- 「メルカリでせどりしたら稼げるって聞いたけど、どこまでがOKでどこからがアウト?」
- 「うっかり規約違反してアカウント停止とか…マジで避けたい!」
メルカリは個人同士で気軽に売り買いできる便利なサービスですが、転売やせどりに関しては独自のルールがしっかり決められています。
この記事では、
- 無在庫販売や予約転売がなぜNGなのか
- メルカリ内仕入れ・出品の高額転売のリスク
- 意外とやりがちな「決済外し」「直接取引」って何?
- 初心者がうっかりやりがちな禁止行為の具体例
などを、具体例を交えて、分かりやすく解説します。

知らないまま始めるのは超危険!
まずはこの記事で、“やっちゃダメ”なことをしっかり押さえておきましょう!
■ メルカリの禁止行為①:「無在庫販売」は完全アウト!実はリスクだらけ?
一見メリットが多そうに見えますが、やればアカウント停止一直線。絶対に手を出しちゃダメです!
無在庫販売ってそもそも何?
無在庫販売とは、「商品を持たずに出品し、注文が入ってから仕入れて発送する」という販売スタイルです。
- 在庫を持たないから初期投資がほぼゼロ
- 売れ残りリスクなし
- 保管場所も不要で省スペース
という理由で、物販界隈では人気のある手法です。



有在庫と組み合わせて実践している人も多くいます。
実はルール違反!メルカリでは“絶対禁止”
ここが落とし穴。メルカリの利用規約では、無在庫販売は明確にNG行為とされています。
手元にない商品の出品やECサイト等から直送すること(禁止されている行為・出品物)
概要
メルカリでは、出品者の手元にない商品の出品を禁止しています。商品の実物が手元にないことで、商品に関する質問に答えられない、配送できない、遅延するなどのトラブルを避けるためです。
また、ECサイト等のメルカリではないサービス(海外のものを含む)から、購入者宛てに直接商品を発送することや、配送代行サービスの利用も禁止しています。
事務局が禁止行為・出品物に該当すると合理的な理由に基づき判断した場合は、取引キャンセル・商品削除・利用制限などの措置を取る場合があります。
どのようなものが違反になりますか?
出品時に手元にない商品を販売すること
発売前・公開前の商品を予約、取り寄せで販売すること
ECサイト等のメルカリではないサービス(海外のものを含む)から直接購入者の住所に配送させること
その他、事務局が不適切と判断したもの引用:メルカリヘルプセンター
- 発送までに時間がかかってトラブルになりやすい
- 売れたのに「仕入れ先に在庫がなかった」などでキャンセルが多発
- 「売り手本人が所有していない」=信頼性に欠ける
つまり、購入者保護の観点からしても“やってはいけない手法”なんです。
⚠️ 注意:やりがちなNGパターン
「いやいや、ちゃんと発送してるし…」と思っていても、以下のようなケースも無在庫扱いになります!
- Amazonや楽天の商品画像をそのまま使って出品
- 注文が入ってから、ヨドバシやQoo10など別のショップで購入
- 仕入れ先の住所をメルカリ購入者の配送先にして直送
↑これ、全部アウトです。
💡 コラム:知らずにやってる人も多い!?
意外と「これが無在庫販売って知らなかった…」という人も多いんです。
副業系のYouTubeやX(旧Twitter)で「ノーリスク!無在庫転売で月10万円」なんて見かけたら要注意。
“そのやり方、メルカリじゃ使えません”と覚えておきましょう!
無在庫転売はなぜバレるのか?
「え、でも手元に商品がないって、運営から見えないじゃん?」
と思いますよね。
実はそのとおり。メルカリ運営が直接あなたの部屋の棚を見にくることはありません。
が、バレます。そのほとんどが“購入者からの通報”によるもの。
たとえば:
- 発送までに何日もかかる
- 商品が届かない(在庫切れ)
- 届いた商品の箱がAmazonロゴ!
