コニシです。
せどりは『安く買って⇒高く売る』と仕組みが明解で取り組みやすいのがメリット。
その反面、お金を先に出して『在庫を抱える』ため、うまくお金を回せなければ、稼ぐどころか下手すると
『借金抱えて終了…』なんてことも現実に起こります(マジで、そんな人を何人も見てきました…)
でも、仕入れた商品を売るだけだから、そんなに失敗することなんて無さそうな気もするけど…?
と思うじゃないですか?初めのころはねぇ、私もそう思ってたんですよ。
ただ、せどりに限らずなんですけど、どんなビジネスでも〝失敗しないなんてのは100%無理〟
せどり初心者がやらかす失敗って〝ほとんどがパターン化〟されていて、誰しも必ず同じ失敗を繰り返します。
そこで、情報発信を8年間実践し、500人以上のプレイヤーの相談を受ける中で見えてきた
『せどり初心者が失敗する3つのパターン』を分かりやすくまとめました。
この3つの失敗を意識するだけで〝やらかす確率がグッと下がる〟ので、今すぐよんで頭に叩き込んでおきましょう。
せどり初心者がやらかす失敗① 在庫の縦積み
1つ目は『在庫の縦積み』です。
在庫の縦積みとは『同じ商品を、何個もまとめて大量に仕入れる』こと。
目の前に1個1,000円稼げる商品が30個あったら、何個仕入れますか?
と質問されたら、ほとんどの方が『30個全部仕入れます!』と答えるハズ。
確かに在庫の縦積みって、同じ商品を大量に仕入れて『ハイ、終わり』なので、リサーチの手間もかからないしメッチャ楽なんですよね。
ただし、せどり初心者が在庫の縦積みをすると高確率で失敗するので要注意。
- 仕入れ判断を間違っている(売れない商品を仕入れてしまう)
- Amazonでライバルセラーが増えて売れなくなる(カートが回ってこない)
- ライバルセラーが増えた影響で、価格競争が起きやすい
- 売れない在庫が増えるのでFBAの在庫保管手数料もかかってしまう
まず根本的な問題として『初心者は仕入れ判断を間違いやすい』という事。
↑こんな失敗、あるあるですよね?(私も初心者の頃は、数えきれないほどのミスを繰り替えしてきました…)
また、Amazonせどりは不確定要素が多いので、出品者が一気に増えたり、価格競争が起きるのは日常茶飯事。
1か月で売り切るつもりで仕入れた商品が、2か月…3か月…と売れ残ってしまう。。また長期間売れないと『FBA在庫保管手数料』もかかってきます。
■ FBA在庫保管手数料とは?
あなたの商品をAmazonのFBA配送センターに保管しておくためにかかる費用の事。
長期間売れなければ、その分保管期間も長くなるため、必然的に手数料も高くなります。
資金に余裕があれば、価格が戻るまで在庫を寝かせておくのもアリ。
稼げる商品が間の前にあれば、全て仕入れたくなる気持ちは良く分かります。
ただ『初心者のうちは失敗はつきもの』なので、在庫縦積みのような金銭的リスクが高い仕入れ方法は絶対にNGです。
せどり初心者がやらかす失敗② 高く売ろうとして中々売れない(損切りできない)
2つ目は『高く売ろうとして中々うれない(損切できない)』について。
- 仕入れた時は3,000円の利益だったのに、ジリジリ価格が下がって今は1,500円の利益..
- 価格競争が激しすぎて、利益がマイナスになっちゃった…
こんな時に
- 元の価格(利益)に戻るまで1か月待つか
- それとも、早めにお金に変えるために利益が少なくても売り切ってしまうか
せどり初心者の方は、ほとんど『1』を選択するハズですが、それは間違いです。
せどりで仕入れた商品がお金に変わるまでの流れは
- 商品を仕入れる
- 仕入れた商品をAmazonで販売する
- あなたの銀行口座に売上金が入金される
1~3までの流れが完結して初めて『お金が増える』ということ、1~3が完結するまでのスピードが速ければ速いほど、あなたのお金はドンドン増えます。
逆に1~3が完結するスピードが遅いと、お金が増えるどころか商品を仕入れるお金だけがで出ていき、結果的に『手元にお金が残らない(せどりで稼げない)』ということになります。
つまり、
物販では仕入れた商品は早めにお金に換えることが鉄則!
