副業くん「せどり」って、そもそも何なんですか?転売とは違うの?会社員の副業でもできるのか、ぶっちゃけ気になってて…。
せどり、名前は聞くけど中身はよく分からない…という人、多いですよね。
私は会社員のころに副業でせどりを始めて、今年で物販歴11年になります。Amazonせどりで借金を抱えるほど苦労したこともあれば、中古パソコン転売で2,000台以上を売ってきた経験もあります。いいことも、痛い目も、ひととおり見てきました。(笑)
この記事では、せどりの意味と仕組み、種類、始め方の手順、会社員が気をつけることまで、これから始める人が最初に知っておきたいことを1本にまとめました。
せどりとは、商品を安く仕入れて、それより高く売り、その差額で利益を出す副業です。
数万円の資金とスマホがあれば始められて、会社員の副業にも向いています。ただし、中古品を仕入れて売るなら古物商許可が必要で、利益が出たら税金の申告もいります。ルールを押さえて、小さく始めるのがコツです。
せどりとは?意味と語源
せどりは、ひと言でいうと「安く仕入れて、高く売る」商売のことなんです。お店やネットで相場より安く売られている商品を見つけて買い、Amazonやメルカリなどで相場どおりの値段で売る。その差額が利益になります。
もともとは古本業界の言葉で、国語辞典(デジタル大辞泉)では「古書業界で、転売を目的として同業者などから古書を買い取ること」と説明されています。語源は、本の背表紙を見て掘り出し物を抜き取る「背取り」や、競りに由来する「競取り」など、諸説あるみたいですね。
今は本に限らず、家電、おもちゃ、日用品、中古パソコンなど、あらゆる商品で使われる言葉になっています。
せどりと転売の違い
「せどりと転売って、何が違うの?」とよく聞かれます。正直、やっていることはほぼ同じで、「安く買って高く売る」という意味ではどちらも同じなんですよね。
| せどり | (悪い意味で使われる)転売 | |
| イメージ | 相場より安い物を見つけて、適正な価格で売る | 品薄の人気商品を買い占めて、定価より大幅に高く売る |
| 例 | セール品、中古品、型落ち品 | 限定品、チケット、品薄のゲーム機 |
| 世間の印象 | 副業のひとつ | 迷惑行為として見られやすい |
このブログで扱うのは、左側の「せどり」です。買い占めて値段をつり上げるようなやり方は、おすすめしませんし、扱いません。




せどりの仕組み|利益はこう計算する
せどりの利益は、売った値段から、仕入れ値と手数料と送料を引いた残りです。ここを最初に覚えておくと、仕入れで失敗しにくくなりますよ。
| 項目 | 金額(例) | メモ |
| 売れた値段 | 5,000円 | メルカリで売った場合 |
| 仕入れ値 | −2,000円 | リサイクルショップで購入 |
| 販売手数料 | −500円 | メルカリは販売価格の10% |
| 送料 | −850円 | らくらくメルカリ便 宅急便80サイズ |
| 利益 | 1,650円 |
「2,000円で買って5,000円で売れたから3,000円の儲け」と思いがちですが、実際は手数料と送料で1,000円以上減ります。この計算をせずに仕入れるのが、初心者がいちばんやりがちな失敗なんですよね。
メルカリで売る場合の利益は、こちらのツールでかんたんに計算できます。


