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中古パソコンを買うときの注意点9つ|2,000台以上売ってきた販売者が「ここだけは見て」と思うポイント

中古パソコンの注意点9つ(2,000台売った販売者が教える)
副業くん

中古のパソコンって安いけど、すぐ壊れたりしないのかな…。どこを見て選べばいいのか、ぶっちゃけよく分からないんですよね。

中古パソコン、気になりますよね。新品の半額以下で買えることも多いですし。

ただ、値段だけで選ぶと「安かったけど遅すぎて使えない」「届いたらバッテリーが10分しか持たない」なんてことも、正直よくあります。

私は中古パソコンの販売を仕事にしていて、これまでに2,000台以上を売ってきました。仕入れでハズレを引く失敗も、だいたいひととおり経験済みです。(笑)

この記事では、そんな売る側の目線から「買う前にここだけは見てほしい」という注意点を9つにまとめました。届いたあとにすぐやってほしいチェックも書いています。

この記事の結論

中古パソコンは、見た目よりも「Windows 11に対応しているか・SSDか・メモリ・バッテリー」の4つで選ぶのが正解です。

メモリは最低8GB、できれば16GB。そのうえで、保証や返品の条件がはっきりしているお店や出品者から買えば、大きな失敗はほぼ避けられます。

この記事を書いた人/サイト管理者
コニシ

【コニシ】
物販プレイヤー兼ブロガー

中古パソコン転売で2,000台以上を販売。せどり・ネット物販歴11年、法人7期目。北海道在住、1児の父です。会社員の副業でせどりを始めた経験から、サラリーマンのためのせどり情報を書いています。

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そもそも中古パソコンってどうなの?

結論から言うと、ちゃんと選べば中古パソコンは全然アリなんです。

ネット、動画、メール、ExcelやWordの事務作業くらいなら、数年前のビジネス向けノートパソコンで十分こなせます。会社でリース期間を終えたパソコン(いわゆるリース落ち)は、もともと丈夫に作られていて、数も多く出回っているので、中古の中でも狙い目なんですよね。

一方で、中古ならではのリスクもあります。

中古パソコンのよくあるハズレ
  • 古すぎて、Windows 11に対応していない
  • バッテリーがへたっていて、電源コードを抜くとすぐ落ちる
  • ストレージがHDDで、起動するだけでひと苦労
  • 画面やキーボードに、写真では分からない不具合がある

このあたりは、買う前に商品説明を読めば、ほとんど見抜けます。ここからは、その見るべきポイントを順番に説明していきますね。

注意点1:Windows 11に対応しているか

いちばん大事なのがここなんです。

Windows 10は、2025年10月14日にサポートが終わりました。個人のパソコンなら、申し込めば「拡張セキュリティ更新(ESU)」で2027年10月12日までセキュリティの更新を受けられますが、それも期限つき。いずれはWindows 11に移ることになります。

なので、これから買うなら、Windows 11が入っている(または入れられる)パソコン一択です。安いからといってWindows 10のまま売られている古いパソコンを買うと、あとで困っちゃいます。

マイクロソフトが公表している、Windows 11を動かすための最低条件はこちらです。

項目Windows 11の最低条件
CPU1GHz以上・2コア以上の64ビット対応CPU(対応リストに載っている物)
メモリ4GB
ストレージ64GB以上
ファームウェアUEFI、セキュアブート対応
TPMTPM 2.0

ただ、これはあくまで「動く最低ライン」。メモリ4GBで快適に使えるかというと、ぶっちゃけかなりキツいです。快適に使える目安は、このあとの注意点4で書きますね。

「Windows 11」と書いてあっても、条件を満たしていない古いパソコンに、裏ワザ的に入れているケースもあります。そういうパソコンは、今後の大型アップデートが受けられなくなるおそれがあるので注意してください。CPUの型番が書いてあれば、マイクロソフトの対応CPUリストで確認できます。