これ、買った側からすると「は?なんでAmazonの箱?てか自分で買えばもっと安いやん!」と不信感MAXです。
⚠️ 注意ボックス|無在庫販売がバレる鉄板パターン
- 発送遅れ&キャンセル連発
- Amazonや楽天から直送 → 箱バレ
- 購入者が同じ商品を安く見つけて激おこ
しかも最近の購入者はめちゃくちゃ“目利き”が鋭い。すぐに価格差や元の販売元をチェックします。
メルカリユーザーは転売に敏感。「転売ヤーだ」とバレた瞬間に、容赦なく通報される世界です。
■ メルカリの禁止行為②:「予約転売」も同じくアウト!
無在庫転売と似た方法で、予約転売という手法もあります。
■ 予約転売とは?
メーカーやショップが新商品の発売・予約をアナウンスしたタイミングでそれを予約し、「◯日入荷予定!」といった感じでメルカリに出品する方法。
発売前に売り切ってしまえば爆益…という夢のある手法ですが、当然リスクも爆高。
- 発売延期で発送できない
- 入荷数が少なくて手に入らない
- 予想外に価格が下落して赤字
という“予約転売あるある”に加え、そもそもメルカリではこの予約転売も無在庫販売と同様にNG扱いされています。
メルカリのガイドラインにはこう書かれてます:
手元にない商品の出品やECサイト等から直送すること(禁止されている行為・出品物)
出品時に手元にない商品を販売すること
発売前・公開前の商品を予約、取り寄せで販売すること引用:メルカリヘルプセンター
…と、超ハッキリ。アウトです。
💡 コラム|Amazonや楽天はOK、でもメルカリはダメな理由
- メルカリはCtoC(個人間)だから「信用」が命
- トラブル防止のため、現物の確認が必要
- 他プラットフォームとは設計思想が違う
「いや、どうせ発売されるんだし」「みんなやってるし」──そう思った時点で、地雷踏みに行ってます。
メルカリでは「手元に商品があること」が絶対条件。



予約転売もガッツリ規約違反なので、やらない一択です!
■ メルカリの禁止行為③:メルカリ仕入れ×メルカリ販売の“高額転売”は要注意!
全部が禁止なわけじゃないけど、やり方を間違えると一発アウト。規約違反&通報対象になりかねません。
以前のメルカリガイドでは、「営利目的で購入し、著しく高い金額で再販売することはNG」と、転売に関する記述がハッキリありました。
じゃあ、今は高額転売OKなの?…と思いたくなりますが、そう単純な話でもなくて。
メルカリには“高額転売の明確な基準”は今のところありません。
ただし、商品価格が明らかに高騰している場合には、検索画面や購入画面で「これ高すぎませんか?」的なアラートが表示される仕組みが導入されています。
しかも、「この価格どうなの?」と感じたユーザーから通報されるリスクもゼロじゃありません。価格だけでなく、出品のタイミングや内容によっても“転売ヤーっぽい”と見なされがちです。
たとえば…
- PS5が品薄だった時、定価以上で大量出品されてプチ炎上
- ガンプラも、人気シリーズや組み立て済み品が高額で取引されて話題に
→ こういったケースでは、通報やアカウント制限の対象になった例もあります。
ポイントは、「高額転売=一律NGではないけど、やり方次第で危ない」ということ。
つまり、“仕入れ目的の購入そのもの”がNGというより、「明らかにボッタクリ価格で再出品」する行為が問題なんです。
⚠️ 注意:高額転売と判断されやすいパターン
特に、こんな出品をしている方は要注意。
- 元値の倍以上で出してる
- 商品説明や画像をコピペしてそのまま再出品
- 買った翌日に出品してる(さすがにバレる)
- 手数料や送料を差し引いても、明らかに“上乗せしすぎ”
↑この辺、利用者から「転売ヤーだ」と通報されやすいポイント。最悪の場合、アカウント停止もありえます。
✅ OKになりやすい例:付加価値がある転売はセーフの可能性も
一方で、以下のように“価値を上げる工夫”をしていれば、運営から指摘されるリスクは低くなります。
- 商品をクリーニング・整備してから出品
- 自分の言葉で説明文を作り直し、写真も新たに撮影
- 商品の使い方やメリットを丁寧に補足
- 適正価格で販売(元値+数百円〜千円程度)
「ただの横流し」ではなく、「手間と工夫で商品価値を高めている」ことが重要です。
💡 コラム:そもそもメルカリ内で転売って儲かるの?
