アマゾン出品制限/規制を1クリックで解除する方法【販売実績ベース】

アマゾン出品制限/規制を1クリックで解除する方法【販売実績ベース】

Amazon出品制限は、Amazonマーケットプレイスで販売実績を積むことで、書類を提出することなく1クリックで出品許可申請を解除できるケースもあります。

一般的には

  • メーカー/卸問屋が発行した納品書 or 領収書(または請求書)
  • ブランド/メーカーが発行した販売許可書

いずれかをAmazonへ提出して許可を得る、というのが通常ルートです。

ただその他に、販売実績実が認められると、これらの書類を提出しなくても規制解除が可能なルートの存在します。

実際に私が中国輸入用に所有しており「運営歴5年・月商400万円以上」の販売実績があるアカウントで試してみた結果をシェアします。

この記事を書いた人【コニシ】
  • 30代&妻と息子の3人家族
  • ネット物販11年&法人7期目(一人社長)
  • 仕組み化&自動化で月商1,000万
  • 再現性高い稼ぎ方が得意
コニシです!
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アマゾン出品制限を1クリックで解除する方法

手順は、通常の出品許可申請と全く同じ。

セラーセントラルの説明に沿って進めていけばOKです。

① セラーセントラルTOPの左上メニューから『カタログ ⇒ 商品登録』をクリック。

Amazon出品規制を1クリックで解除する方法

② 出品制限を解除したい商品のASINを入力し、虫メガネマークをクリック。

Amazon出品規制を1クリックで解除する方法

③ 右側のプルダウンメニューから、出品したいコンディションを選択。

Amazon出品規制を1クリックで解除する方法

④『出品許可申請』をクリック。

Amazon出品規制を1クリックで解除する方法

⑤『出品許可を申請する』をクリック。

Amazon出品規制を1クリックで解除する方法

⑥『出品者様の販売実績により…出品が承認されました』と表示されればOK

通常であれば、ここで納品書/領収書を添付する申請手順が表示されるハズですが・・

Amazon出品規制を1クリックで解除する方法

販売実績を積むことで、このように書類提出無しで1クリックで出品規制を解除することができます。

【要注意】ワンクリック祭りは再度規制がかかる可能性も

販売実績ベースでの解除とは別に、Amazonの気まぐれ(バグ?)を利用してなぜか規制がワンクリック解除できてしまう『ワンクリック祭り』『規制解除祭り』と呼ばれる時期があります。

この時期が来ると、販売実績がないアカウントでも、なぜかほとんどのブランドを1クリックで解除できてしまいます。

1年に数回、Amazonの気まぐれで訪れるイベントでセラーは大騒ぎしていますが…

あくまでもAmazonのバグを利用しているため『規制解除後になぜか再度規制がかけられる』という事例も度々発生しています。

つまり、

ワンクリック祭りでよくある失敗
  1. ワンクリック祭りで規制解除!
  2. 解除できた商品を沢山仕入れてFBAへ納品!
  3. 納品後、再び規制されて在庫返送..不良在庫化…
  4. 資金繰りが苦しくなる

という最悪のパターンに陥る可能性も。

コニシ

資金が少ない方がこれをやると積みます。

規制解除でスグに仕入れをしたくなる気持ちも分かりますが、普段ならワンクリックで解除できないブランド・メーカーには手を出さない方が無難です。

ワンクリックで解除後に1か月ほど様子を見て、それでも出品できるなら数点だけ試しに納品してみるなど、リスクヘッジしながら進めていきましょう。

販売実績が認められるにはどれくらいの月商/売り上げが必要か?

販売実績ベースでの規制解除について、

  • アカウント作成から、どれくらいの期間が経過していればOKか?
  • 目安となる月商、運営開始からトータルの売り上げは?

こういった目安となる重要な条件は、Amazonから公式のアナウンスは一切ありません。

つまり、なぜこのような仕組みになっているかは誰にも分からない、ただ真っ当に販売実績を積み、その実績がAmazonに認められると出品制限・規制を解除できるというのは、紛れもない事実です。

【どれくらいの売り上げが必要か?】についても情報は一切ないので、

  • アカウント取得から半年が経過し
  • 常にアクティブな販売運営があるうえで
  • 月商50万円で一度解除を試してみる
  • それで無理なら月商100万円でもう一度試してみる
  • それで無理なら月商150万円で…

というように、アカウント取得から半年が経過後、売り上げに応じて段階的に申請を試してみると良いかもしれません。

上記は、あくまでも私や周囲の方の体験談を踏まえた上での、想像のお話しです。

全く同じ条件で1クリック申請が通る方もいれば、通らない方もいますし、ブランド/メーカーによっても通る・通らない、というケースも出てくると思います。

出品許可申請を通すかどうかの最終決定権はAmazonが持っているので、その点だけは誤解の無いようにお願いいたします。

まずは正攻法である『メーカー・卸業者の納品書 or 領収書』で解除を試していただき、そういった書類がどうしても入手できない場合に、販売実績を積んだうえで1クリック解除を試してみてください。

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