副業くんJANコードって、どうやって作ればいいんですか?GS1事業者コードは取ったんですけど、そこから先が分からなくて…。
JANコードは、GS1事業者コードに、自分で決める番号と、計算で出す1けたの数字をくっつけて作ります。正直、手で計算するのはちょっと面倒です。
そこで、JANコードを自動で作れるエクセルのシートを用意しました。この記事では、シートの使い方に加えて、GS1事業者コードの取り方と料金、チェックデジットの計算のしかたもまとめます。
JANコード(標準13桁)は、GS1事業者コード9桁+アイテムコード3桁+チェックデジット1桁でできています。
GS1事業者コードはGS1 Japanに申請して取ります。年間売上1億円未満なら、3年分で27,500円(税込)です。
事業者コードがあれば、下のエクセルシートにコードを入れるだけで、JANコードを自動で作れます。
この記事のGS1 Japanの手続きと料金は、2026年10月7日にGS1 Japanの公式サイトで確認しています。
JANコードのしくみ
まずは、JANコードが何でできているかを知っておきましょう。分かってしまえば、意外とシンプルです。
よく使われる標準タイプのJANコードは、13けたの数字で、3つの部分に分かれています。
| 部分 | けた数 | 中身 |
|---|---|---|
| GS1事業者コード | 9けた | GS1 Japanから貸与される、会社や事業者ごとの番号 |
| アイテムコード | 3けた | 自分で商品ごとに割り当てる番号(001、002…) |
| チェックデジット | 1けた | 決まった計算式で出す、読み間違いを防ぐための数字 |
事業者コードが9けたのタイプなら、アイテムコードは000〜999の1,000種類まで作れます。
GS1事業者コードの取り方と料金
JANコードを作るには、まずGS1事業者コードが必要です。ここは自分で勝手に決められません。
GS1事業者コードは、一般財団法人 流通システム開発センター(GS1 Japan)に申請して取ります。
GS1 Japanの申請ページで、メールアドレスを登録します。
事業者の情報などを入れます。
コンビニ、Pay-easy、銀行振込で払えます。
入金が確認されると、通常3営業日以内にメールで届きます。登録通知書も郵送されます。
登録申請料(年間売上1億円未満の場合)
| 払い方 | 新規の登録申請料(税込) | 更新料(税込) |
|---|---|---|
| 3年払い | 27,500円 | 16,500円 |
| 1年払い | 17,050円 | 6,050円 |
料金は年間の売上高で変わります。売上が多い事業者は高くなるので、公式の料金表で確かめてください。有効期間があるので、期限が来たら更新が必要です。
JANコード自動生成シートの使い方
事業者コードが取れたら、いよいよJANコード作りです。ここで、このシートの出番ですよ。
シートは、9けたのGS1事業者コードを入れるだけで、チェックデジットまで自動で計算してくれます。


上のリンクからダウンロードします。


アイテムコードは001、002、003…と順番に自動で割り当てられます。右側のあいたセルに、Amazonの商品名やASIN・SKUを書いておくと管理しやすいです。
シートを使うときの注意
- 標準タイプの13けた(事業者コード9けた)用です。短縮タイプ(8けた)などには対応していません
- 生成方法にまちがいがあっても、責任は持てません。自己責任でお使いください
- 作ったJANコードは、GS1 Japanの計算フォームでも確かめてから使うと安心です
シートに不具合があれば、できるかぎり直します。公式LINEに登録して、ご連絡ください。
チェックデジットの計算のしかた
シートを使わずに、自分で計算したい人向けです。やってみると、かけ算と足し算だけです。
計算は、右から数えて奇数番目の数字を3倍、偶数番目はそのまま足し、10から1の位を引くだけです。
GS1 Japanの例「456995111617」で計算してみます。
右から1・3・5・7・9・11番目の数字を3倍し、2・4・6・8・10・12番目はそのまま。全部足すと121になります。
121の1の位は1なので、10 − 1 = 9。チェックデジットは9です(合計が10の倍数なら0)
つまりこの例のJANコードは「4569951116179」になります。
JANコードがない商品をAmazonで売るには
「そもそもJANを取るほどでもない」という人もいますよね。そんなときの選択肢もあります。
Amazonには、JANなどの製品コードがない新品を登録するための「製品コード免除」という申請があります。
申請はブランドとカテゴリーの組み合わせごとに行います。条件や必要な書類は変わることがあるので、セラーセントラルのヘルプで確かめてください。ノーブランド品の登録のルールは、こちらの記事でまとめています。


JANコードの作り方でよくある質問
JANコードについて、よく聞かれることもまとめておきますね。
- JANコードは自分で勝手に作ってもいいですか?
-
だめです。GS1 Japanから貸与されたGS1事業者コードをもとに作ります。ほかの人の事業者コードを使うのもNGです。
- 個人でもGS1事業者コードは取れますか?
-
事業として商品を売る人が対象です。申請できるかは、GS1 Japanの申請ページで確かめてください。
- 一度作ったJANコードは使い回せますか?
-
ちがう商品に同じJANコードを使ってはいけません。色やサイズがちがう商品も、それぞれ別のコードにします。
- バーコードの画像はどう作りますか?
-
JANコードの数字から、バーコードを作るソフトやサービスで作れます。印刷したら、読み取れるかを試してから使いましょう。
まとめ
- JANコード(13けた)=GS1事業者コード9けた+アイテムコード3けた+チェックデジット1けた
- GS1事業者コードはGS1 Japanに申請。売上1億円未満なら3年で27,500円(税込)
- エクセルシートなら、事業者コードを入れるだけで自動で作れる
- チェックデジットは、奇数番目を3倍して足し、10から1の位を引く
- JANがない新品は、Amazonの製品コード免除という方法もある
JANコード作りは、しくみさえ分かれば難しくありません。シートも使って、手間なくサクッと作ってみてください。












