副業くん毎日同じことのくり返しで、正直いまの仕事がつまらないです…。みんなこんなものなんですか?
その気持ち、分かります。実は「仕事がつまらない」と感じたことがある人は、かなり多いんですよね。
この記事では、仕事がつまらないと感じる理由のランキングと、つまらないと言われやすい仕事の特徴、やりがいを見つける方法や抜け出す方法をまとめます。
ある調査では、働く人の7割以上が「仕事がつまらないと感じることがある」と答えています。
つまらない理由の上位は、ストレス、給料の少なさ、評価されないこと。仕事の種類より、こうした中身が原因になっていることが多いです。
やりがいの見つけ方は、小さな目標を作る、スキルを身につける、副業で別の居場所を作る、転職を考える、の4つが基本です。
この記事の調査の数字は、2026年10月7日に各調査の公開資料で確認しています。
仕事がつまらないと感じる理由ランキング
まずは「なぜつまらないのか」から見ていきましょう。理由が分かると、対策も見えてくるんです。
マイナビニュースが2022年2月に行った調査(男女506人)では、75.9%の人が「仕事がつまらないと感じることがある」と答えています。
| 順位 | つまらないと感じる理由 | 割合 |
|---|---|---|
| 1位 | ストレスがたまる | 25.5% |
| 2位 | 給料が少ない | 12.7% |
| 3位 | 評価されない | 9.8% |
| 4位 | やりたい仕事ではない | 9.5% |
| 5位 | 成長できない | 8.8% |
回答者の多くが男性という調査なので、あくまで参考ですが、「仕事の内容そのもの」より、ストレスやお金、評価の問題が上位に来ているのが分かります。
やりがいを感じている人は、約6割
一方で、内閣府の「満足度・生活の質に関する調査」(2023年)では、仕事にやりがいを感じている(「思う」「まあ思う」)人は、正社員・非正規ともに約6割でした。
この調査では、やりがいを感じている人ほど、暮らしの満足度が高いという結果も出ています。年収が高くてもやりがいのない人より、年収が低くてもやりがいのある人のほうが満足度が高い、というデータもありました。
「つまらない」と言われやすい仕事の例
ネットでよく「つまらない仕事」として名前が挙がる仕事もあります。ただ、どんな仕事にも良い面と大変な面があるんですよね。
よく名前が挙がるのは、同じ作業のくり返しが多い仕事です。代表的な3つを、良い面とあわせて見てみましょう。
| 仕事 | つまらないと言われやすい理由 | 良い面 |
|---|---|---|
| 事務職 | ルーティンが多く、変化が少ない | 安定していて、残業が少ない職場も多い |
| 工場の仕事 | 同じ動作のくり返し、夜勤や立ち仕事も | 手当がつくことがあり、仕事とプライベートを分けやすい |
| 公務員 | 決まった業務が多く、変化が少ない | 雇用が安定していて、福利厚生が手厚い |
事務職
書類の作成やデータ入力、電話対応など、決まった作業が多い仕事です。毎日の流れが同じになりやすく、変化が少ないと感じる人がいます。
一方で、残業が少なく生活リズムを整えやすい職場も多いです。空いた時間を勉強や副業にあてやすいのは、大きな強みなんですよね。
エクセルの関数やマクロを覚えて作業を自動化すると、仕事が早くなるうえに、転職でも使えるスキルになります。
工場の仕事
ライン作業など、同じ動作をくり返すことが多い仕事です。夜勤や立ち仕事があると、体力的にもきつく感じることがあります。
その分、手当がついたり、仕事が終われば頭を切りかえやすかったりと、良い面もあります。作業の改善提案をしたり、リーダーを目指したりと、工夫の余地がある職場もあります。
公務員
決められた手続きにそって仕事を進めることが多く、変化が少ないと感じる人がいます。
ただ、雇用が安定していて、福利厚生も手厚いのは大きな魅力です。なお、公務員は法律で副業が制限されているので、副業を考えるときは特に注意が必要です。
同じ仕事でも、楽しんでいる人もいれば、つまらないと感じる人もいます。つまり、仕事の種類よりも「自分に合っているか」「どう向き合うか」のほうが大きいんです。
つまらないと感じやすい仕事の5つの特徴
では、どんな条件がそろうと「つまらない」と感じやすいのか。思い当たるもの、ありませんか?