コニシ

目安としては、インテルのCoreシリーズなら「第8世代以降」が多いです。型番の「Core i5-8250U」の「8」の部分が世代なんですよ。

注意点2:CPUの性能(Celeronには要注意)

CPUは、パソコンの頭脳にあたる部分です。ここが弱いと、メモリやSSDがよくても全体がもっさりしちゃうんですよね。

中古でよく見かけるCPUを、ざっくり分けるとこんな感じです。

CPU使い心地の目安
Core i5・Core i7(Ryzen 5・Ryzen 7)事務作業も動画もサクサク。中古で選ぶならこのあたりが安心
Core i3(Ryzen 3)ネットや事務作業なら問題なし。重い作業は苦手
Celeron・Pentium・Atomかなり控えめな性能。安さだけで選ぶと後悔しやすい

とくに激安のノートパソコンは、Celeronが入っていることが多いんです。「安いのにメモリ8GB・SSD」でも、CPUがCeleronだと動きはゆっくりなので、スペック表は全体で見てくださいね。

それと、同じCore i5でも、世代が新しいほうが速いです。注意点1で書いたとおり、型番の数字で世代が分かるので、Windows 11の対応とあわせて確認しておくと安心です。

注意点3:ストレージがSSDか

ストレージ(データを保存する部分)がSSDかHDDかで、使い心地はまるで別物なんですよね。

SSDなら、電源を入れてから使えるまでが早くて、動作もキビキビ。HDDだと、起動するだけでコーヒーが1杯いれられます。(笑)

今から買うなら、SSD一択です。容量は、写真や動画をあまり保存しないなら256GBあれば足ります。

激安のノートパソコンに多いのが「eMMC」という記憶装置で、容量が32GBや64GBしかないことがあります。これだとWindowsの更新だけで容量がいっぱいになりがちなので、正直あまりおすすめしません。

注意点4:メモリは最低8GB、できれば16GB

メモリは、作業台の広さみたいなものです。せまいと、ちょっと作業を広げただけで動きが重くなっちゃいます。

メモリ使い心地の目安
4GBブラウザでタブを何個か開くだけで重い。おすすめしない
8GBネット、動画、事務作業なら問題なし。最低ライン
16GBタブを大量に開いても、ZoomやTeamsを使っても余裕。長く使うならこっち

なので、メモリは最低8GB、できれば16GBを目安にしてください。

それと、薄型のノートパソコンは、メモリが基板に直接取り付けられていて、あとから増やせない機種がけっこうあるんです。「あとで増設すればいいや」と思って4GBのパソコンを買うと、増やせなかった…なんてことも。買う時点で足りているかを確認しておくのが安心ですね。

注意点5:バッテリーがどれくらい持つか

ノートパソコンのいいところは、電源のないところでも使えること。

なのに、電源コードを抜いた瞬間に落ちるパソコンもあります。それもう実質デスクトップです。(笑)

バッテリーは使うほど劣化する消耗品なので、中古だとどうしてもへたっています。商品説明に「バッテリー残容量〇%」「バッテリー駆動OK」などの記載があるかを見てみてください。目安としては、新品時の7〜8割くらい残っていれば、普段使いでそこまで困らないかなと思います。

書いていなければ、買う前に出品者やお店に聞いちゃってOKです。ぶっちゃけ、聞かれて困るような販売者からは買わないほうがいいかもです。ちゃんとした販売者なら、たいてい答えてくれますよ。

バッテリーがふくらんで、本体のすき間が開いていたり、キーボードやタッチパッドが浮いていたりするパソコンは避けてください。発熱や発火のおそれがあります。写真で本体が少しゆがんで見えたら要注意です。

注意点6:画面・キーボード・端子に問題がないか

画面の不具合は、写真では分かりにくいことも多いんですよね。

画面でチェックしたいところ
  • 黒いにじみや縦線・横線(液晶の故障)
  • 一部だけ白っぽく明るく見える「白もや」
  • 閉じたときに付いたキーボードの跡
  • ドット抜け(点のように光らない部分)