ぶっちゃけ、同じマーケット内での転売って、利益幅はかなりシビアです。
- メルカリユーザーは“相場に敏感”
- 出品者も買い手も、検索&比較は日常茶飯事
- 誰でも簡単に「同じ商品の過去相場」が見れる
→ 相場がバレバレなので、ちょっとでも高いと「転売ヤーだ」と一発で見抜かれます。
つまり、手間をかけずに利益だけ乗せようとするのは、通用しない世界。
✅ メルカリ内転売=“禁止”ではないけど、やり方がすべて!
- 再販の際は“価格と付加価値のバランス”が重要
- 説明や写真を変えて、商品に手をかけるのが必須
- コピペ転売・値段吊り上げはアウト!
「メルカリで仕入れてまたメルカリで売る」時に、トラブルを避けるための具体例は、【#メルカリで買ったものをメルカリで売る】のは違法?の記事で詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。


■ メルカリの禁止行為④:「決済外の支払い」は一発アウト!知らなかったでは済まされない!
「銀行振込にしたら安くなりますよ〜」は絶対言っちゃダメ。見つかれば即レッドカードです!
そもそも「決済外の支払い」って何がダメなの?
例えば、メルカリで買い物をしたときに、以下のようなやり取りをしたことはありませんか?
- 「PayPayで直接送金してくれたら手数料いらないですよ!」
- 「銀行振込なら◯円割引します!」
- 「LINEでやり取りして、あとはそっちで払って」
一見、「お得じゃん」と思いがちですが…
メルカリで用意された以外の決済方法を促すこと(禁止されている行為)
概要
メルカリで用意された以外の決済方法を促すこと、また応じることは、支払いの事実確認を行うことができず、詐欺などのトラブルへ繋がる可能性があるため禁止しています。この行為を「直接取引」と表現することがございます。
事務局が禁止行為に該当すると合理的な理由に基づき判断した場合は、取引キャンセル・商品削除・利用制限などの措置を取る場合があります。
なお、メルカリで用意された以外の決済方法で支払いをした場合、一切のサポートは受けられません。
メルカリではあんしんの売買システムを用意しているため、メルカリで用意された決済方法をご利用ください。
安心・安全な取引のためにどのようなものが違反になりますか?
下記の決済方法を利用した取引
銀行口座への直接振り込み
通常の購入・支払いではなく、「おくる・もらう」による直接支払い
「おくる・もらう」は、メルペイ残高・ポイントをおくったり、もらったりすることができるサービスです
現金書留での決済
オンラインギフト券での決済
仮想通貨での決済
代金引換
外部サイトや対面においてのローン支払い
現金手渡しでの決済
1つの商品に対し、支払いページを複数出品すること
300円未満または999万9999円以上の価格で取引を促すこと
その他、上記以外のメルカリで用意された以外の決済方法を利用すること引用:メルカリヘルプセンター
✅ なぜNG?決済外はトラブルと詐欺の温床になるから!
■ メルカリ外決済が禁止されている理由
- 商品が届かなくても、補償ゼロ
- お金だけ払って、証拠が残らない
- 相手と連絡が取れなくなって、泣き寝入り
- 「安くする」と言っておいて、送金だけ騙し取られる詐欺も多発
実際、「直接取引にしたら音信不通にされた」「銀行振込したけど商品来ない」なんてケース、SNSでもよく見かけます…
⚠️ 注意ボックス|これ、全部“アウト案件”です!