せどりの種類
せどりは、どこで仕入れて、何を、どこで売るかの組み合わせで、いろんなやり方があります。
| 分け方 | 種類 | 特徴 |
| 仕入れる場所 | 店舗せどり | リサイクルショップや家電量販店で仕入れる。現物を見られるが、移動に時間がかかる |
| 仕入れる場所 | 電脳せどり | ネットショップやフリマで仕入れる。家でできるので会社員向き |
| 商品 | 新品せどり | セール品や型落ち品を仕入れる。状態の判断がいらない |
| 商品 | 中古せどり | 中古品を仕入れる。利益が大きいが、状態を見る目と古物商許可が必要 |
| 売る場所 | Amazon | 売れるスピードが速い。出品制限などのルールが細かい |
| 売る場所 | メルカリなど | 手軽に出品できる。中古品と相性がいい |
私が会社員の人にすすめるのは、家でできる電脳せどりから始めることです。通勤や仕事でクタクタなのに、休日まで店舗を回るのは続かないんですよね。私も最初は、通勤中にスマホでリサーチ、休日は店舗、帰ってから電脳…と、起きている時間のほとんどをせどりに使っていました。楽しかったけど、正直おすすめはしません。(笑)




ジャンルの例
扱う商品(ジャンル)も、本当にいろいろです。代表的なものを並べるとこんな感じですね。
| ジャンル | 特徴 |
| 本・CD・DVD | せどりの元祖。単価は安めだが、仕入れやすい |
| 家電・パソコン | 単価が高く、1個あたりの利益が大きい |
| おもちゃ・ゲーム | 季節やブームで値段が動きやすい |
| 日用品・小さな商品 | Amazonの小型軽量プログラムなどで回転させやすい |
| 中国輸入 | 中国の通販サイトから仕入れる。代行業者を使うのが一般的 |
どれが正解ということはなくて、自分がくわしい物や、続けやすい物を選ぶのがいちばんです。
私が今メインにしている中古パソコン転売
ちなみに私が今メインでやっているのは、中古パソコン転売です。ヤフオクなどで中古のノートパソコンを仕入れて、メルカリで売る。1台あたりの利益が大きく、1年中売れて、Amazonの出品制限とも関係ないので、会社員の副業にはかなり向いていると思っています。


正直な話:資金から逆算して、やり方を選ぶ
ここは、ほかのせどり解説ではあまり書かれていないけど、私がいちばん伝えたいことです。せどりで大やけどしないためには、「いくら使えるか」から逆算して、やり方を選ぶのが順番なんです。
しかも、ここでいう「使えるお金」は、自分の限界の金額じゃありません。なくなっても生活に困らないお金のことです。家族がいて、生活費や子どもの習い事もある会社員なら、お小遣いの範囲で10万〜20万円、がんばって30万円くらいが現実的だと思います。
資金20万〜30万円で、新品のAmazonせどりは厳しい
新品のAmazonせどりは、基本的に薄利です。利益率10%なんてザラで、1万円の商品を売って利益は1,000円。そこに、毎月の固定費が乗ってきます。
| 毎月の固定費(よく使われる組み合わせ) | 月額(税込) |
| Amazon大口出品 | 5,390円(税抜4,900円) |
| プライスター(価格改定ツール) | 5,280円 |
| Keepa(リサーチツール) | 約5,130円(29ユーロ) |
| 合計 | 約1万5,800円 |
※Keepaはユーロ払いなので、2026年10月上旬のレート(1ユーロ=約177円)で計算しています。
つまり、月に約1万5,800円の利益を出して、やっとトントン。利益率10%だと、約16万円分を仕入れて売り切って、ようやくゼロです。資金30万円をフル回転させて全部きれいに売り切っても、利益は3万円。そこから固定費を引くと、手元に残るのは1万4,000円くらいなんです。
しかもこれは、全部予定どおりに売れた場合の話なんですよね。実際は、価格が下がって売れ残ったり、強いライバルが入ってきて値崩れしたりします。売れ残った分のお金は戻ってこないので、手元の現金がどんどん減っていきます。
そして、ほぼ全員が同じ悪循環に入る
お金が回らなくなったとき、多くの人は「売れないなら、もっと仕入れればいい」と考えます。資金を足して、仕入れを増やして、在庫をふくらませる。完全な悪循環です。
私もまさにこの流れで、Amazonせどりで120万円ほどの借金を作りました。友人に借りて、なんとか返したんです。頭では分かっていても、「取り返したい」という気持ちが勝ってしまう。ここまで来ると、もうビジネスじゃなくてギャンブルなんですよね。
私の感覚では、新品のAmazonせどりで月10万円を稼ぎたいなら、誇張抜きで最低でも資金100万円は必要です。50万円で仕入れて、残りの50万円はカードの支払いなど、お金の流れのために残しておく。これくらいの余裕がないと、本当に厳しいです。
資金が少ないなら「フリマ×中古」に行き着く
とはいえ、副業でいきなり100万円を用意できる人はなかなかいませんよね。資金が少ないなら、条件は2つです。
- 固定費をなるべくかけない
- 1個あたりの利益が大きい
この2つで絞っていくと、どうやっても「フリマアプリ×中古品」に寄っていくんです。メルカリなら月額の費用はかからないし、中古品は1個あたりの利益を取りやすい。扱う商品は、正直なんでもいいです。迷っているなら、私は中古パソコンをおすすめしています。


