副業くん出品した商品を消したいんですけど、削除するとペナルティってありますか?あと、事務局に商品を削除されたって通知が来て焦ってます…。
「削除」には2種類あります。自分で出品を削除する場合と、メルカリの事務局に商品を削除される場合です。この2つは、ペナルティの考え方がまったく違います。
この記事では、自分で削除したときのペナルティの有無と、やってはいけない削除の使い方、事務局に削除される理由と、削除されたときの対処法を、メルカリ公式ヘルプで確認した内容をもとにまとめました。
先に結論から。
自分で出品を削除すること自体に、ペナルティはありません。ただし「削除→同じ商品の再出品」をくり返して上に表示させるのは禁止です。
事務局に商品を削除された場合は、ガイドへの違反が理由です。「お知らせ」で理由を確認し、同じことをくり返さないようにしましょう。くり返すと、利用制限へと措置が重くなります。
自分で出品を削除するのにペナルティはある?
メルカリ公式ヘルプを見た範囲では、自分で出品を削除すること自体へのペナルティや、削除の回数の上限は書かれていません。売れる前の商品を、自分の都合で取り下げるのは自由です。
出品を削除する・一旦停止する方法
出品中の商品は、商品の編集画面から「この商品を削除する」で削除できます。また、削除せずに「出品を一旦停止する」こともできます。
| 出品を一旦停止する | この商品を削除する | |
|---|---|---|
| あとで再開できるか | できる(「出品を再開」) | できない |
| 再開したときの新着表示 | 新着には表示されない | ー |
| 向いている場面 | 旅行などで少しのあいだ発送できない | もう売らないと決めた |
削除した商品は元に戻せず、商品の内容をコピーして出し直す機能もありません。また売るかもしれない商品は、一旦停止にしておくと便利です。なお、入札があるオークション形式の商品は一旦停止できません。
売れた商品(売却済み)の削除は、最後の取引メッセージから2週間がたつとできるようになります。くわしい手順や、削除したほうがいいケースは、こちらでまとめています。


(2026年10月時点・メルカリ公式ヘルプで確認)
やってはいけない削除の使い方:削除と再出品のくり返し
メルカリでは、新しく出品された商品が新着として表示されます。そのため、出品した商品を削除して、同じ商品をもう一度出品し直し、新着に表示させようとする人がいます。
メルカリのガイドでは、同じ商品の削除・再出品によって、検索結果での表示の機会を増やす行為は、迷惑行為として禁止されています。くり返すと、その商品が検索結果に表示されなくなる可能性があります。
同じ商品をいくつも同時に出品するのも、スパム商品と見なされて検索結果に表示されなくなる可能性があります。同じ出品者の同じ商品は、検索結果に1つしか表示されません。
「何回までなら大丈夫」という回数は公表されていません。見え方を変えたいときは、削除・再出品ではなく、写真や説明文、価格の見直しで対応しましょう。
(2026年10月時点・メルカリ公式ヘルプで確認)
事務局に商品を削除される主な理由
自分で削除するのとは別に、ガイドに違反していると、メルカリの事務局に商品を削除されることがあります。主な理由は、「禁止されている出品物」に当たる場合と、「禁止されている行為」に当たる場合です。
出品できない物を出品した
- 偽ブランド品、コピー品
- チケット類の一部(転売目的のもの、本人しか使えないものなど)
- 現金、金券、現金に相当するカード類
- 医薬品、医療機器
- 銃刀類
- キャラクターなど、知的財産権を侵害する物
- 手元にない物(無在庫での出品)
知らずに出品した場合でも、削除の対象になります。出品する前に、メルカリガイドの「禁止されている出品物」を確認しておきましょう。
著作権などの権利を侵害している
有名なキャラクターを使ったハンドメイド作品や、他人が撮った写真・文章を無断で使った出品は、権利の侵害に当たります。キャラクター名を書いていなくても、見た目でそれと分かるデザインは注意が必要です。
商品と関係のないキーワードを並べている
検索に引っかかりやすくするために、商品と関係のないブランド名やキーワードを説明文にたくさん並べるのは、ほかの利用者が商品を探しにくくなる迷惑な行為です。商品に関係のある言葉だけを書くようにしましょう。
メルカリの外での取引に誘導している
手数料を避けるために、SNSなどに誘導して直接取引をしようとするのは、禁止されている行為です。メルカリの外での取引でトラブルが起きても、メルカリは対応できません。
ほかの利用者から報告された
商品ページには、事務局に報告する機能があります。違反している商品は、ほかの利用者からの報告をきっかけに確認され、削除されることもあります。
(2026年10月時点・メルカリ公式ヘルプで確認)
事務局に商品を削除されたときのペナルティ
事務局に商品を削除されると、「お知らせ」で理由が届きます。1回削除されただけで、すぐにアカウントが使えなくなるわけではありません。
ただし、ガイドに大きく違反した場合や、注意されたあともくり返した場合は、措置が段階的に重くなっていきます。
違反した商品の削除や、修正すれば出品できる場合は出品の停止。コメントや取引メッセージが制限されることもあります。
プロフィールの内容に問題がある場合などに、修正を求められます。
出品、購入、コメントなどが一時的にできなくなります。
本人確認を求められ、確認のうえで解除が判断されます。
アカウントの利用停止。解除されず、新しいアカウントも作れなくなります。
注意したいのは、違反の内容によっては、1回目でも無期限の利用制限になることがある点です。「1回目だから大丈夫」とは考えないようにしましょう。
無期限の利用制限になっても、進行中の取引は続けて対応するよう案内されています。また、残っている売上金や購入したポイントについては、振込申請や払い戻しなどの案内がされます。
(2026年10月時点・メルカリ公式ヘルプで確認)
利用制限の種類や、制限中にできることは、こちらでくわしく解説しています。