白もやや跡は、小さければ普段使いではほとんど気になりません。ただ、にじみや線は広がることもあるので、避けたほうがいいです。

キーボードの一部のキーが効かない、USBの差し込み口が1つだけ使えない、といった不具合も意外とあります。「動作確認済み」と書いてあったら、どこまで確認しているのかも見ておきましょう。「電源が入ることだけ確認」という意味のことも、正直あるんです。

注意点7:Windowsのライセンス認証とOffice

ここは、ほかの記事ではあまり書かれていないんですが、販売する側としてはけっこう気になるポイントです。

中古パソコンのWindowsは、ちゃんとライセンス認証されているかが大事です。認証されていないと、画面に「Windowsのライセンス認証」の表示が出て、一部の設定が変えられなかったりします。届いたら「設定 → システム → ライセンス認証」で、認証済みになっているかを確認してみてください。

それから「Office付き」と書いてあるパソコンも、どんなOfficeが付いているのかは見ておきたいところ。マイクロソフトのOfficeなのか、互換ソフトなのか、正規のライセンスなのか。安すぎる「Office付き」は、ちょっと疑ってかかるくらいでちょうどいいかもです。

コニシ

Officeが仕事で必要なら、パソコンとは別に正規のものを用意するのがいちばん安心です。逆に、ネットと動画くらいなら、Officeなしのパソコンで十分なんですよね。

注意点8:付属品がそろっているか

地味ですが、ACアダプター(充電器)が付いているかは必ず見てください。

ACアダプターなしのパソコンは、そのぶん安く売られていることが多いんですが、別に買うと数千円かかります。「安いと思ったら、結局ふつうの値段になった」っていう、あるあるパターンです。

それと、純正ではない安い互換品のアダプターは、相性や発熱が心配なこともあります。できれば純正が付いている物を選ぶと安心ですね。

注意点9:どこで買うか、保証と返品の条件

中古品なので、どうしても「ハズレ」はゼロにはできないんですよね。だからこそ、初期不良のときに返品や交換ができるかはすごく大事です。

買う場所いいところ気をつけたいところ
中古パソコン専門店動作チェック済み。保証や返品の期間が決まっていることが多いフリマより値段はやや高め
メーカーの整備済み品品質が安定している機種や在庫が限られる
メルカリなどのフリマ安い物が見つかりやすい保証は出品者しだい。説明文をよく読む
ヤフオク数が多く、掘り出し物もある「ノークレーム・ノーリターン」や「ジャンク」の表記に注意

パソコンにくわしくないなら、保証や返品の条件がはっきり書いてあるお店や出品者を選ぶのがいちばんの近道です。

フリマアプリで買うときは、プロフィールや評価を見て、パソコンを何台も売っている出品者かどうかもチェックしてみてください。動作確認の内容や保証をきちんと書いている出品者は、だいたい対応もていねいです。

「ジャンク」は、動かなくても文句は言えません、という意味です。安さにつられて買うと、ほぼ確実に後悔するので、パソコンにくわしくない人は手を出さないでください。

届いたらすぐやってほしい動作チェック

ここまで気をつけて選んでも、届いたら一度ひととおり動かしてみるのが大事なんです。不具合があっても、早く気づけば返品や交換の相談がしやすいですからね。

STEP
見た目と付属品を確認する

割れやゆがみがないか、ACアダプターなど説明どおりの付属品がそろっているかを見ます。

STEP
画面を確認する

白い画面や黒い画面を表示して、にじみ・線・ドット抜けがないかを見ます。

STEP
キーボードと端子を試す

メモ帳を開いて全部のキーを押してみます。USBの差し込み口には、マウスなどを1つずつ挿して確認します。

STEP
Wi-Fi・カメラ・音を試す

ネットにつながるか、カメラが映るか、スピーカーから音が出るかを確認します。

STEP
ライセンス認証とスペックを確認する

「設定 → システム → ライセンス認証」と「設定 → システム → バージョン情報」で、認証済みか、メモリやCPUが説明どおりかを見ます。

STEP
バッテリーを確認する

電源コードを抜いてしばらく使ってみます。くわしく知りたいときは、コマンドプロンプトで「powercfg /batteryreport」と入力すると、新品時の容量と今の容量を比べたレポートが作られます。