せどりは違法?気をつけたいルール
せどり自体は、れっきとした合法のビジネスです。ただ、やり方や商品によっては法律に引っかかるので、ここは最初に押さえておきましょう。
中古品を仕入れて売るなら古物商許可が必要
一度でも人の手に渡った物を、利益目的で仕入れて売ることをくり返すなら、古物商許可が必要です。申請は、営業所(自宅など)を担当する警察署で、手数料は1万9,000円。許可なく営業すると、3年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金の対象になります(古物営業法31条)。
新品だけを扱う場合も、個人から買ったものは中古品(古物)の扱いになることがあるので、迷ったら取っておくのが安心です。自分の不用品を売るだけなら、許可はいりません。


売ってはいけない商品もある
- コンサートやスポーツのチケットの高額転売(チケット不正転売禁止法)
- 医薬品(許可なく売るのは医薬品医療機器等法違反。1回だけでもアウト)
- お酒(ネットで売る場合も酒類の販売免許が必要)
- 偽ブランド品やコピー品
このあたりは「知らなかった」では済まないので、変わった商品を見つけたときは、仕入れる前に一度調べるクセをつけておくといいですよ。


メルカリで続けるなら規約も確認
メルカリの利用規約は2025年10月22日に改定されていて、決められた法人以外の事業者(個人事業主を含む)は、メルカリではなく「メルカリShops」を使うルールになっています。せどりを商売として続けるなら、メルカリShopsも選択肢に入れておきましょう。
会社員の副業にせどりが向いている理由
いろんな副業がある中で、私がせどりをすすめるのは、やった分だけ、早く結果が見えるからです。
- 数万円の資金から始められる
- スマホとパソコンがあれば、家でできる(電脳せどり)
- 仕入れて売れれば、数日〜数週間でお金になる
- 作業時間を自分で決められる
- 特別なスキルや資格がいらない(古物商許可は申請すれば取れる)
ブログやYouTubeみたいに、収入が出るまで半年以上かかる…ということがないのは大きいです。売れた瞬間に「お、本当に稼げた」と実感できるので、続けやすいんですよね。
せどりのデメリットも正直に
もちろん、いいことばかりじゃありません。始める前に知っておいてほしいデメリットもあります。
| デメリット | どういうこと? | 対策 |
| 在庫を抱えるリスク | 売れないと、仕入れたお金が戻ってこない | 売り切れの相場を調べてから仕入れる。少量から始める |
| お金が一時的に減る | 先に仕入れるので、売れるまで手元の資金が減る | 生活費と分ける。カードの支払い日を把握する |
| 地味な作業が多い | 写真撮影、出品、梱包、発送は毎回発生する | 作業を曜日で分ける。テンプレートを作る |
| ルールが変わる | 販売サイトの規約や手数料は、ときどき変わる | 公式のお知らせを確認する。販路を1つに頼りすぎない |
向いていない人
- まとまった作業時間がまったく取れない人
- 梱包や発送などの地味な作業が苦手な人
- 仕入れたお金が一時的に減るのが不安でたまらない人
- すぐに大きく稼ぎたい人
せどりは「安く買って高く売る」をコツコツ積み上げる副業です。一発で大きく稼ぐものではないので、そこは期待しすぎないでくださいね。向き不向きは、こちらでもくわしく書いています。


