■ この記事のポイント!
手数料計算&利益計算は無料ツールにお任せでOK!丸暗記する必要はないのでご安心を!
- Amazonで商品を売ると〝手数料がかかる〟って聞いたんだけど
- 具体的にどれくらいの手数料がかかるのか?
- 手数料を計算する方法があれば教えてほしい
この記事では、こんな疑問にお答えします。
Amazonマーケットプレイスを利用して商品を販売するときは、出品する商品の種類に応じて『販売手数料』が発生します。
例えば『1000円で仕入れた商品を⇒2000円で販売』すると、その差額は1000円です。
が、この差額1000円全てがあなたの懐に入るわけではなく、ココからAmazonに販売手数料を支払い、残った金額があなたの口座に振り込まれることになります。
つまり、仕入れをする前に『手数料が何円かかるのか?』を計算する必要があります。※どんぶり勘定で計算すると、赤字になるので要注意
正確な手数料は無料ツールを使うことで簡単に計算できるため、Amazonの販売手数料を全て暗記する必要はありません。
沢山あるAmazon販売手数料のうち、
- 大口 or 小口出品手数料
- 販売手数料
- 在庫保管手数料
この3つの手数料だけをサラッと覚えておけばOKです。
この記事では、Amazon販売手数料の仕組みと手数料の計算方法についてお伝えします。
Amazonの販売手数料は『無料ツール』で簡単に計算できる
よし!早速手数料の勉強を…
と意気込んでいる所に水を差すようですが、
『Amazonの出品/販売手数料を丸暗記する必要は一切ありません』
なぜかというと、手数料は無料のツールで全て自動計算できるからです。
モノトレーサーの利益シミュレーター
この数値を元に、仕入れをする or しないを判断すればOK。
ツールを使って『利益が出るかどうか』を確認してから仕入れをすればOKなので、細かい手数料をイチイチ丸暗記する必要は一切ナシ。※機械が自動で計算してくれる数値を、わざわざ暗記するなんて時間のムダです。
どうしてもAmazonの手数料の勉強をしたいという方は、
- 大口出品者と小口出品者の手数料
- 販売手数料
- FBA在庫保管手数料
この3つの手数料だけをサラッと覚えておけばOKです。
アカウント管理の固定費『Amazonの大口出品・小口出品手数料』
Amazonの出品サービスには『大口出品と小口出品』の2つのプランが存在します。
小口出品は月額固定費はゼロ円。そのかわり、1商品販売ごとに100円の手数料が発生します。
大口出品は月額4900円の固定がかかります。その代わり、小口出品で発生する100円の手数料はかかりません。
また、これからAmazonせどりを始めようと思っている方は『大口にするか小口にするか…』で必ず迷うと思いますが、本格的に取り組むなら迷わず『大口出品一択!』です。
これからせどりを始めようと思っている方は、
なぜかというと、大口出品なら
- 『多くの決済方法を設定できたり』
- 『ショッピングカートが獲得しやすい』
といった、販促効果を高める機能を豊富に利用できるからです。
小口出品でも売れないことはないですが、正直やるだけ時間のムダ。今、Amazonせどりで稼いでいる方は、例外なく大口出品を利用しています。
大口出品は『月額4900円の手数料(固定費)がかかる』と覚えておきましょう。
それでも迷う方は『Amazon大口出品と小口出品の違い』の記事に明確な理由が書いているので読んでおきましょう。
カテゴリーごとに手数料率が違う『Amazon/販売手数料』
次に紹介するのが『販売手数料』です。
販売手数料とは、扱う商品のカテゴリーごとに手数料率が決められています。
繰り返しになりますが、販売手数料は無料ツールで簡単に計算できるので、全てを丸暗記する必要はありません。
『パソコン・周辺機器』『TVゲーム機本体』だけ手数料が安く『他はだいだい15%』と覚えておく程度でOKです。
売れずに残ると負担が増える『Amazon/在庫保管手数料』
最後に紹介するのが『在庫保管手数料』
在庫保管手数料は、商品のサイズによって変動します。
例えば、一般的なサイズの『ニンテンドースイッチ』の場合、月額31円の保管手数料が発生します。
対して、大型サイズのテレビの場合はというと。なんと、ひと月で724円の保管手数料が発生してしまいます。
売れずに倉庫に残っている商品は、時間が経つにつれてドンドン利益を食いつぶしていくことになります。
在庫保管手数料に関しても正確な数値を把握する必要はなく、
- 在庫を保管するだけで、手数料がドンドン発生し続ける
- 特に大きな商品は、手数料が高くなる
- 仕入れた商品は、早く売ってお金に変えるのが得策!
