副業くんメルカリでほしい商品があるんですけど、ちょっとだけ安くならないかなって。値下げ交渉って、どう頼めば失礼にならないんですか?
値下げのお願いは、頼む側も頼まれる側も、ちょっと気をつかいますよね。いまのメルカリには、コメントを書かなくても頼める機能もあるんです。
私は中古パソコンの転売でメルカリを使っていて、値下げのお願いを受けることもあります。この記事では、値下げ交渉のやり方と例文、出品者側の受け方・断り方をまとめました。
メルカリの値下げ交渉は、商品ページの「値下げ依頼」ボタンでできます。金額を入れて送り、出品者が「売る」を選ぶと、その金額で買えるようになります。
コメントで頼むなら、「○○円で買います」のような言い切りは避けて、お願いの形で。承諾されても、ほかの人が先に買うことがあるので、早めに購入しましょう。
この記事の仕様・ルールは、2026年10月11日にメルカリの公式ヘルプで確認しています。
メルカリの「値下げ依頼」機能とは?
いまのメルカリには、ボタンひとつで値下げをお願いできる「値下げ依頼」があります。アプリでもWebでも使えて、コメント欄で交渉しなくてすむんです。
ほしい商品のページを開きます。
これで出品者に依頼が届きます。
承諾されると、お知らせに通知が届き、やることリストに追加されます。
ひとつ気をつけたいのが、承諾されたあとの24時間です。
承諾されても、ほかの人が先に買うことがあります
値下げが承諾された商品は、ほかの購入者も買えます。承諾から24時間以内に買わなかったときや、出品者がもう一度価格を変えたときは、やることリストからも消えます。買うなら早めにしましょう。
ちなみに、300円以下の商品、メルカリShopsの商品、売り切れの商品、オークション形式の商品には「値下げ依頼」のボタンが出ません。
コメントで値下げ交渉するときの例文
コメントで頼むときは、「お願い」の形で、理由をひとこと添えるのがコツです。公式ヘルプでも、価格を指定するような言い方はしないよう案内されているんですよね。
| 場面 | 例文 |
| 基本の形 | はじめまして。こちらの商品の購入を考えています。もし可能でしたら、お値下げをお願いできますでしょうか。難しければ、そのままのお値段で検討いたします。 |
| 金額を伝えたいとき(質問の形で) | はじめまして。たいへん恐縮ですが、○○円ほどにしていただくことは可能でしょうか。お値下げいただけた場合は、購入を前向きに検討いたします。 |
| 金額を言いにくいとき | はじめまして。とても気になっています。もし可能でしたら、少しだけお値下げしていただけると助かります。ご無理でしたら大丈夫です。 |
金額を入れるなら、決めつけずに質問の形にするのがポイントです。値下げに応じてもらえたら、かならずお礼を伝えましょう。これも公式ヘルプの取引マナーに書かれていることです。
- 「○○円で買います」「○○円で即決します」など、こちらで価格を決める言い方
- 自分が言われたら不快だと思うような、大幅な値下げのお願い
- 購入手続きのあとの値下げのお願い(買ったあとは価格を変えられない)
値下げ交渉されたら?出品者の受け方・断り方
値下げに応じるかどうかは、出品者の判断で決めてよいと公式ヘルプに書かれています。応じる義務はないので、利益が残るかで決めればいいんです。
「値下げ依頼」が来たとき
お知らせに通知が届くので、「確認をする」から依頼の一覧を開きます。「売る」を選ぶと価格の変更画面になり、「売らない」を選ぶと依頼は一覧から消えます。
依頼の一覧では、どの購入者から依頼が来ているかも確認できます。「売る」で承諾しても、依頼した人が買ってくれるとは限りません。承諾したのに買ってもらえないと、地味にへこみます(笑)
価格を変えると、ほかの人もその値段で買えるようになる点も、頭に入れておきましょう。
コメントで頼まれたときの返し方
| 返し方 | 例文 |
| 応じるとき | コメントありがとうございます。○○円に変更いたしましたので、よろしければご購入ください。 |
| 少しだけなら応じるとき | ご検討ありがとうございます。○○円は難しいのですが、△△円でしたらお値下げできます。 |
| 断るとき | ご検討ありがとうございます。申し訳ありませんが、こちらの価格でお願いしております。 |
値下げしたら、コメントでひとこと伝えておくと親切です。メルカリでは、最初に購入手続きをした人と取引するルールなので、「○○様のために下げました」と書いても、ほかの人が先に買うことはあります。
コメントで頼まれて値下げするときの価格の変え方
売れる前なら、アプリの「出品した商品」から商品を選び、「商品の編集」で販売価格を入れて「変更する」で変えられます。Webでは、ニックネームから「出品した商品」→「商品の編集」です。オークション形式は、入札の前だけ変えられます。



