大口の固定費が高いから、小口に変更したい
この記事では、Amazonマーケットプレイスアカウントの、大口出品⇒小口出品への変更方法を、画像付きで詳しく解説します。
- 毎月の販売数が50点もないから、5,000円の固定費を払いたくない
- でも、せどりをやめないので、Amazonアカウントは残しておきたい
という方は、毎月の固定費用が掛からない小口出品に変更しておきましょう。
手続きは30秒もかからず、サクっと簡単に終わります。
Amazon大口から小口への変更、切り替え方法
ここから画像付きで、大口⇒小口への変更手順を解説します。
セラーセントラルへログインした状態からスタートしましょう。
この画面で、今自分が『大口なのか小口なのか』を確認することができます。
これで変更手続きは完了です。
変更手続きをキャンセルする方法
やっぱり、もう少し大口出品で頑張ってみようかな!
と思ったときは、今行った変更手続きのキャンセルを行いましょう。
これでキャンセル手続きは完了です。
大口出品→小口出品へ切り替え後、必要な手続き
大口⇒小口への出品形態の変更は簡単にできますが、実はこれで終わりではありません。
小口出品に変更した後、利用できなくなる機能もあるため、これから解説する手続きを必ず行ってください。
ここを忘れると不要な手数料を請求されてしますので、必ず行ってください!
FBA倉庫に在庫がある場合、返送手続きを行う
小口出品ではFBAを利用することができないため、FBA倉庫にある在庫は「返送または所有権の放棄依頼」を行いましょう。
■ 返送/所有権の放棄にも手数料が発生します。
返品・キャンセルが入っていないかを確認する
上記手順ですべてのFBA在庫を返送・破棄すればOK!ではなく、もう1つ落とし穴があります。
大口契約中に売れた商品がキャンセル・返品されて、FBA在庫として計上(復活)される可能性もあります。
販売した商品のキャンセル率は1%にも満たないため、仮に倉庫保管料が発生しても微々たる金額ではあります。
ただ余計な手数料を払う必要もないので、Amazonマーケットプレイス保証の期間である90日程度は、在庫が復活していないかどうか1週間に1度はチェックした方がよさそうですね。
切り替わりのタイミングはいつ?手数料はどうなる?
大口 ⇒ 小口へ変更する場合
変更手続きを行ってもすぐに大口⇒小口に切り替わることは無く、出品形態の変更が適用されるのは、この月の登録周期の最終日です。※大口契約を行った日付が起点となります。
切り替え手順の最後に、今の出品形態の期限が記載されているので、忘れずにメモしておくことをおススメします。
小口 ⇒ 大口へ変更する場合
小口契約の場合、毎月の利用料が発生しないため、手続きを行うと即大口契約に移行します。
大口契約への変更に伴う月額手数料は、変更した日から発生する形になります。
大口と小口の違いについて | 出品形態変更でできること・できなくなること
大口契約と小口契約は、金額が違うだけではなく、それぞれで『できること/できないこと』が明確に決まっています。
当然ですが、毎月の固定費が掛かる分、大口契約の方が優遇されています。
今まで大口だった方が小口に変更することで、
あれ、小口の時となんか使い勝手が違うような..
と困惑するケースもあるので、小口と大口の違いも頭に入れておきましょう。