副業くん廃盤になった商品が高く売れるって聞きました。でも、廃盤になる商品ってどうやって見つけるんですか?
廃盤品のリサーチ、ハマるとおもしろいんですよね。なくなると分かった瞬間に、急に欲しくなる人が出てくるんです。
この記事では、Keepaの製品ファインダーで廃盤(生産終了)の商品を探す条件と、Keepaを使わない探し方、仕入れ方・注意点までまとめます。
廃盤品は「Amazonの在庫が切れて、値段が上がり始めた商品」をKeepaで拾い、メーカーの製造終了品の一覧で裏を取るのが近道です。
ただし、廃盤なら何でも値上がりするわけではありません。プレ値で売れているのを確かめてから、少しずつ仕入れてください。
この記事のKeepaの画面・料金とメーカーのページは、2026年10月7日に確認しています。
廃盤品とは?なぜ値段が上がるの?
廃盤品は、メーカーが作るのをやめた商品のことです。「生産終了品」「製造終了品」とも呼ばれるんですよね。
- パッケージのデザインを変える
- 内容量や機能を変える
- 発売したときより売れなくなった
- もともと期間限定・季節限定だった
でも、作るのをやめても「あの香りの洗剤が好きだった」「あの機能は古い型にしかない」という人は残ります。
だから、人気のあった商品ほど、廃盤のあとに値段が上がりやすいんです。
たとえば、この洗濯洗剤。もとは685円〜906円くらいで売られていました。


ところが、2020年2月ごろにAmazonの在庫が切れてから値段が上がり、この記事を最初に書いた2023年の時点でも、定価の5倍以上で売れ続けていました。


当時、私も50個ほど仕入れましたが、1週間もかからずに全部売り切れました。たかが洗濯洗剤を定価の5倍で…と思いますよね。正直、私にも理由は分かりません(笑)


Keepaで廃盤品を探す条件(製品ファインダー)
ここからが本題です。使うのはKeepaの有料版にある「製品ファインダー」なんですよ。
有料版は月29ユーロ(約5,000円)です。1か月だけ試したいなら、契約した直後に解約しておけば、期限までは使えます。


入れる条件は7つです。ねらいはAmazonが在庫を切らしていて、新品の値段が上がり始めた商品を、売れているものに絞って出すことなんです。
| 項目 | 入れる値 |
|---|---|
| 売れ筋ランキング | 1〜30,000(カテゴリで調整) |
| Amazon の「在庫切れ」 | チェックを入れる |
| 新品の値段 | 1,500円以上 |
| 新品の「30日間の下落%」 | -99 〜 -20(=30日で20%以上値上がり) |
| 新品アイテム数 | 2以上 |
| カテゴリ | ドラッグストアなど消耗品から |
| 発売日 | 1年半〜3年より前(日用品の場合) |
売れ筋ランキングを1〜30,000位に


それなりに売れる商品だけに絞るためです。目安はカテゴリで変わるので、3万位は決まりではありません。
Amazonの「在庫切れ」にチェック
生産が終わると、まずAmazon本体の在庫が切れます。だから、Amazonの行の「在庫切れ」にチェックを入れるんです。


新品の値段と「30日間の下落%」
安すぎる商品は利益が残りにくいので、新品の値段は1,500円以上にしています。1,500円以下がダメという意味ではないですよ。
「下落%」はマイナスにすると値上がりの意味になります。-99から-20と入れると、30日で20〜99%値上がりした商品が出てきます。
カテゴリと新品アイテム数
使うとなくなる消耗品は、特に値段が上がりやすいジャンルです。最初はドラッグストアから試して、慣れたらほかも見てみてください。


新品アイテム数は2以上に。出品者が1人だけの商品は、メーカーが自分で売っているものが多く、相乗りすると商標権の警告が来ることがあるからです。
発売日
洗剤などの日用品は、1年半〜3年くらいで新しい商品に切り替わることが多いです。発売日をそれより前にすると、入れ替わりの時期の商品が出やすくなります。


ほかの欄の意味や、Amazonが最近在庫を切らした商品の探し方は、製品ファインダーの記事でくわしく書いています。


出てきた商品の見方|グラフと「新しいモデル」の表示
候補が出たら、1商品ずつグラフを見ていきます。ここ、地味だけど一番大事なところなんです。


狙い目は、Amazon本体の在庫(オレンジの線)が最近切れたばかりの商品です。
Amazonの商品ページに「この商品には新しいモデルがあります」と出ていれば、廃盤のサインのひとつです。


