できます。ただ、空欄だとAmazonが意味のない文字列を自動で入れるので、あとで在庫を見返したときに何の情報も得られません。
自分でルールを決めてSKUを付けておくと、セラーセントラルの在庫画面を見るだけで、仕入れ値や仕入れ日が分かるようになります。この記事では、SKUの基本と、せどりで使いやすいSKUの付け方、決める前に知っておきたい注意点をまとめました。
先に結論から。
SKUは、出品者が自由に決められる商品の管理番号です。仕入れ日と仕入れ値を入れておくのがおすすめです。
ただし、一度付けたSKUはあとから変更できません。出品を始める前に、自分のルールを決めておきましょう。
出品者SKUとは
SKU(エスケーユー)は「Stock Keeping Unit」の略で、在庫を管理するための単位のことです。Amazonの「出品者SKU」は、出品者が商品ごとに自由に決められる管理番号です。メーカーの型番のようなものですが、型番と違って購入者には表示されません。
出品するときにSKUを空欄にしておくと、Amazonが自動で次のような文字列を付けます。
- CX-HME8-KU7J
- GC-GKHS-W7KM
- 07-0OEU-K091
ランダムな文字列なので、これを見ても、いつ・いくらで仕入れた商品なのかは分かりません。せっかく在庫画面に毎回表示される欄なので、自分に役立つ情報を入れておくほうが得です。
SKUを自分で付けるメリット
SKUに仕入れの情報を入れておくと、レシートや仕入れの記録をいちいち見返さなくても、セラーセントラルの在庫画面で必要な情報が分かります。
値下げするときに、赤字にならないラインがすぐ分かる
せどりでは、ライバルの値下げに合わせて価格を変える場面がよくあります。SKUに仕入れ値が入っていれば、いくらまでなら下げても大丈夫かをその場で判断できます。
長く売れ残っている在庫に気づける
仕入れ日が入っていれば、在庫画面で古い在庫がひと目で分かります。FBAは在庫を長く置くほど保管料がかかるので、早めに値下げするなどの判断がしやすくなります。
仕入れ先ごとの成績を振り返れる
仕入れ先をSKUに入れておけば、どのお店で仕入れた商品がよく売れているかを振り返れます。仕入れ先の見直しに役立ちます。
- 仕入れ値
- 仕入れ日
- FBAへの納品日
- コンディション(新品・中古)
- 損益分岐(いくら以下で売ると赤字か)
- 仕入れ先
- 自分の管理番号(通し番号など)
せどりで使いやすいSKUの付け方【具体例】
どんな情報を、どんな文字で表すかを決めます。たとえば、次のようなルールです。
| 項目 | 例 | SKUでの書き方 |
| 仕入れ値 | 2,980円で仕入れた | 2980 |
| 仕入れ日 | 2026年10月5日に仕入れた | 20261005 または 261005 |
| コンディション | 新品(New)/中古(Used) | N/U |
| 損益分岐 | 880円以下で売ると赤字 | 880 |
| 仕入れ先 | ブックオフ/ヤマダ電機 | B/Y |
これを組み合わせて、SKUを作ります。
「261005-2980」なら、2026年10月5日に2,980円で仕入れた商品だと分かります。
「N-261005-2980」なら、新品で、2026年10月5日に2,980円で仕入れた商品です。
「N-261005-2980-880」なら、さらに880円以下で売ると赤字になることも分かります。
どこまで入れるかは自由ですが、おすすめは「仕入れ日」と「仕入れ値」の2つです。この2つだけでも、値下げの判断と古い在庫の把握ができます。



情報を入れすぎると、出品のたびに入力するのが面倒になります。続けられる長さにしておくのが大事です。
SKUを決める前に知っておきたい注意点
SKUにはいくつかのルールがあります。特に「あとから変更できない」点は、最初に知っておかないと困ります。
- 使える文字は半角英数字で、最大40文字。ハイフン(-)やアンダースコア(_)も使える
- 一度付けたSKUは、あとから変更できない。変えたいときは、新しいSKUで出品し直して、古い出品を削除する
- 同じアカウントの中で、同じSKUは使えない
(2026年10月時点で確認。仕様は変わることがあるので、出品時の画面の表示も確認してください)
同じ商品を別の日に仕入れたら、SKUを分ける
同じ商品でも、仕入れ日や仕入れ値が違えば、別のSKUで出品すると管理しやすくなります。ただし、SKUを分けると同じ商品の出品が増えるので、在庫画面が見づらくなることもあります。自分が管理しやすいほうを選びましょう。
全角文字は使わない
SKUは半角で入力します。全角の数字やアルファベットを混ぜないように注意しましょう。
仕入れ値などを入れるなら、どこに表示されるかも意識する
SKUは購入者の注文画面には表示されませんが、FBAの納品で使うラベルや、セラーセントラルの各種レポートには出てきます。外注さんに作業をお願いするときなど、仕入れ値を見られたくない場面があるなら、数字をそのまま入れずに自分だけが分かる書き方にしておくと安心です。
よくある質問
- SKUは空欄のままでも出品できますか?
-
できます。空欄にすると、Amazonが自動でSKUを付けます。
- SKUは購入者に見えますか?
-
購入者の商品ページや注文画面には表示されません。
- 付けたSKUをあとから変えられますか?
-
変更できません。変えたいときは、新しいSKUで出品し直して、古い出品を削除します。
- Excelで在庫を管理していれば、SKUは適当でもいいですか?
-
管理できていれば問題ありません。ただ、Excelと在庫画面を照らし合わせる手間がかかるので、SKUに仕入れ値と仕入れ日を入れておくと、価格を変えるときの判断が速くなります。
(2026年10月時点で確認。仕様は変わることがあるので、出品時の画面の表示も確認してください)
まとめ
- 出品者SKUは、出品者が自由に決められる商品の管理番号。購入者には表示されない
- 空欄だとAmazonがランダムな文字列を付けるので、自分で付けたほうが得
- おすすめは「仕入れ日」と「仕入れ値」を入れる付け方(例:261005-2980)
- SKUは半角英数字で最大40文字。あとから変更できないので、最初にルールを決める
- 入力が面倒にならない長さにしておく
JANコードのない商品を出品するときに必要なJANコードの作り方は、こちらでまとめています。












