- 「え、なんで急に使えなくなったの!?」
- 「メルカリに利用制限されたけど、身に覚えがないんだけど…」
そんな理不尽さを感じて、このページにたどり着いた方も多いはず。
身に覚えがない「メルカリ利用制限問題」
原因はちゃんと書かれてるのに、内容に心当たりがない人がめちゃくちゃ多いんです。
この記事では、
- メルカリから届く“制限通知”のチェックポイント
- 「え、それアウトなの?」なよくあるNGパターン
- 心当たりがないときに取るべき対応とメール文例
- 最後の手段と注意点(アカウント再作成は要注意)
などを、具体例を交えて、わかりやすく解説していきます。
まず確認!「利用制限の通知内容」はどう書かれていた?
まずは冷静に、メルカリから届いた通知内容を確認しましょう。
通知は主に以下のどちらかで届きます。
- アプリ内の「お知らせ」
- 登録しているメールアドレス宛
内容をちゃんと読むと、たいてい次のように“制限の理由”が記載されています。
つまり、「え?何がダメだったの?」と感じても、実は原因は書かれてるんです。
- どの出品に対する指摘か(商品名やカテゴリが書かれていることも)
- 違反の種類(禁止出品物、ガイドライン違反など)
- 制限の内容(出品停止、アカウント凍結など)
まずは「制限がかかった原因が何か?」を、明確にするところからスタートです。
⚠️ 注意|通知スルーはNG!
「なんか来てたけど…」と通知を読み飛ばす人も多いですが、ここに対処のヒントが全部詰まってます。
必ず内容を保存・スクショしておきましょう!
それでも「身に覚えがない」場合のよくあるケース

「通知は読んだけど、いやいやそんな出品してないし!」
……そう思ったあなた。実は、こんな“落とし穴”にハマってませんか?
✅ よくある“誤解 or 見落とし”パターン
- セット出品にNG品が混ざってた
→ 例:開封済みお菓子+キャラクターグッズのセット。実は開封済みの食品は出品禁止! - 「ジャンク品」のつもりが説明不足
→ 例:「動きません」とだけ記載したスマホ。中身のデータや破損状況を詳しく書かないとNGになるケースも。 - 人からもらった物をそのまま出品
→ ブランドロゴ入りノベルティ → 実はコピー品だった…なんてことも。 - 別のアカウントでトラブル履歴あり(家族含む)
→ 同一住所・端末・IPから過去にBANされた履歴があると、巻き添え制限される可能性あり。
禁止出品リストって、実はめっちゃ細かいです。
たとえば…
- 小分けや詰め替えをした化粧品類
- 試作品(商品サンプル)の掲載がないオーダーメイド品
- 「福袋形式」など中身が分からない商品(ランダムセット・お楽しみ袋など)はNG
- 自作のハンドメイドでも“既製品の模倣”はNG
「誰でも売ってそうなのに?」と思っても、違反は違反と判断されます…。
■ 「まさか自分が…」実際に利用制限を受けたリアルな例
「知らなかった…」「そんなつもりじゃなかった…」
それでもメルカリの規約に抵触すれば、利用制限は容赦なくやってきます。
ここでは、実際にあった“禁止行為による制限事例”を紹介します。
❌ 実例①:キャラクター使用のネイルチップで制限
人気アニメのキャラクターをモチーフにしたデザインを取り入れて販売していたところ、「著作権侵害の可能性がある」としてアカウントが制限されてしまいました。
類似デザインや、明言していなくても見た目で特定できるキャラ風デザインは、“公式品ではない=NG”と判断される可能性が高いので要注意です。
❌ 実例②:SNS経由でのオーダー → メルカリで支払い
Instagramでオーダー受付 → 支払いだけをメルカリで行う、という販売方法を使っていたBさん。
一見便利に思える方法ですが、これはメルカリの取引外での誘導・外部連絡の規約違反に該当します。
メルカリでは、「アプリ外での取引誘導」や「決済手段としてのメルカリ利用」は禁止行為です。
❌ 実例③:「手元にないスニーカー」を出品して無期限の利用制限に…
どうしても欲しかった限定スニーカーを、自分だけでなく友人にも抽選を頼んでいたそうです。結果、なんと両方とも当選。
嬉しい反面、2足分の支払いが必要となり、出費に困ったその方は…
「手数料・送料でトントンになる金額で出品しよう」と考え、まだ手元に届いていないスニーカーをメルカリに出品。
商品説明には「到着後の発送になります」と記載していました。
やっぱり心当たりがない…という人が取るべき対応
もし「それでも納得できない…」という場合は、メルカリ運営に事実確認の依頼をするのが次の一手です。
✅ すぐにやるべき行動リスト
✅ すぐにやるべき行動リスト
- 通知内容をスクショ or コピー
⇒ アプリの「お知らせ」または登録メールに届いた制限通知。後で見返せるように保存 - 出品履歴を一通りチェック
⇒ 「違反は身に覚えがない」と思っても、セット商品やノベルティなどの“うっかり違反”がないか確認 - 運営にメールで連絡(アプリの「お問い合わせ」からでもOK)
⇒ メニュー → マイページ → お問い合わせ → 「その他のお問い合わせ」から送信可能
問題が見つからなければ、冷静に運営へメールで問い合わせましょう。
✅ 【テンプレあり】メール文の書き方ポイント
メルカリ事務局へのメールは、とにかく「丁寧さ」と「わかりやすさ」が最重要ポイントです。
- 感情的にならず、冷静・丁寧に
- 通知文を引用しつつ「心当たりがない」旨を記載
- 再調査や、制限解除の可否についても明確に質問



