コニシです。
自宅のデスクでブログを執筆中、LINEに2件連続で通知が来たのでスマホをチェックすると、
LINE PayでAmazonで買い物…?
少し調べると、数年前に作成した「Visa LINE Payクレジットカード」を使って、Amazonで買い物がされたようで、その通知がLINEで届いたと。
LINE Payカードなんて普段の買い物で使ったことが無い、というか作ったことすら忘れていたくらいなので、
これって、話題の不正利用では??
ということで「カード利用停止から不正利用申請~決済取り消し」までに対応したことを、備忘録としてまとめておきます。
【真っ先にやる】クレカの利用を停止する
通知が届いた時点で不正利用の詳細は分かりませんが、「これ以上被害が増えないように!」まずはクレカの利用を停止しました。
私は上記サイトから利用停止することができましたが、もし操作方法が分からない方は「カード紛失・盗難受付デスク」へ電話した方が早いかもしれません。
三井住友カード カード紛失・盗難受付デスク:0120-919-456
二次被害を防ぐためにも、即座にカードを利用停止にしましょう。
本当に不正利用かどうか、加盟店のクレカ利用履歴を確認する
次にクレカの利用が「本当に不正利用かどうか」を確認します。
クレカの不正利用でよくあるのが「自分で買い物したことを忘れていた」というケースです。
明細をみてよくよく確認したら「あの時のあの買い物かー!」って気が付くことありますよね。
今回は加盟店が「Amazon.co.jp」となっていました。現時点で所有しているAmazonアカウントは
- プライベート用に1件
- 事業用に1件
の2つだけ。どちらもログインして利用履歴をチェックしましたが、不正利用と思われそうな履歴は見つかりませんでした。
Vpassの明細に詳細が載っていれば、何か分かるかも。
ただVpassに利用履歴が載るまでは2日ほどかかるため、現時点ではこれ以上調べようがありません。
クレカは停止し、これ以上被害が広がる可能性はないため、とりあえず一旦このまま様子見となりました。
【2日後】Vpassで利用履歴を確認 ⇒ Amazon Payの履歴をチェック
そこから2日ほど経過し、改めてVpassの明細をチェックしてみると、
AmazonPay 提携サイト??
AmazonPayとは、Amazonアカウントに登録されている支払い情報や配送情報を利用して、Amazon.co.jp以外のサイトで支払いができるサービスです。
つまり、
- 誰かのAmazonアカウントに
- 私のクレカを不正に登録し
- そのアカウントを使い、AmazonPayで支払いをした
ということになるようですが…なんでAmazonPay??
まだ不明点が多いですが、利用方法が「AmazonPay」というコトは分かったので、念のため私が所持している2アカウントのAmazonPayの利用履歴を確認してみました。
ちなみにAmazonPayの注文履歴は、Amazonの注文履歴画面にある「Amazon Pay」から見ることができます。
で、確認した結果がコチラ。
アカウントその1
アカウントその2
出前館使い過ぎ、、なのはおいといて。どちらも不正利用に該当する利用履歴は見つかりませんでした。
この2つ以外にAmazonアカウントを持っていないのは間違いないですし、妻も息子も当然持っていない。
ということで、この時点で「不正利用がほぼ確定」ということになりました。
「身に覚えのない明細」として不正利用を申告
自分でできる限り調べて、それでも「利用した覚えがない」ときは、「身に覚えのない明細」として不正利用を申告することができます。
三井住友カードの場合、Vpassへログイン ⇒ 利用明細の画面を開き、
赤枠の個所から進んでいくと、申請が可能です。※ポチポチとクリックして進めるだけなので簡単です。
申請が完了すると、数日以内にSMSが届きます。
リンクを開くと、以下の画面が表示されます。
「利用覚えなし」にチェックを入れて次へ進み、
色々と注意書きがあるので、
問題が無ければ「同意する」をクリックしましょう。
これで申請手続きは完了、後は三井住友カードからの連絡を待つだけです。
申請翌日に、不正利用が取り消された
不正利用のチェックって、最低でも1週間くらいはかかるかなー
なんてことを考えていたら、申請した翌日に再びSMSを受信。
お手続が完了??
とりあえず昨日申請をした際のURLを開いてみると、
もう取り消されてるー!!
不正利用の内容はさっぱりわかりませんが、無事に不正利用分を取り消してもらうことができました。
まとめ
不正利用が取り消され、金銭的な実害が無かったのは不幸中の幸いでしたが、、んー、何ともスッキリしない結果ですよね。
- クレカの番号はどこから漏れた?(クレカは自宅の金庫の中から出したことが無い)
- なぜAmazonPayが利用された?
- AmazonPay ⇒ Amazonアカウントと紐づくなら犯人は容易に特定できるのでは?
思うことは色々ありますが、真相は全て闇の中。
「警察へ被害届を出さないと、カード会社から補償を受けられない!」と聞いたことがあるんですが、今回は被害届は出さなくても、スグに補填されました。
不正利用分は取り消され、不正利用されたクレカも解約済み。事の顛末が気になるところですが、これ以上できることはないので、もう気にするのヤメにしておきます。
今回の私の事例のように、クレカの不正利用を完全に防ぐことは難しいですが
- 使っていない、必要のないクレカは解約する
- クレカの利用通知サービスをONにしておく
- 最低1週間に1回は、クレカの利用明細をチェックする
できる限りの対策をして「不正利用にいち早く気付ける」ように心がけておくことが重要ですね。
この記事を読んだ後、すぐに対策しておきましょう!
クレカの不正利用の他、Amazonの2段階認証を突破した不正利用も多発しているので、↓コチラの対策も忘れずに。