- 「銀行振込でお願いします」
- 「PayPayで送ってくれたら安くしますよ」
- 「手数料浮かせましょう!」の提案
- LINE交換して取引を“持ち出す”行為
誘った人だけじゃなく、応じた側も同罪!知らなかったでは済まされません。
💡 コラム:本当に“安くなる”の?直接取引の落とし穴
たしかに数百円の手数料はもったいないと思うかもしれません。でもその“節約”が、かえって大損の元になることも…
- 詐欺被害で数千円〜数万円の損失
- アカウント停止で今後一切メルカリが使えなくなる
- 個人情報のやりとりで身バレや悪用リスク
→ その数百円、安心の“保険料”だと思えば安すぎるくらい!
✅ 決済外しはやらない&応じないが鉄則!
- メルカリ決済外しの注意点
- メルカリ内の決済方法以外は絶対に使わない
- 銀行振込・QR送金・LINE交換 → すべてNG
手数料をケチって、取引の安全を失うのは本末転倒
「正規決済=安全な取引のカギ」安心して売買するためにも、メルカリのルールは守りましょう。
■ メルカリの禁止行為⑤:「直接取引への誘導」は即アウト!“一言の誘い”が命取りに?
「LINEで話しません?」「こっちのサイトで買ってくれたら安いですよ」
──この一言、軽く見てると痛い目に遭いますよ。
外部サービスなどに誘導する行為(禁止されている行為)
概要
メルカリでは、SNSなど外部のサービスへ誘導すること、または応じることを禁止しております。
これは、外部誘導先で商品代金の直接振込を促し、その後商品を発送しないなどの詐欺を未然に防ぐための対策です。事務局が禁止行為に該当すると合理的な理由に基づき判断した場合は、取引キャンセル・商品削除・利用制限などの措置を取る場合があります。
なお、外部のサービスを利用した場合、一切のサポートはいたしません。
どのようなものが違反になりますか?
SNSなど外部のサイトへ誘導する行為、または応じる行為
プロフィール、商品説明、コメント欄、取引メッセージなどにSNSのIDや電話番号、その他外部で連絡するための手段を記載すること(QRコードなどの画像も含む)
その他、事務局が不適切と判断したもの引用:メルカリヘルプセンター
なぜ「直接取引の誘導」がNGなの?
理由はシンプル。
メルカリの“安心・安全システム”が無効になるから。
直接取引を始めた瞬間、こんなデメリットが一気に押し寄せます。
- 配送トラブル → 補償されない
- 商品が届かない・壊れてた → メルカリはノータッチ
- 連絡が途絶えたら詰み → 泣き寝入り確定
さらに、「手数料逃れを企んでる」と見なされやすい行為でもあるため、運営にバレたら即アウト。
⚠️ 注意ボックス|こんな誘導、全部アウトです!
- 「LINEで相談しましょうか?」
- 「InstagramのDMに来てください〜」
- 「別サイトで安く出してます!そっちで買って」
- 「うちのネットショップで売ってるんで、ぜひ!」
一見フレンドリーでも、ガイドライン違反!誘った側も応じた側も処罰対象です。
💡 コラム:どうしても自社サイトで売りたいなら?
「いや、これは自分のビジネスなんで…」という人は、そもそもメルカリじゃなくて他の販路を選ぶべきです。
おすすめはこのあたり:
- BASE(初心者OKのネットショップ)
- STORES(クレカ・PayPay対応)
- Shopify(本格EC)
→ メルカリはCtoC特化。BtoC展開したいなら場所を変えよう!
✅ 直接誘導は“ルール破り”の近道!信頼失う前にSTOP!