せどりに必要なもの
始めるのに必要な物は、思っているより少ないんです。最初はこれだけそろえばOKですよ。
| 必要なもの | 目安 | メモ |
| スマホ | 今使っている物でOK | リサーチ、出品、写真撮影に使う |
| パソコン | あると便利 | 電脳せどりのリサーチや、売上の管理がラクになる |
| 仕入れ資金 | 3万〜5万円 | 生活費とは分けておく |
| 古物商許可 | 申請手数料1万9,000円 | 中古品を仕入れて売るなら必要 |
| 梱包材 | 数百円〜 | 届いた段ボールや緩衝材の再利用でもOK |
| リサーチツール | 無料のものから | メルカリの売り切れ検索、Keepaの無料版など |
有料のツールや講座は、最初はいりません。固定費を先にかけると、売れなかったときにお金が減る一方になってしまうので、稼げるようになってから考えれば十分です。


せどりの始め方|7つのステップ
では、実際にどう始めればいいのか。最初は小さく、1つの販路と1つのジャンルからが鉄則なんですよね。あれもこれもと手を広げると、どれも中途半端になっちゃいます。
最初はメルカリかAmazonのどちらか1つに絞ります。手軽さならメルカリ、売れるスピードならAmazonです。
中古品を扱うなら、最初に申請しておきます。許可が出るまで1か月以上かかることもあります。
フリマ×中古なら、最初は3万〜5万円くらいでOK。生活費とは分けて、なくなっても困らない範囲にします。新品のAmazonせどりで本格的にやるなら、さっき書いたとおり最低100万円は見ておきましょう。
スマホ、パソコン、梱包材くらいで始められます。家にある物で代用できれば十分です。
売れている値段を調べます。メルカリなら「売り切れ」の価格、AmazonならKeepaなどのツールで売れ行きを確認します。
手数料と送料を引いても利益が残る物だけを仕入れます。最初は1〜3個から。
写真と説明文をていねいに作り、売れたらすぐ発送します。評価がたまるほど売れやすくなります。
リサーチのやり方(メルカリの場合)
いちばん大事なのが、5のリサーチです。メルカリで売るなら、売り切れた商品の値段を見るのが基本なんです。
メルカリのアプリで、仕入れようとしている商品を検索します。
絞り込みで売り切れの商品だけを表示します。これが「実際に売れた値段」です。
同じ商品でも、新品・美品・傷ありで値段が変わります。仕入れる物と状態の近い物を見ます。
売れた値段から、手数料10%と送料、仕入れ値を引いて、利益が残るかを確かめます。
出品中の値段ではなく、売り切れの値段を見るのがポイントです。出品中の値段は、売れていない(高すぎる)こともありますからね。Amazonで売る場合は、Keepaなどのツールで、価格と売れ行きの推移を確認します。