ということを覚えておけばOKです。
手数料どうこうは別として、商品は仕入れただけではゴミ同然。早くお金に変えてこそ価値があるということを理解しておきましょう!
その他のAmazonの手数料について
その他、Amazonの出品/販売でかかる主な手数料はこれだけあります。
- カテゴリー別成約料(本・ミュージック・ビデオ・DVDの場合)
- 配送代行手数料
- FBA在庫の返送・所有権の放棄手数料
- 商品ラベル貼付サービス手数料
- 購入者返品手数料
- 長期在庫保管手数料
- 納品不備受領作業手数料
しつこいようですが、これらを全ての手数料を暗記する必要はありません。
どうしても詳細を知りたいという方はAmazonの公式ページをザーッと眺める程度でOK。
- カテゴリー別成約料
- 配送代行手数料
- FBA在庫の返送/所有権の放棄
- 商品ラベル貼付サービス手数料
- 購入者返品手数料
- 長期在庫保管手数料
- 納品不備受領作業手数料
※一部、セラーセントラルへのログインが必要です。
手数料を暗記する時間があるなら、商品リサーチに時間を割いた方がよっぽど有意義ですよ。
Amazon販売手数料の計算は〝モノトレーサー〟がおススメ!
Amazonの販売手数料を計算する方法はいくつかありますが、一番使いやすく初心者の方にもおススメなのが『モノトレーサー』を使った計算方法です。
例えば、モノトレーサーのニンテンドースイッチのページを開くと、下の画像のような利益計算ボックスが表示されます。
出品価格と仕入値(商品原価)を入力すれば、発生する手数料を自動計算・手数料を差し引きして残る想定利益額を一瞬で確認することができます。
仕入れ前にモノトレーサーで手数料を計算し、確実に利益が残る商品だけを仕入れていきましょう。
モノトレーサーの具体的な使い方は、こちらの記事に全てまとめてあります。
Amazon出品手数料&販売手数料の仕組み。手数料の計算方法も解説します!【まとめ】
手数料は無料ツール『モノトレーサー』で計算できるため、詳細を全て暗記する必要はありません。
最低限、
- 大口 or 小口出品手数料
- 販売手数料
- 在庫保管手数料
この3つの手数料だけをサラッと覚えておけばOK。
その他のAmazon販売手数料の詳細を知りたい方は、
- カテゴリー別成約料
- 配送代行手数料
- FBA在庫の返送/所有権の放棄
- 商品ラベル貼付サービス手数料
- 購入者返品手数料
- 長期在庫保管手数料
- 納品不備受領作業手数料
※一部、セラーセントラルへのログインが必要です。
時間がある時に、ザーッと眺めておくだけでOKです。
重要なコトは、手数料を暗記することではなく、
仕入れ前にモノトレーサーで手数料と利益を計算し、儲かる商品だけを確実に仕入れるコト!
手数料計算&仕入れ判断はせどりの基本、早めにマスターしておきましょう。
手数料・利益以外にも仕入れ判断に重要なポイントがいくつかあるので、仕入れるをする前にこちらの記事も必ず読んでおきましょう。