- LINEやInstagramへの誘導は即NG
- 自社ECや他アプリへの誘導も違反
- 「別の場所でやろう」は、その一言でアカウント凍結リスク
安心・安全の取引は、あくまでメルカリ内で完結がルールです。
■ メルカリの禁止行為⑥:「画像・文章の無断使用」はダメ、絶対。コピペは信用を壊す近道!
「これ、使っちゃってもよくない?」と思っても、その一手がアカウント停止につながります。
他会員が撮影した画像や、メルカリ外にある画像/文章などを無断で使用すること(禁止されている行為)
概要
メルカリではトラブルの原因となるため他会員の画像やメルカリ外の文章/画像などを無断で使用することを禁止としています。事務局が禁止行為に該当すると合理的な理由に基づき判断した場合は、取引キャンセル・商品削除・利用制限などの措置を取る場合があります。
どのようなものが違反になりますか?
他会員のプロフィール内容・画像を無断で使用すること
他会員が撮影した画像を無断で使用すること
メルカリサイト外に記載された文章や画像を無断で使用すること
※権利者以外からの侵害に関する申し立ては受けられません
その他、事務局が不適切と判断したもの引用:メルカリヘルプセンター
えっ、他人の写真ってそんなにまずいの?
はい、マズすぎます。というのも…
- 出品者が撮影した写真は立派な著作物
- 説明文も、その人が考えたオリジナルの文章
- 勝手に使う=無断転載=著作権侵害
つまり、「これいいじゃん!使っちゃえ〜」は通用しません。
⚠️ 注意ボックス|よくある“やっちゃいけないパターン”
- 「この人の説明、分かりやすい〜」→ コピペして出品
- 商品画像を保存 → 自分のページにそのままアップ
- 「Amazonの画像使えばいいや」→ 著作権侵害&無在庫疑惑
見つかれば削除・警告はもちろん、アカウントBANの可能性も。
💡 コラム:自分で写真を撮ると、こんなに良いことが!
「写真撮るのめんどくさい…」って気持ち、めっちゃわかります。
でも、今どきのスマホはめちゃくちゃ優秀!
- 明るい場所で撮るだけでそれっぽく見える
- 影や背景をちょっと意識するだけで印象激変
- 加工しすぎず、“リアルさ”を出すのがコツ
結果的に…
- 購入者からの信頼がグンとアップ!
- 「実物を見せてくれてる感」で安心される
- 他の出品と差別化できる!
→ 自分のスマホでサクッと撮るだけで、売れ行きが変わります!
「説明文考えるの苦手…」そんな時はどうする?
もし文章が苦手でも、以下のようなポイントを押さえればOK!
- 状態(新品・中古・キズや汚れの有無)
- サイズやカラー、型番などの基本情報
- 使用頻度や保管状態(例:ペットなし・禁煙環境)
- 購入時のエピソード(「去年購入しました」「◯回使用」など)
→ 自分の言葉で、“その商品の背景”を伝えるのが大切です!
✅ コピペ出品は一瞬ラクでも、信用を失うリスクが高すぎる!
- 他人の写真・文章は著作権の対象=無断使用NG
- バレたら削除&最悪アカウント停止も
- 自分のスマホで撮ればOK!文章も自分の言葉で
サクッと撮って、自分の言葉で。それだけで信頼度がアップします。
■ メルカリの禁止行為⑦:「複数アカウントの運用」は完全アウト!“バレなきゃOK”は大間違い!
「このアカウント、使いづらくなったし新しく作ればいいか〜」…その思考が、地雷の第一歩です。
メルカリアカウントの不正利用(禁止されている行為)
概要
取引上のトラブルやキャンペーン等による報酬の不正取得を防ぐほか、詐欺やマネーロンダリングなどの悪質行為の防止を目的として、メルカリアカウントの利用・登録にルールを設けています。事務局が禁止行為に該当すると合理的な理由に基づき判断した場合は、取引キャンセル・商品削除・利用制限などの措置を取る場合があります。
どのようなものが違反になりますか?