※初めのうちは『売れない商品はゴミ同然』くらいの意識を持った方が良い
そうはいっても、人間は得をするよりも『損することを嫌う』生き物なので、在庫をちゅうちょなく売り切れる人はまれです。
クリスマス・年末商戦に向けて大量に仕入れた商品が、1月中頃になっても売れ残って… でも安く売るのはチョット気が引けるし….(実体験)
せっかく苦労して仕入れた商品を赤字で売るって、結構勇気がいると思う…
とはいえ、元の価格に戻るまでに時間もかかるし、もしかしたら元の価格に戻らないかもしれない。
『もっと高く売れるだろう』『そのうち戻ってきてくれるだろう』という希望的観測で売り時を逃し、在庫が塩漬けになるくらいなら、欲張らずにサクッと売り切って次の仕入れに向かうのが正解です。
せどり初心者がやらかす失敗③ カードの支払いをリボ払いにする
- リボ払いは借金地獄の入り口です
- リボ払いは借金地獄の入り口です
- リボ払いは借金地獄の入り口です
大事なことなので3回言っておきます。
仕入れた商品が思うように入れず、資金繰りが悪化しても『リボ払いに手を出すのは絶対にNG!』です。
リボ払いとは?
カードの毎月の支払額を一定、かつ低額に設定できる仕組み。
例えば1回で10万円の買い物をしても、後から月々の返済を5,000円に設定できる。
ひと月の支払負担が軽くなる反面、毎月の請求額が常に一定しか請求されないので『今、自分がいくらカードを利用しているのか』を把握しづらくなります。
支払いができているので〝なんとなく大丈夫だろう〟(と思ってしまいがち)
また、リボ払いは『利息が鬼のように高い』ため、返済が長期化&残高が大きくなると、利息だけでも返済するのが苦しくなります。
例えば、クレカで10万円の決済、リボ払いで毎月5,000円の返済をするケースだと
- クレジットカードで10万円決済
- リボ払い手数料15%
- 最初の30日間でかかる利息(手数料)
を計算してみると、
10万円×15%×30日÷365日=約1,233円の利息
毎月5,000円のリボ払いを設定していた場合『5,000円-1,233円=3,767円が元金(支払い)』に該当します。
つまり、毎月5000円支払ったとしても、利息分を除いた3,767円しか借金が減らないことになります。
この〝手数料の高さ〟と〝なんとなく大丈夫だろう〟という油断が『リボ払いが借金地獄の入り口』と言われる所以です。
キャッシュフローが悪くなっても、安易にリボ払いなんて考えるのは絶対にNGです。
万が一リボ地獄に陥ってしまった場合は、一人で悩まずに早めに弁護士に相談するのも手段の一つです。
【重要】まずは〝小さく〟始めること!
- 在庫の縦積み
- 高く売ろうとして中々売れない
- リボ払いにする
せどり初心者が陥りやすい失敗を3つ紹介しましたが、この3つに共通することは
〝お金の問題〟 です。
せどりは『自分の財布からお金を出して商品を仕入れる』ことがスタート。つまりお金が先に出ていくため、
- 5千円の商品を仕入れたら、資金が5千円マイナス
- 1万円の商品を仕入れたら、資金が1万円マイナス
スタート時点では『資金が絶対にマイナスに』なります。
そのマイナスを解消するためには、仕入れた商品を何が何でも売る、死に物狂いで売って売上金を回収する必要がありますが、
- 『調子にのって』在庫を縦積み仕入れ
- 『高く売ろう』として売り時を逃し
- 『もったいないから』赤字損切りもできず
- 『資金繰りが悪化』して、リボ払いに手を出す…
お小遣い稼ぎのために始めたはずが、リボ地獄で借金まみれ…という最悪のパターンに陥ります。
(大げさに聞こえるかもしれませんが、こんな人を何人も見てきました…マジです。)
大きく稼ぎたい気持ちは分かりますが、まずは自分が使える資金の範囲内で『小さくはじめる』
そして、仕入れた商品は『何が何でも絶対に売り切る』これが鉄則です。
『小さくはじめる』大切さは分かったけど。で、結局何から始めればいいの…?
これからせどりをやろうと思っている方は、小資金からでも取り組みやすい『小型軽量プログラム』が圧倒的にオススメ。
小型軽量プログラムなら仕入れ価格は100円~200円台が大半。中には『仕入れ価格42円!』という激安の商品もあります。
単価が安いため1商品当たりの利益も少なくなりますが、その分『回転が良い(売れるスピードが速い)』商品が多いので
FBA倉庫に納品された直後から、文字とおり『飛ぶように』売れていきます。
低単価の商品でも、こうして販売数を増やすことで
健全なキャッシュフローを保ちつつ、毎月15万円~25万円程度の利益を安定して作り上げることも可能です。
小型軽量プログラムの詳細は、↓のページにまとめてあるのでぜひ読んでください。
まずは小型軽量プログラムを活用して『毎月5~10万円程度』を安定して稼げるようになりましょう。