メルカリで買ったときは、チェックが終わるまで「受取評価」をしないでください。受取評価をすると取引が終わってしまうので、そのあとに不具合が見つかると、出品者とのやりとりがかなりやりにくくなります。

コニシ

売る側としても、届いてすぐ連絡をもらえるほうが、ずっと対応しやすいんですよ。何日もたってから言われると、使っているうちに壊れたのか、最初からなのか、判断がむずかしくなっちゃうので。

用途別のおすすめスペック

ここまでの話を、使い方ごとにまとめておきますね。迷ったら、この表をそのまま当てはめてみてください。

使い方CPUメモリストレージ
ネット・動画・メールCore i3以上8GBSSD 128〜256GB
Excel・Wordなどの事務作業、ZoomCore i5以上8〜16GBSSD 256GB
画像編集・プログラミングCore i5〜i7以上16GBSSD 256〜512GB

どの使い方でも、Windows 11に対応していることが前提です。正直、迷ったら「Core i5・メモリ16GB・SSD 256GB」を選んでおけば、たいていの用途で困らないですよ。

コニシ

本格的なゲームや動画編集をしたいなら、中古の事務用ノートパソコンではなく、グラフィック性能の高いパソコンを選ぶ必要があります。そこはまた別の世界なんですよね。

よくある質問

中古パソコンを買うときに、よく聞かれることをまとめておきますね。

中古パソコンは何年くらい使えますか?

状態や使い方しだいなので一概には言えませんが、Windows 11に対応していて、SSD・メモリ8GB以上のパソコンなら、普段使いで数年は十分使えることが多いです。バッテリーは消耗品なので、先に寿命が来ることがあります。

Windows 10のパソコンを買ってもいいですか?

おすすめしません。Windows 10はサポートが終わっていて、個人向けの延長(ESU)も2027年10月12日までです。買うなら、Windows 11に対応しているパソコンを選んでください。

ノートとデスクトップ、どちらがいいですか?

持ち運ぶならノート一択です。家でしか使わず、大きな画面がほしいならデスクトップも選択肢になります。中古で数が多く、選びやすいのはノートですね。

前の持ち主のデータが残っていることはありますか?

ちゃんとした販売者なら、初期化してから売っています。もし前の持ち主のデータやアカウントが残っていたら、使い始める前に販売者に連絡してください。

中古パソコンを買うとき、ウイルスは大丈夫ですか?

初期化してから売られているパソコンなら、まず心配いりません。不安なら、届いてから自分で初期化し直すのもひとつの手です。Windowsに最初から入っているセキュリティ機能(Microsoft Defender)も有効になっているか確認しておきましょう。

まとめ

この記事のポイント
  • いちばん大事なのは、Windows 11に対応しているか
  • CPUはCore i5クラスが安心。激安のCeleron機は要注意
  • ストレージはSSD、メモリは最低8GB、できれば16GB
  • バッテリーの残り具合と、ふくらみがないかを確認する
  • 画面はにじみ・線がある物は避ける。小さな白もやは許容範囲
  • ライセンス認証とOfficeの中身、ACアダプターの有無もチェック
  • 保証と返品の条件がはっきりしているところで買い、届いたらすぐ動作チェック

ちなみに、ここで紹介した注意点は、私が中古パソコンを「仕入れるとき」に見ているポイントとほぼ同じなんです。つまり、選び方が分かれば、売る側にも回れるってことなんですよね。

中古パソコンを安く仕入れて売る副業に興味がわいたら、こちらもどうぞ。

この記事のWindowsのサポート期間とシステム要件は、2026年10月5日にマイクロソフトの公式サイトで確認しています。

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