中古パソコンを売っていると、「値下げできますか?」だけで、結局買ってもらえないこともあるんですよね(笑) 極端な値下げ要求も来ますが、1回ならいいとして、しつこい相手はブロックしています。
値下げのあとに「専用にしてください」と言われたら
メルカリには、専用出品や取り置きの機能はありません。公式ヘルプでも、独自のお約束やルールを理由に取引を進めないことは禁止行為とされています。
値下げに応じたあとに「専用にしてほしい」と言われても、最初に購入手続きをした人と取引するのがルールです。値下げしたら、その価格で誰でも買えると考えておきましょう。ここは割り切っておくと、あとでモヤモヤしなくてすむんですよね。
値下げのお願いをくり返してくる相手や、しつこい要求に悩んだら、こちらの記事も参考にしてください。


複数買うなら「まとめ買い依頼」も使える
同じ出品者の商品をいくつか買うなら、「まとめ買い依頼」で、まとめた希望価格を伝えることもできます。商品詳細ページか出品者のプロフィールの「まとめ買いをお願いする」からです。
選べるのは10点まで、1人の出品者には同時に3件まで依頼できます。出品者が24時間以内に確認しないと、自動で成立しなかった扱いになります。
承諾されると、まとめた商品が新しく出品されます。ただし、依頼した人以外も買えるので、承諾されたら早めに買うのがいいですね。食品やスマホ本体、たのメル便の商品は選べません。
依頼中の商品はほかの人にも公開されたままで、承諾の前に1つでも売れたり、削除・公開停止になったりすると成立しません。依頼したあとに商品や価格を変えることもできないので、選ぶときは慎重に。
値下げする前に、利益が残るか確かめよう
出品者がいちばん気をつけたいのは、値下げしたら赤字になっていたというパターンです。販売手数料と送料を引いたあとの手取りで考えましょう。売れたのに損してた、は悲しすぎますからね(笑)
ちなみに、出品をまとめて値下げできる「まとめて値下げ機能」は、2024年8月22日に終了しています。価格は商品ごとに変えるのが基本です。
値下げ後にいくら残るかは、こちらの計算ツールで手数料と送料を引いて確かめられます。


メルカリの値下げ交渉のよくある質問
最後に、よくある疑問に答えておきますね。値下げはお願い、応じるかは出品者しだいが基本です。
- メルカリで値下げ交渉はしてもいいですか?
-
してもかまいません。「値下げ依頼」の機能もあります。ただし、価格を一方的に指定する言い方や、大幅な値下げのお願いは、公式の取引マナーで避けるよう案内されています。
- 「値下げ依頼」のボタンが出ません
-
300円以下の商品、メルカリShopsの商品、売り切れの商品、オークション形式の商品には表示されません。
- 値下げ依頼が承諾されたのに、買えませんでした
-
承諾された商品は、ほかの人も買えます。また、承諾から24時間以内に買わなかった場合は、やることリストから消えます。
- 値下げ交渉は断ってもいいですか?
-
断ってかまいません。公式ヘルプでも、値下げに応じるかは出品者の判断で、難しければ断ってよいと書かれています。
- 買ったあとに値下げしてもらえますか?
-
購入手続きのあとは、価格を変えられません。どうしても難しいときはキャンセルしてから出し直すことになり、キャンセルには相手の合意が必要です。値下げのお願いは購入前にしましょう。
- 値下げしたのに、頼んだ人とは別の人が買いました
-
メルカリは、最初に購入手続きをした人と取引するルールです。専用出品や取り置きの機能はないので、その人と取引を進めます。
オークション形式で出品・入札するときの注意(入札は取り消せない)は、こちらでまとめています。


まとめ
メルカリの値下げ交渉は、「値下げ依頼」ボタンか、お願いの形のコメントでが正解です。売る側も買う側も、気持ちよく取引できる頼み方・断り方を覚えておけば大丈夫ですよ。
- 「値下げ依頼」ボタンで金額を入れて送れる(300円以下などは不可)
- 承諾されても、ほかの人が先に買うことがある。24時間たつとやることリストから消えるので早めに
- コメントで頼むなら「○○円で買います」ではなく、お願いの形で
- 応じるかは出品者しだい。断るときは、お礼をそえて短く
- 専用出品・取り置きの機能はない。最初に購入した人と取引する
- 値下げ前に、手数料と送料を引いた手取りを確かめる
メルカリの手数料の一覧は、こちらにまとめています。













