- 開業届を提出して個人事業主になりたいけど、
- 開業届の書き方も分からないし、税務署へ持っていく暇もない..
- 自宅にいながら、開業届を簡単に提出する方法ってないかな?
忙しい・面倒くさいといった理由で、副業サラリーマンが開業届の提出を後回しにするケースは非常に多いです。
意外と知られていませんが、実は開業届は税務署への郵送でも提出することが可能です。
さらに、会計ソフトfreeeの『開業freee』というサービスを利用すれば、開業届の作成から提出までを一括で行うことができてしまいます。
しかも、開業届の作成は全て無料!作成した開業届を税務署へ郵送すれば、家から一歩も出ることなく全ての作業が完了します。
この記事では『開業freee』を使った開業届の作成&提出の方法をまとめてみました。これから開業届を提出する予定があるかたは、ぜひ参考にしてください。
■ 開業届にはマイナンバーの記載が必須!
開業届にはマイナンバー(個人番号)を記載する必要があります。もしマイナンバーカードが無い方は、マイナンバー入り住民票などを事前に用意しておきましょう。
freeeを使った開業届作成&提出の流れ
freeeにアカウント登録
① まずfreeeへのアカウント登録を行います。
アカウント登録と開業届の作成だけなら、費用は一切かかりません。
② freeeのTOPページ右上の『無料で始める』をクリックします。
③ メールアドレスを入力し会員登録を行ってください。メールアドレスの他、
- Gmaiアカウント
- Facebookアカウント
- Microsoftアカウント
- Office365アカウント
いづれかのアカウントを利用して会員登録を行うこともできます。
フローにそって必要事項を入力する
会員登録が完了したら、フローにそって必要事項を入力していきましょう。
難しいことは一切ないので、流れにそってサクサク進めていきましょう!
項目を入力するごとに、右下にある『保存』をクリックするのを忘れずに。
現在の月収に対する税額の見込みも自動的に表示される親切設計。参考程度に目を通しておきましょう。
必要事項を入力し終えたら『書類を提出する』をクリックします。
書類の提出先・提出方法を選択します。プルダウンからあなたが住んでいる地域を選択すれば、管轄の税務署が自動的に表示されます。
書類の提出方法は『税務署に持っていく・郵送する・電子申告する』の3つから選択できます。電子申告はマイナンバーカードとICカードリーダーが必要なので少しハードルが高いです。
自宅にICカードリーダーがある方なんて、そうそういないですしね..
本業が忙しい方は税務署へ持っていくのも難しいと思いますので、ここでは『郵送する』を選択して進めていきます。
『書類を確認する』をクリックすると、これまで入力した内容が全て反映された書類が開くので、プリンターで印刷をしてください。
自宅にプリンターが無い方は、コンビニプリントがおススメです。
印刷した書類に必要事項を記入して税務署へ郵送する
書類を印刷したら、マイナンバーを記載しハンコを押しましょう。
書類の作成が完了したら、管轄の税務署へ書類を郵送します。※書類の控えを返送してもらう必要があるので、返信用の封筒を同封することを忘れずに。
書類提出後、自宅に開業届の控えが届けば作業は完了です、お疲れ様でした!
まとめ
『書き方が分からない..』『税務署へ行く時間が無い..』と悩んでいた方も、freeeを使えば、自宅にいながら手軽に開業届を提出することができますね。
ECショップ開設時の審査やメーカー・問屋との取引契約時など、開業届が必要なシーンは意外と多いです。いざという気に困らないよう、freeeを使って早めに提出しておくことをおススメします!
開業届を提出した後は、副業バレを防ぐための対策もしっかり実施しておきましょう!