事務局に商品を削除されたときの対処法
まず理由を確認して、直せるものは直す
「お知らせ」に届いた削除の理由を確認します。出品できない物だった場合は、同じ物を出品し直さないこと。説明文や写真に問題があった場合は、直したうえで、ルールに合った形で出品しましょう。
削除に納得できないときは問い合わせる
削除の理由に心当たりがない、誤解だと思う場合は、事務局に問い合わせることができます。メルカリ公式ヘルプのガイドの一番下にある「お問い合わせはこちら」から、削除された商品について問い合わせます。
ただし、問い合わせれば必ず取り消されるわけではありません。メルカリ公式ヘルプでは、内容を調査したうえで判断するため、削除の取り消しは約束できないとされています。取り消しが妥当と判断された場合は、1週間以内に「お知らせ」で連絡があり、妥当でないと判断された場合は返信がない、という扱いです。
(2026年10月時点・メルカリ公式ヘルプで確認)



削除されたら、同じジャンルのほかの出品も一度見直しておくと安心です。同じ理由で、まとめて引っかかることがあるので。
出品の削除とペナルティでよくある質問
- 出品を削除すると、ペナルティはありますか?
-
自分で削除すること自体へのペナルティは、公式ヘルプには書かれていません。ただし、削除と再出品をくり返して新着に表示させる行為は禁止されています。
- 出品の削除は何回までなら大丈夫ですか?
-
回数の上限は公表されていません。回数より、「削除→同じ商品の再出品」をくり返すかどうかが問題になります。
- 事務局に1回商品を削除されただけで、利用制限になりますか?
-
すぐに利用制限になるとは限りません。ただし、違反の内容によっては1回目でも利用制限や無期限の利用制限になることがあります。
- 削除された商品は、取り消してもらえますか?
-
問い合わせはできますが、取り消しは約束されていません。取り消しが妥当と判断された場合は、1週間以内に「お知らせ」で連絡があります。
- 削除された商品を、そのまま出品し直してもいいですか?
-
削除の理由を直さずに出品し直すと、同じ違反のくり返しになります。理由を確認し、ルールに合わない物は出品しないようにしましょう。
(2026年10月時点・メルカリ公式ヘルプで確認)
利用制限以外で出品できないときの原因は、こちらで書いています。


まとめ
- 自分で出品を削除すること自体に、ペナルティはない
- 「削除→同じ商品の再出品」のくり返しは禁止。検索に出なくなる可能性がある
- 事務局に削除されるのは、出品物や行為がガイドに違反しているから
- 違反をくり返すと、利用制限へと措置が重くなる。1回目でも無期限になる場合がある
- 削除に納得できないときは問い合わせられるが、取り消しは約束されていない
せどりや転売でメルカリを使う人が、特に気をつけたい禁止行為はこちらでまとめています。