最初の1個はどう選ぶ?
いちばん悩むのが、最初に何を仕入れるか。私のおすすめは、自分がくわしいジャンルで、2,000〜5,000円くらいの物です。
- 売り切れの相場が、ネットで何件も確認できる(よく売れている)
- 手数料と送料を引いても、500〜1,000円以上の利益が残る
- 壊れにくく、送りやすい(小さくて軽い)
- 自分が使ったり詳しかったりするジャンル
最初の1個は、儲けるためというより「仕入れ→出品→発送→入金」の流れを体験するためのもの。利益が数百円でも、ひととおり経験できれば大成功です。逆に、最初から1万円以上の物を仕入れると、売れなかったときのダメージが大きいので避けておきましょう。
最初の1〜2か月は、こんな流れをイメージしておくと気がラクですよ。
| 時期 | 目標 | やること |
| 1か月目 | まず1個売る | 流れを覚える。利益は気にしない |
| 2か月目 | 5〜10個売る | 売れる物の傾向をつかむ。評価を集める |
| 3か月目以降 | 月1万〜3万円の利益 | 仕入れの数を少しずつ増やす |
※売れる数や利益は、ジャンルやかけられる時間で大きく変わります。あくまで目安です。
Amazonとメルカリ、どっちで売る?
初心者がまず迷うのがここなんですよね。ざっくり言うと、手軽さならメルカリ、売れる量ならAmazonです。
| メルカリ | Amazon | |
| 始めやすさ | スマホですぐ出品できる | 出品用のアカウント登録が必要 |
| 月額の費用 | なし | 大口出品は月額4,900円(税抜)、小口出品は1点100円(税抜) |
| 販売手数料 | 販売価格の10% | 商品カテゴリによって違う |
| 向いている商品 | 中古品、1点物 | 新品、型番のはっきりした商品 |
| 発送 | 自分で送る | FBAを使えば倉庫からAmazonが送ってくれる |
| 注意点 | 事業者はメルカリShopsを使うルール | 出品制限やルールが細かい |
FBAは、商品をAmazonの倉庫に預けておくと、保管・梱包・発送・お客さんの対応・返品まで、Amazonが代わりにやってくれるサービスです。会社員でも発送の手間がいらないのは魅力ですが、手数料がかかります。
私の経験だと、最初はメルカリで「売る感覚」をつかんで、慣れてきたらAmazonも試す、という順番がいちばんつまずきにくいと思います。






せどりで実際にいくら稼げる?
気になるのはやっぱりここですよね。正直に言うと、やり方と時間しだいで、月数千円の人もいれば月10万円を超える人もいるのがせどりです。
参考までに、私がサポートした会社員の方の、中古パソコン転売の4か月の記録がこちらです(販売手数料と送料を引いたあとの利益です)。
| 売った台数 | 利益 | |
| 1か月目 | 1台 | 3,280円 |
| 2か月目 | 9台 | 23,931円 |
| 3か月目 | 21台 | 75,228円 |
| 4か月目 | 30台 | 135,410円 |
1か月目は家族みんながインフルエンザにかかって1台だけ。2か月目には液晶が割れたパソコンを仕入れる失敗もありました。それでも、4か月目には月10万円を超えています。最初から順調だったわけじゃないところが、リアルなんですよね。
ちなみに私自身は今、中古パソコンを毎月50台弱売って、利益は月30万〜40万円くらいです。ただ、ここまで来るのに何年もかかっていますし、途中で大きく失敗もしています。最初の目標は「月1万円」くらいで十分ですよ。
会社員がせどりで気をつけること
ここは、ほかの記事であまり書かれていないけど、会社員にとってはいちばん大事なところです。
税金:利益が年20万円を超えたら確定申告
会社員の場合、給与以外の所得(売上から仕入れ値や手数料などの経費を引いた額)が1年で20万円を超えると、確定申告が必要です。
ここで見落としがちなのが住民税。所得税の確定申告がいらない20万円以下でも、住民税の申告は必要なんです。「20万円以下なら何もしなくていい」と思っていると、あとで困ることがあります。
会社のルール(就業規則)を確認する
副業が禁止されていないか、届け出が必要かは、会社の就業規則で確認しておきましょう。副業せどりが会社にバレる理由と対策は、税理士さんに聞いた内容をこちらにまとめています。


