Amazonせどりを始めようと思うんですが、
- Amazonに出店すると、問い合わせって月に何件くらいあるんだろう?
- 副業だから問い合わせの数が多すぎると、スグに対応できないかも….
- 返信に時間がかかると、ペナルティってあるのかな…?
結論を先に言ってしまうと
- 問い合わせ自体がほとんど無い
- 対応が必要な問い合わせは更に少ない
問い合わせ対応に要する時間は『1か月に30分にも満たない』ので、ほとんど気にする必要が無いレベル。
私が運用しているアカウントの過去2年の問い合わせ件数とその内容、問い合わせの確認方法などを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
問い合わせ件数は月に1件にも満たない
まずは『問い合わせ件数』から。
小型軽量商品を月に1,000件以上販売しているアカウントの、過去2年分のデータを引っ張ってきました。
過去2年間の問い合わせ件数は7件。ひと月に換算すると約0.3件。
毎月1000件以上販売して1件問い合わせがあるかどうかのレベル。1件も問い合わせが無い月も珍しくないので、これ自体が作業の負担になるということは一切無いですね。
そもそも新品商品で且つ、キレイな状態のまま納品しているので、問い合わせを受ける理由もほとんどないワケで。
それに加えて、FBAの場合は「注文・配送に関する質問は Amazon振れる(Amazonに責任がある)」ので、実際に対応が必要な案件ってほとんど無いです。
対応が半分不要な問い合わせ
商品届かない系は、Amazonさんに振ってOK
注文したのに云々も、Amazonさんに振ってしまってOK
FBAを利用している販売している場合、問い合わせの大半が『Amazon配送サービスに起因すること』なので、Amazonに振って終了というケースがほとんどです。
『商品が届かない』『商品が足りない』はよくある問い合わせなんですが、FBAを利用せず『自社で梱包・発送』をしている場合、この手の問い合わせは意外と骨が折れます。
『商品が届かない』は運送会社に問い合わせで解決することが多いですが『商品が足りない ⇒ ちゃんと入れました!』は証明のしようが無いですよね…※結局は商品を追加で発送しなければいけない…
こういった理不尽な問い合わせを避けることができるのも、FBAを利用するメリットの一つだったりします。
対応が必要なお問い合わせ
「商品の状態」に関しては、出品者の責任なので対応が必要です。
他には「商標関連・知的財産権」の指摘なども、問い合わせから来る場合があります
返信は『24時間以内に回答』するのが望ましい
セラーセントラル内の記載では、
Amazonでは購入者からの問い合わせには24時間以内に回答することを推奨しています。
返信無しで丸1日放置してしまうと『悪い評価が付けられる可能性が高く』なります。
評価の総数が少ないうちは、悪い評価が1個2個付くことで『良い評価のパーセンテージ』が下がり、顧客からの見栄えが悪くなってしまいます。
また評価が下がってしまうとカート獲得率が下落する可能性があるなど『良いことは1つも無い』ので、可能な限り早めに回答した方が良いのは間違いないです。
また、問い合わせに未回答のまま72時間以上経過すると、購入者はその注文に対してAmazonマーケットプレイス保証申請を申請する可能性があります。
マーケットプレイス保証申請は、引当金が解除されない理由の1つでもあるので、できる限り避けたいところです。
購入者からの問い合わせを確認する方法
購入者から問い合わせがあった際は、セラーセントラル上部メニューの『購入者からのメール』に件数が表示されます。
ココが「1」ってなると、ちょっとドキっとします…笑
数字をクリックすると『24時間未満の対象』『24時間を超える対象』が表示されます。できるだけ24時間を超えないように早めに対応することを心がけましょう。
Amazonせどり 顧客からの問い合わせの頻度はどのくらいある【まとめ】
- 月に1,000件販売しても問い合わせは1件にも満たない(小型軽量商品の場合)
- 問い合わせの大半はAmazonに振って終わり(Amazon配送サービスに起因するため)
- 問い合わせは24時間以内に回答することが望ましい(悪い評価を付けられないため)
- 24時間を過ぎても特にペナルティは無い
過去 2年間でのお問い合わせは合計 7件。対応が必要な案件は、そのうち 5件ほど。
中には「返信不要」で終われる謎のメッセージとかも来たりします。
そのため、
- 問い合わせ自体がほとんど無い
- 対応が必要な問い合わせは更に少ない
と思ってもらって良いかと。
中古品や高額な商品を取り扱っている場合などは『状態が気になる』お客様も増えるでしょうから、問い合わせの頻度が多少多くなるかもしれません。
ただ『問い合わせだけで半日潰れるとか』そんなことは一切ないので、気にせずガンガン販売しても問題ナシです。
今回の事例で出てきた『小型軽量プログラム』の詳細は↓の記事からどうぞ。
数を多く販売できるので、ストアの評価も高速で貯めることができますよ。