副業くんAmazonの検索コマンドで「&sort=salesrank」を付けると売れ筋順になるって見たんですけど、やってみても全然そうならないんです…。もう使えないんですか?
昔のせどり界隈では、Amazonの検索結果のURLに「&sort=salesrank」などの文字を付けて、売れている順や在庫切れの商品を探すテクニックがよく紹介されていました。このブログでも、以前そのコマンドを一覧で紹介していました。
ところが2026年の今、試してみると効かなくなっているコマンドがいくつもあります。この記事では、昔のコマンドが今も使えるかを実際に確認した結果と、今のAmazonで同じことをするための方法をまとめました。
先に結論から。
「&sort=salesrank(売れている順)」と「&sort=-salesrank(在庫切れ探し)」は、今は効きません。
価格の安い順・高い順・レビュー順・新着順の並べ替えと、価格帯の絞り込みは今も使えます。売れ筋を調べるなら、検索結果の「ベストセラー」や売れ筋ランキング、Keepaなどのツールを使いましょう。
Amazonの検索コマンドは今も使える?一覧で確認
昔よく紹介されていたコマンドを、2026年10月にAmazon.co.jpで試した結果です(ログインしていない状態で確認。Amazonの画面や仕様は変わることがあります)。
| コマンド | 昔の意味 | 2026年10月 |
|---|---|---|
| &sort=price-asc-rank | 価格の安い順 | 使える |
| &sort=price-desc-rank | 価格の高い順 | 使える |
| &sort=review-rank | レビューの評価順 | 使える |
| &sort=date-desc-rank | 新着順 | 使える |
| &low-price=〇&high-price=〇 | 価格帯で絞り込み | 使える |
| 検索窓の「-キーワード」 | キーワードを除外 | 使える |
| &sort=salesrank | 売れている順 | 使えない(ベストセラー順にならない) |
| &sort=-salesrank | 売れていない順(在庫切れ探し) | 使えない(逆順にならない) |
| &sort=-review-rank | レビューの悪い順 | 使えない |
| &sort=titlerank | 名前順 | 使えない |
(2026年10月時点・Amazon.co.jpで確認)
いちばん影響が大きいのは、売れ筋や在庫切れを探すための「salesrank」系のコマンドが効かなくなったことです。このコマンドを使ったリサーチ方法は、今は使えないと考えてください。
並べ替えは、画面のメニューから6種類選べる
今のAmazonでは、検索結果の右上にある「並べ替え」から、次の6つを選べます。


| メニューの表示 | URLに付く文字 |
|---|---|
| おすすめ | s=relevanceblender |
| 価格: 安い順 | s=price-asc-rank |
| 価格: 高い順 | s=price-desc-rank |
| 標準的なカスタマーレビュー | s=review-rank |
| 新着商品 | s=date-desc-rank |
| ベストセラー | s=exact-aware-popularity-rank |
(2026年10月時点・Amazon.co.jpで確認)
メニューから選ぶと、URLにも「&s=…」が自動で付きます。わざわざコマンドを覚えなくても、メニューから選べば同じことができる、というのが今のAmazonです。
昔のコマンドの「&sort=price-asc-rank」のような書き方も、「&s=price-asc-rank」と同じように効きます。ブックマークに入れておけば、いつもの並べ替えで一発で開けます。


「ベストセラー」の並べ替えは、カテゴリーや検索の仕方によっては表示されないことがあります。売れ筋を知りたいときは、売れ筋ランキングのページもあわせて使いましょう。
今も使える便利なコマンド
価格帯で絞り込む:&low-price と &high-price
URLの最後に「&low-price=500&high-price=1000」のように付けると、500円〜1,000円の商品だけに絞り込めます。仕入れたい価格帯が決まっているときに便利です。
- Amazonで調べたい言葉を検索する
- アドレスバーのURLの最後に「&low-price=500&high-price=1000」を付けてEnter
- 500円〜1,000円の商品だけが表示される
下限だけ(&low-price=3000)、上限だけ(&high-price=1000)でも使えます。画面左の価格の絞り込みからも同じことができます。
キーワードを除外する:検索窓の「-(マイナス)」
検索窓で「ワイヤレスイヤホン -Anker」のように、除外したい言葉の前に半角のマイナスを付けると、その言葉を含む商品を外して表示できます。特定のメーカーの商品ばかり出てきて探しにくいときに使えます。
昔は「-amazon」と入れるとAmazonが販売している商品を外せる、と紹介されていましたが、これは「amazon」という言葉を含む商品を外すだけで、販売元で絞り込んでいるわけではありません。Amazonが販売しているかどうかは、商品ページの「出荷元」「販売元」で確認しましょう。
今のAmazonでできる、組み合わせリサーチの例
並べ替えと絞り込みを組み合わせると、コマンドがなくても十分にリサーチの幅は広がります。よく使う組み合わせを3つ紹介します。
例1:仕入れたい価格帯の商品を、安い順に見る
「&low-price=1000&high-price=3000」で価格帯を絞り、並べ替えを「価格: 安い順」にします。1,000円〜3,000円の商品が安いものから並ぶので、ほかのお店で同じ商品をもっと安く買えないか、比べながら見ていけます。
例2:新着商品で、新しく出た商品をチェックする
カテゴリーを絞ってから、並べ替えを「新着商品」にします。発売されたばかりの商品や、新しく出品された商品が先に並ぶので、話題になりそうな商品にいち早く気づけます。
例3:ベストセラーで、カテゴリーの売れ筋をつかむ
調べたいジャンルの言葉で検索し、並べ替えを「ベストセラー」にします。売れ筋ランキングのページと合わせて見ると、どんな商品がよく売れているのかがつかみやすくなります。
どの例も、気になる商品が見つかったら、Keepaなどで価格やランキングの推移を確認するのがセットです。今の値段だけで判断せず、過去の動きもあわせて見ることで、仕入れの失敗を減らせます。
昔の「プレ値商品の探し方」は?
以前は「&pct-off=-0」などで、定価より高い値段で売られている商品(いわゆるプレ値商品)を探す方法も紹介していました。今は割引率の絞り込みが確実に効いているか確認できないため、この方法はおすすめしません。プレ値の商品を探すなら、Keepaなどで価格の推移を見て、定価より高い値段で売れているかを確かめるのが確実です。
使えなくなったコマンドと、その代わり
&sort=salesrank(売れている順)
昔は「売れている順」に並べ替えられるコマンドとして紹介されていました。今試すと、並び順は変わるものの、「ベストセラー」の並べ替えとは違う順番になります。売れている順を見たいなら、並べ替えメニューの「ベストセラー」を使いましょう。
&sort=-salesrank(売れていない順・在庫切れ探し)
このブログでも以前、Amazonの在庫切れの商品を探すリサーチで紹介していたコマンドです。今は逆順にならず、在庫切れの商品を探す使い方はできません。
在庫切れの商品を探したいなら、Keepaやモノトレーサーのように、価格や在庫の推移が見られるツールを使うのが今のやり方です。
&sort=-review-rank、&sort=titlerank
レビューの悪い順、名前順に並べ替えるコマンドも、今は効きません。レビューは「標準的なカスタマーレビュー」で評価の高い順に並べられます。
&pct-off(割引率で絞り込み)
「&pct-off=50-」のように付けると割引率で絞り込める、とも紹介されていました。今も付けると結果は変わりますが、きちんと割引率で絞り込めているかまでは確認できませんでした。使う場合は、表示された商品の割引率を自分の目で確かめてください。
(2026年10月時点・Amazon.co.jpで確認)
売れ筋を調べるなら:Amazonの売れ筋ランキングリサーチ
コマンドが使えなくなった今、売れ筋を知るいちばんシンプルな方法が「売れ筋ランキング」を見ることです。リサーチの基本中の基本ですが、続けるほど力がつきます。