ひとりで複数のアカウントを所持(登録)すること
※メルカリのPRやキャンペーン企画等でメルカリが承認・用意した公式のアカウントは除く
他人になりすますこと
他人のアカウントを利用すること
アカウントの譲渡、売買など
その他、事務局が不適切と判断したもの引用:メルカリヘルプセンター
なぜ“複数アカウント”はNGなの?
理由は簡単。
メルカリは「1人1アカウント」が大原則だから。
以下のようなこと、すべてガイドライン違反です:
- 複数のアカウントを所持・運用
- 他人になりすます(家族名義で新アカ作るなど)
- アカウントを譲渡・売買する
- 他人のアカウントを借りて使う
これ、すべて明確にルール違反として公式に禁止されています。
⚠️ 注意ボックス|こんな動機でもNGです!
- 評価が下がったから“仕切り直し”したい
- 売れ筋商品と在庫処分を“アカウント分け”たい
- 本垢と副業用を分けて管理したい
- キャンペーンで“ポイント2重取り”したい
↑どれも一見「合理的」に見えるけど、全部ダメ!
「でも、実際バレるの?」→ 余裕でバレます
メルカリは以下のような情報を監視しています:
- IPアドレス(ネット回線の住所的なもの)
- 使用している端末・機種・アプリの情報
- ログインの時間帯やパターン
- 取引傾向や出品内容の類似性
→ バレないようにやる方が大変です。そもそもバレます。
💡 コラム:どうしても再開したいときは?正直に謝るしかない!
「過去にやっちゃったけど、もう一度ちゃんと使いたい…」という場合は、
- メルカリ事務局に正規の手順で問い合わせ
- 過去の違反内容を隠さず説明
- 再開を希望する理由を丁寧に伝える
ただし、複アカ利用は重めの違反扱いなので、復活はほぼ望み薄です。
→ 最初から正しく使うのが一番の近道!
複数アカウントの運用がバレたらどうなる?
もし複数アカウント運用がバレた場合、
- 所有していた全アカウントが永久停止
- 出品中の商品も全削除&取引キャンセル
- 利用再開の申し出も、まず通らない
- 本人確認情報の再利用も不可になることも
一度の違反で“メルカリ人生”終了です。
✅ “複アカで逃げる”は短期的メリットでも、長期的には超リスキー!
- 評価が悪くなった → 改善して信頼を取り戻すのが正解
- 売れ行き悪い → 出品内容や価格の見直しを
- 管理しづらい → カテゴリ・写真・説明の工夫で対応可
複アカの小さなメリットより、バンされた時のダメージの方がデカすぎます。
素直に1アカ運用が一番安全です。
よくある質問(Q&A)
✅ まとめ|“知らなかった”では済まされない!まずはルールを知って守ろう
メルカリでせどり・転売を続けるには、「ルールを守る」ことが何より大切。
一時的な利益よりも、アカウントの信用を守ることが最大の資産です。
- 無在庫販売:商品を持たずに出品 → 利用停止リスク大
- 予約転売:発売前の商品を出品 → ガイドライン違反
- メルカリ内での高額転売:メルカリ→メルカリの横流しでボッタクリ → 通報&制裁対象
- 決済外の支払い要求:PayPayや銀行振込は全NG → 補償もゼロ
- 直接取引への誘導:「LINEで連絡しましょう」は即アウト
- 画像・文章の無断使用:コピペ出品は信用もアカウントも失う
- 複数アカウントの運用:「評価逃れ」「アカウント分け」は全部バレる!
私の友人でもメルカリで稼いでいる人は沢山いますが、



稼げる人ほど、“ルールの中”で勝負してる!
稼ぎ続けている人ほど、「ルールの中でどう勝つか」をしっかり考えて行動しています。
まずはルールを正しく理解し、信頼される出品者になることから始めていきましょう。
中古品を扱う方は、古物商の取得も忘れずに