時間の作り方
会社員の副業は、時間との勝負です。私のおすすめは、作業を「毎日ちょっと」と「週末まとめて」に分けること。
| タイミング | やること |
| 平日のすきま時間(通勤・昼休み) | スマホでリサーチ、コメントの返信 |
| 平日の夜(30分くらい) | 仕入れ、売れた商品の発送準備 |
| 休日(まとめて2〜3時間) | 出品の写真撮影、説明文づくり、梱包 |
毎日全部をやろうとすると、本業とのバランスが崩れて続かないんですよね。作業ごとに曜日を決めておくのが、長く続けるコツです。
資金は生活費と分ける
せどりは、先にお金を払って、売れてから戻ってくる商売です。生活費と混ぜると、どれだけ儲かっているのか分からなくなります。せどり用の口座やカードを分けておくのがおすすめです。




初心者がやりがちな失敗
私もだいたい全部やってきたので、先に知っておけば避けられる失敗を正直に書いておきます。
- 手数料と送料を計算せずに仕入れて、赤字になる
- 「これは売れる」と思い込んで、同じ物を大量に仕入れる
- 売れなくても値下げできず、在庫を抱えたままになる
- 資金が少ないのに、月額の高いツールやサービスに申し込む
- クレジットカードの支払いが重なって、お金が回らなくなる
私がAmazonせどりで苦労したのも、まさにこのあたりでした。売上は伸びているのに、手元のお金が増えない。カードの支払いに追われて、気づけば120万円の借金…という状態です。売上より「手元にいくら残るか」を見るクセをつけてください。




やめどきも決めておく
始める前に、やめどきを決めておくのも大事です。たとえば「3か月やって、1円も利益が出なかったらやり方を見直す」「資金の半分を失ったら一度止める」など。ズルズル続けて傷を広げるのが、いちばんもったいないんですよね。



やめるのも立派な判断です。合わないと分かっただけでも、やってみた価値はありますよ。
テーマ別に、もっとくわしく知りたい人へ
ここまでの話を、もっとくわしく書いた記事をテーマ別にまとめました。気になるところから読んでみてください。
よくある質問
せどりを始める前によく聞かれることを、まとめておきますね。
- せどりはいくらあれば始められますか?
-
メルカリなどで中古品を売るなら、3万〜5万円くらいから始められます(古物商許可の申請手数料1万9,000円は別)。新品のAmazonせどりで月10万円を狙うなら、私の感覚では最低でも100万円は必要です。
- せどりは違法ではないですか?
-
せどり自体は合法です。ただし、中古品を仕入れて売るなら古物商許可が必要で、チケットの高額転売、医薬品、許可のないお酒の販売などは違法になります。
- 会社にバレませんか?
-
住民税の金額から気づかれることがあります。確定申告のときに住民税の納め方を選ぶなどの対策はありますが、まずは会社の就業規則で副業が認められているかを確認してください。
- 月にどれくらい稼げますか?
-
やり方とかけられる時間しだいです。会社員の副業なら、まずは月1万〜3万円、慣れてきたら月5万〜10万円を目標にする人が多いです。
- 初心者におすすめのジャンルはありますか?
-
自分がくわしいジャンルがいちばんです。特になければ、私は中古パソコン転売をおすすめしています。1台の利益が大きく、1年中売れるからです。
まとめ
- せどりは、安く仕入れて高く売り、差額で利益を出す副業
- 利益は「売値−仕入れ値−手数料−送料」で計算する
- 中古品を仕入れて売るなら古物商許可が必要。売ってはいけない商品もある
- 会社員には、家でできる電脳せどりから始めるのがおすすめ
- 最初は1つの販路・1つのジャンルで、2,000〜5,000円の物から
- 所得が年20万円を超えたら確定申告。20万円以下でも住民税の申告はいる
せどりは地味な作業の積み重ねですが、やった分だけ結果が返ってくる、会社員にはありがたい副業なんですよね。まずは1個、仕入れて売ってみるところから始めてみてください。
次に読むなら、自分が気になるやり方の記事からどうぞ。






この記事の手数料・料金・制度は、2026年10月5日に各社・国税庁・警視庁などの公式サイトで確認しています。