Amazonの上部メニューの「ランキング」から開けます。
おもちゃ、家電、ホビーなど、気になるカテゴリーを選びます。
1位から順番に、どんな商品が並んでいるかを見ていきます。
左の一覧から、さらに細かいカテゴリーを選んで、同じように見ていきます。
初心者は「商品の名前・メーカー・ブランド」を覚える
せどりを始めたばかりのころは、利益の出る商品をいきなり見つけようとしなくて大丈夫です。ランキングに並ぶ商品の名前、メーカー、ブランドを覚えることに集中しましょう。知っている名前が増えるほど、お店やネットで「これは売れる」と気づけるようになります。
Amazonが在庫切れの商品を見つけたら、ほかのお店も調べる
ランキングの中に、Amazon本体が在庫切れになっている商品が見つかることがあります。そんなときは、楽天やYahoo!ショッピングなどほかのお店に在庫が残っていないか調べてみましょう。Amazonの在庫切れは、Keepaやモノトレーサーのグラフで確認できます。
見慣れない商品が急に出てきたら、手を止める
毎日ランキングを見ていると、上位はだいたい同じ商品が並んでいることに気づきます。だからこそ、見たことのない商品が急に上がってきたら、それは話題になっている商品かもしれません。テレビやSNSで取り上げられて、需要が急に増えている可能性があります。違和感を覚えたら、必ず手を止めて調べてみてください。



ランキングを毎日見るのは地味ですが、「あれ、いつもと違う」に気づけるようになると、リサーチが一気に楽しくなります。
リサーチを速くするツール
コマンドの代わりに、今のせどりで使われているのがツールです。代表的なものを紹介します。
| ツール | できること |
|---|---|
| Keepa | Amazonの価格や売れ筋ランキングの推移をグラフで見られる。無料でも価格の推移は見られ、くわしい機能は有料 |
| モノトレーサー | Amazonの商品ページで、価格やランキングの推移を見られる拡張機能 |
| SearchBar | 選んだ商品名を、Amazon・メルカリ・楽天などで一気に検索できる拡張機能 |
ツールの料金や機能は変わることがあるので、使う前に公式サイトで確認しましょう。




Amazonの検索コマンドでよくある質問
- &sort=salesrank は、もう使えないのですか?
-
2026年10月に確認したところ、売れている順(ベストセラー順)にはなりませんでした。売れている順を見たいなら、並べ替えメニューの「ベストセラー」や、売れ筋ランキングのページを使いましょう。
- 在庫切れの商品を探すコマンドはありますか?
-
昔紹介されていた「&sort=-salesrank」は、今は効きません。在庫切れの確認は、Keepaやモノトレーサーなど、在庫や価格の推移が見られるツールを使いましょう。
- 「-amazon」でAmazonの販売商品を外せますか?
-
外せません。「amazon」という言葉を含む商品が外れるだけです。販売元は、商品ページの「出荷元」「販売元」で確認してください。
- コマンドは今後も使えますか?
-
Amazonの仕様は予告なく変わることがあります。今使えるものも、使えなくなる可能性があります。並べ替えは、なるべく画面のメニューから選ぶのが確実です。
(2026年10月時点・Amazon.co.jpで確認)
まとめ
- &sort=salesrank(売れている順)と &sort=-salesrank(在庫切れ探し)は、今は効かない
- 価格の安い順・高い順・レビュー順・新着順・ベストセラーは、並べ替えメニューから選べる
- &low-price と &high-price の価格帯の絞り込み、検索窓の「-キーワード」は今も使える
- 「-amazon」は販売元の除外ではない
- 売れ筋は売れ筋ランキング、在庫切れや推移はKeepaやモノトレーサーで調べる