共通しているのは、自分の成長や工夫が感じられない状態です。
- 同じ作業のくり返しで、工夫する余地がない
- 長時間労働で、自分の時間がない
- スキルが身につかず、成長している実感がない
- この先も続けられるか、将来が見えない
- 人間関係や評価でストレスがたまる
同じ作業のくり返し
毎日同じ手順で、工夫する余地がないと、頭を使わなくなり、時間が長く感じられます。小さな改善を自分で試せるかどうかで、感じ方はかなり変わります。
長時間労働
仕事の時間が長いと、プライベートで気分を切りかえる時間がなくなります。疲れがたまると、どんな仕事でもつまらなく感じやすくなるんです。
成長している実感がない
何年たっても同じことをしていると、「このままでいいのかな」という不安が大きくなります。新しいスキルが身につく仕事は、それだけで手ごたえを感じやすいです。
将来が見えない
会社や業界の先行きが不安だったり、今の仕事がAIなどに置きかわりそうだと感じたりすると、やる気を保つのが難しくなります。
人間関係や評価のストレス
調査でも「ストレス」と「評価されない」は上位でした。がんばりが正当に見てもらえない環境では、だれでもやる気が下がります。
特に、長時間労働と将来への不安が重なると、どんな仕事でもつまらなく感じやすくなります。厚生労働省の調査でも、仕事の強いストレスの原因の1位は「仕事の失敗、責任の発生等」(39.7%)でした。
つまらない仕事でも、やりがいを見つける方法
今すぐ辞められない人も多いですよね。そんなときに、今の仕事のままでできることから試してみましょう。
ポイントは、仕事の中に「小さな成長」と「自分なりの意味」を作ることです。
小さな目標を作る
「今日はこの作業を10分早く終わらせる」「ミスをゼロにする」など、自分だけの小さな目標を作ると、単調な作業にもゲームのような手ごたえが出てきます。
スキルアップを心がける
エクセルの使い方、資格の勉強など、今の仕事に役立つスキルを身につけると、仕事が早くなり、評価にもつながります。身につけたスキルは、転職や副業にも使えます。
仕事の進め方を自分で変えてみる
任された範囲の中で、順番を入れかえる、テンプレートを作るなど、やり方を自分で工夫してみましょう。同じ仕事でも、自分で決められる部分が増えると、楽しさが出てきます。
信頼できる人に相談する
上司や先輩に、やってみたい仕事や不満を相談してみるのも手です。部署の異動や担当の変更で、一気に変わることもあります。
仕事の意味を考えてみる
自分の仕事が、だれの役に立っているのかを考えてみましょう。単調に見える作業も、その先にはお客さんや同僚がいます。
つまらない仕事から抜け出す方法
やりがいを探しても、どうしても合わない。そんなときは、思い切って環境を変えるのもアリなんですよね。
いきなり辞めるのではなく、会社にいながら、別の道を少しずつ作っておくのがおすすめです。
副業で、会社とは別の居場所を作る
副業は、会社にいながら新しいことに挑戦できる方法です。私も会社員のころに、せどり(物販)の副業から始めました。副業なら、自分の工夫がそのまま結果に出るので、会社とはちがう手ごたえを得やすいんです。
副業を始める前は、会社の就業規則で副業が認められているかを確かめておきましょう。せどりの始め方は、こちらでまとめています。


転職を視野に入れる
今の仕事がどうしても合わないなら、転職も選択肢です。在職中に転職サイトに登録して、自分にどんな求人があるか見てみるだけでも、気持ちが楽になります。
考え方を少し変えてみる
仕事に全部の楽しさを求めず、「仕事は生活のため、楽しみはプライベートで」と割り切るのも1つの考え方です。内閣府の調査でも、やりがいを感じている人の約8割が、趣味や生きがいがあると答えていました。
自分に合った仕事の見つけ方
最後に、次の仕事を考えるときのヒントです。焦って決めると、また同じ悩みにぶつかりがちなんですよ。
大事なのは、自分が何を大切にしたいかを先にはっきりさせることです。
得意なこと、苦手なこと、やっていて時間を忘れることを書き出します。無料の診断ツールを使うのも手です。
会社員だけでなく、副業、フリーランス、短時間勤務など、働き方はいろいろあります。
3年後・5年後にどうなっていたいかを考え、そのために必要なスキルを逆算します。
資格やスキル、副業での実績は、転職のときの強みになります。
やりがいだけでなく、働く時間や休みの取りやすさも、長く続けるためには大切です。
仕事がつまらないときのよくある質問
仕事がつまらないと感じたときに、よく聞かれることもまとめておきますね。
- 仕事がつまらないのは甘えですか?
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甘えではありません。7割以上の人が「つまらない」と感じたことがあるという調査もあり、だれにでもあることです。
- つまらないから、すぐ辞めてもいいですか?
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勢いで辞めると、次の仕事でも同じ悩みにぶつかりがちです。辞める前に、理由を整理して、次にやりたいことを決めておきましょう。
- 副業をすると会社にバレますか?
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住民税などからバレることがあります。就業規則を確かめたうえで、バレる理由と対策を知っておきましょう。
- つまらない仕事でも続けるメリットはありますか?
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安定した収入があるうちに、スキルや副業の実績を作れるのは大きなメリットです。次の一歩の準備期間と考えるのもアリです。


まとめ
- 7割以上の人が、仕事がつまらないと感じたことがある
- つまらない理由の上位は、ストレス・給料・評価
- 仕事の種類より、自分に合っているか・どう向き合うかが大きい
- 小さな目標とスキルアップで、今の仕事にもやりがいは作れる
- 副業や転職で、会社とは別の道を少しずつ作っておくと安心
仕事がつまらないと感じるのは、あなたがダメだからではないんですよね。今の仕事でできる工夫と、別の道づくりを、少しずつ両方進めていきましょう。