下のグラフは、Amazonの在庫が切れたばかりで「これから値段が上がるかどうか」というタイミングの商品です。


こういう先が読めない商品は、すぐ仕入れずに、しばらく売れ方を見ます。プレ値でも売れているか、定価で仕入れて利益が出るかを確かめてからです。


本当に廃盤?確かめる3つの方法
「新しいモデルがあります」が出ていなくても、すでに廃盤のこともあるんですよね。迷ったら、次の3つで確かめます。
- Googleで「JANコード 廃盤」「商品名 生産終了」と検索する
- メーカーの公式サイトの「製造終了品」「生産終了品」のページを見る
- メーカーの問い合わせ窓口に、メールか電話で聞く
大手メーカーは、製造終了品の一覧を公式サイトに出していることが多いです。
たとえば花王は、公式通販「My Kao Mall」に「家庭用品の製造終了品一覧」があります。月ごとに並んでいて、「製造終了予定品」「製造終了品」の印がついているんです。
「製造終了予定品」は、これから廃盤になる商品です。Keepaで見つけた商品がここに載っていれば、ほぼ確定ですね。
Keepaを使わない探し方|メルカリで「生産終了」
Keepaを契約していなくても、廃盤品は探せます。おすすめはメルカリなんですよ。
メルカリで「生産終了」「製造終了」と検索すると、廃盤を売りにしている出品がたくさん出てきます。


流れは、メルカリで利益の出そうな商品を見つける → Amazonの値段を見る → お店に在庫があるか探すです。Amazonに出さず、そのままメルカリで売ってもOKです。


廃盤品の仕入れは「お店」が中心
廃盤品は、ネットよりお店で見つかることが多いんです。意外ですよね。
ふつうは、まずネットの在庫がなくなり、そのあとでお店の在庫が減っていく流れになります。


「プレ値で売れるかな」と様子を見ているうちに、ネットの在庫が全部なくなることもよくあります。
そんなときは、スーパー・ホームセンター・ドラッグストア・ディスカウントストアを回ってみてください。近所のお店に、まとまって残っていることもありますよ。
廃盤品せどりの注意点
最後に、いちばん大事な話です。廃盤品は「Amazonの在庫が戻らない」のが強みなんですよね。
でも、そのうれしさが大きすぎて、ほかのチェックを飛ばしがちなんです。ここ、ホント要注意です。
- 廃盤になっても値段が上がらない商品もある
- 廃盤のあとに出品者が集まって、値段が下がることがある
- 廃盤と同時に、なぜか人気が落ちる商品もある
「たぶん上がる」で仕入れない
予想だけで仕入れるのはNGです。プレ値で売れている実績を見て、利益が出ると確かめてから、少ない数で始めてください。
確かめてから、少しずつ。これだけ守れば、大きく外すことはまずないですよ。何個仕入れるかの決め方は、こちらにまとめています。


よくある質問
廃盤品のリサーチでよく聞かれることも、まとめておきますね。
- Keepaの無料版でも廃盤品は探せますか?
-
製品ファインダーは有料版の機能です。無料版でも、1商品ずつグラフを見ることはできるので、メルカリやメーカーの一覧で見つけた商品を確かめるのには使えます。
- どのカテゴリが狙い目ですか?
-
洗剤やシャンプーなど、使うとなくなる消耗品が値段が上がりやすいです。慣れてきたら、文房具やおもちゃなどほかのカテゴリも見てみてください。
- 廃盤品を相乗りで出品しても大丈夫ですか?
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出品者が自分だけの商品(メーカーの独占販売)は避けてください。ブランドによっては出品制限がかかっていることもあります。
- どれくらい値段が上がれば仕入れていいですか?
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「上がったか」より「その値段で売れているか」で決めます。Keepaのグラフでランキングが下がっている(売れている)かを見てください。
プレ値の意味と、プレ値の商品を仕入れるときのリスクは、こちらにまとめています。


まとめ
廃盤品リサーチは、条件を一度作ってしまえば、あとは毎日開くだけなんです。
- 人気のあった商品ほど、廃盤のあとに値段が上がりやすい
- Keepaの製品ファインダーで「Amazon在庫切れ+30日で値上がり」を探す
- メーカーの製造終了品の一覧(花王ならMy Kao Mall)で裏を取る
- 仕入れはネットより、お店の残りを狙う
- 予想だけで仕入れず、プレ値で売れているのを確かめてから少しずつ
Keepaの基本の使い方から知りたい方は、こちらからどうぞ。