文章書くの苦手で…
ご自身の状況に合わせて、必要に応じてカスタマイズしてご利用ください。
📩 件名:アカウント制限に関するご確認のお願い
メルカリ事務局 ご担当者様
いつもお世話になっております。
〇〇(あなたのニックネームまたは登録名)と申します。
本日、アカウントに対して
「〇〇違反により制限を行いました」との通知を受け取りましたが、
当方ではそのような出品を行った認識がなく、大変困惑しております。
該当する出品物や違反内容について、
具体的にどの出品が問題であったのかご教示いただけますでしょうか。
今後のためにも、詳しくご指摘いただけますと幸いです。
通知内容は以下の通りです:
(通知文をここに引用)
意図的に規約に違反するつもりは一切なく、
今後もガイドラインをしっかり確認しながら、
ルールを順守してメルカリを利用していきたいと考えております。
あわせて、今後の対応方針(出品再開の可否・制限期間・異議申し立ての方法など)についても、ご案内いただけますと幸いです。
お忙しいところ恐縮ではございますが、
何卒よろしくお願い申し上げます。
(そのままの文章を使うのは避けて、自分の言葉で丁寧に書きましょう)
どうしても納得できないときは?
「連絡してもテンプレ返信しか来ない…」
「そもそも返信すらない」
そんな時は、次のステップも検討しましょう。
✅ 諦めず、根気よく何度も問い合わせる
メルカリは利用者数が非常に多いため、
- 運営側からの返信が遅れる
- もしくは全く返ってこない
というケースも珍しくありません。
「1回問い合わせたけど返事がないし、もう諦めよう…」と思ってしまう気持ちもわかりますが、1通で諦めてしまうのはNG!
🔁 どれくらいの頻度で問い合わせるべき?
目安としては、3〜4日空けて丁寧に再送信するのが効果的です。
一度で対応してもらえなくても、履歴が蓄積されることで調査対象として扱われやすくなることがあります。
また、やりとりはなるべく一貫したトーンで丁寧に、冷静に続けるのがポイントです。
✅ SNSで同じ事例を探すのもアリ
もし「自分だけがこんな目に…?」と感じているなら、SNSで同様のケースがないか調べてみるのがおすすめです。
特に Twitter(現:X) では、
- 「メルカリ 利用制限」
- 「メルカリ 身に覚えがない」
- 「メルカリ アカウント停止 原因」
といったキーワードで検索すると、リアルな体験談や最新のトラブル情報がたくさん見つかります。
「この人も同じことで制限されてる!」
「こんなパターンもアウトになるのか…」
と、自分では気づかなかった原因や対処法のヒントが得られることも。
💡 SNS活用のポイント
- 「日付」で絞り込むと、より新しい情報が見つかりやすい
- 対処法を投稿しているユーザーにリプやDMで聞いてみるのも◎
- メルカリ公式アカウントが発信している運用方針の変更情報なども拾える
注意点としては、情報の正確性を見極めること。
SNSには誤情報や主観だけの投稿も多いため、複数の投稿を比較しながら冷静に判断しましょう。。
✅ 最終手段?「再アカウント作成」は要注意!



「もういっそ、新しくアカウント作り直せばいいんじゃ…?」
制限された直後は、誰しもが一度はそう思うかもしれません。
でも、その選択には大きなリスクが伴います。
⚠️ アカウントの複数作成はメルカリの利用規約で明確に禁止されています。
不正な手段でのアカウントの再取得は、規約違反として即時凍結・永久利用停止の対象になります。
❌ メルカリアカウントの、再作成がバレる理由は?
- 同じ名前・メール・電話番号を使用している
- 端末IDやIPアドレスが過去の制限アカウントと一致
- 同一住所・Wi-Fi・配送情報などからのシステム検出
→ 一見バレなそうでも、システム的にチェックされているため、「なぜかまた凍結された…」という事例がSNS上にも多く報告されています。
📌 どうしても再登録したいときの注意点
まず何より先にすべきは、メルカリ運営に正式なルートで「制限解除の可能性」や「再登録の可否」について問い合わせることです。
つまり、「再アカウント作成」は最終手段どころか、踏み込んだ瞬間に詰む“地雷”のような選択肢。
まとめ|“心当たりがない”ときほど、冷静に確認と対処を
最後に、この記事の要点を整理しておきます。
- 通知内容はちゃんと読む(原因が書かれてる)
- セット商品・ジャンク・ノベルティに注意
- どうしても納得できないなら、運営に問い合わせを継続
- SNSで体験談を調べるのも有効
- アカウント再作成は原則NG!慎重に対応しよう
メルカリを頻繁に利用している方程、「え?なにそれ」って思う気持ち、ホントによく分かります。
まずは通知をもう一度読み直してみましょう。
そして、必要なら運営に丁寧な問い合わせを送るところから始めてみてください!