副業くん有料版にしたらグラフの線がもっと増えて、完全に迷子です…。どこから見ればいいんですか?
ですよね。無料版でも線が多いのに、有料版はさらに段が増えるので、最初は目がチカチカします。(笑)
この記事では、有料版の商品グラフの読み方を、2026年10月に実際に見た商品の例で説明します。無料版の基本の見方は、こちらにまとめています。


有料版のグラフは「値段」「売れ方」「競合」の3段で読みます。
売れ方は、ランキングの線の上下と、黄色の月間販売数で見ます。月間販売数はAmazonの表示の記録で、正確な数ではありません。
グラフの下の「ドロップ / 月」と「先月の購入」も、売れ行きの目安になります。
有料版のグラフは3段:値段・売れ方・競合
まずは全体の地図です。有料版のグラフは、上から3つの段に分かれているんですよね。
上が値段とランキング、まん中がカテゴリ別のランキングと月間販売数、下が評価と出品者の数です。


| 段 | 表示されるもの | 読み取ること |
|---|---|---|
| (1)上の段 | Buy Box・新品・FBA・FBM・中古などの値段、右の軸に売れ筋ランキング | いくらで売れているか、いつ売れたか |
| (2)まん中の段 | 親カテゴリから子カテゴリまでのランキングの線、黄色の月間販売数 | どのくらい売れているか |
| (3)下の段 | 評価、評価件数、新品・FBA・FBM・中古のアイテム数 | 競合が増えているか |
右の凡例を押すと、その線を出したり消したりできます。線が多くて見づらいときは、使わない値段(中古など)を消すとすっきりします。
グラフの一部をドラッグするとズームでき、ダブルクリックで元に戻ります。期間は右下で1日〜全期間を選べます。
売れ方の読み方:ランキングの線と「ドロップ」
せどりでいちばん大事なのが、売れ方です。有料版の価値はほぼここにある、と言ってもいいくらいなんですよ。
ランキングの線がガクッと下がる(数字が小さくなる)たびに、だいたい1個売れた目安になります。線が細かく上下しているほど、よく売れている商品です。
グラフの下には、カテゴリごとのランキングが表になっています。現在・90日平均・365日平均と、上位何%かが並びます。


「ドロップ / 月」は、1か月にランキングが下がった(売れた)回数の目安です。この充電器は25回でした。ただし、1回のドロップで何個売れたかまでは分かりません。
子カテゴリのランキング(sub-ranks)も見ておくと便利です。親カテゴリでは数万位でも、子カテゴリでは上位、という商品はよくあります。
黄色の「月間販売数」は、正確な販売数ではない
有料版で増える黄色の線が「月間販売数」です。ここ、勘違いしやすいんですよね。
凡例にマウスを乗せると説明が出ます。Amazonの商品ページに出る「過去1か月で〇点以上購入」の表示を、毎日記録したものです。


Amazonの表示が「50+」「100+」のような範囲なので、正確な数ではありません。Keepaが計算した推定値でもない、と説明されています。
なので、「だいたいこのくらい売れている」の目安として使います。ランキングのドロップと合わせて見ると、ずれが少なくなります。




実際の商品で見る、5つの読み方のパターン
ここからは、私が有料版で実際に見た商品で、よくあるパターンを紹介します。慣れると、グラフをぱっと見ただけで判断できるようになるんですよね。
値段の線・Amazonの塗り・ランキングの線の3つの関係を見るのがコツです。
パターン1:Amazonが在庫を切らしている間に、ほかの出品者が売る


Amazonの塗りが途切れている期間は、ほかの出品者に順番が回ってきます。ただ、Amazonが戻ると負けるので、仕入れは少なめにします。
パターン2:冬だけ売れる季節商品


期間を「全期間」にすると、季節の波がはっきり見えます。季節商品は、売れる時期の少し前に仕入れるのが基本です。
パターン3:セールで底値をつけている


値段が上下をくり返している商品は、定期的にセールをしている可能性が高いです。底値で買って、値段が戻るのを待つ使い方ができます。
パターン4:値段がまったく動かない


メーカーが値段を決めている商品や、Amazonが同じ値段で売り続けている商品です。値上がりも値下がりもしにくいので、利益は仕入れ値で決まります。
パターン5:出品者が増えて、値下げ合戦になる
下の段の「新品アイテム数 FBA」が増えると同時に、上の段の値段が下がっていたら要注意です。後から入る出品者が多く、値下げ合戦になりやすい商品です。
グラフで足りないところは「Data」タブで確かめる
グラフはざっくり見る道具です。細かい数字は「Data」タブで確かめるのが確実なんですよね。
出品者ごとの在庫の減り方と、カートの取り合いは、Dataタブにしか出ません。






カートのグラフの読み方は、こちらでくわしく書いています。


よくある読み違い
最後に、私も最初にやらかした読み違いをまとめておきます。ここを押さえておけば、大きく外すことはないんですよね。
いちばん多いのは、ランキングの数字の向きの勘違いです。小さいほど売れている、が基本です。
- ランキングの線が上に行くと売れている、と思ってしまう(数字が小さいほど上位)
- 月間販売数を正確な販売数だと思ってしまう(Amazonの表示の範囲)
- 1回のドロップ=1個とは限らない(まとめて売れることもある)
- 親カテゴリのランキングだけで判断する(子カテゴリでは上位のことがある)
- 期間を短くしたまま季節の波を見落とす(全期間・1年で見る)
- 製品ファインダーの「90日間の変化%」はプラスが下落(グラフで向きを確かめる)
グラフで見たパターンを、条件で探したいときは製品ファインダーです。


よくある質問
有料版のグラフについて、よく聞かれることをまとめておきますね。
- 無料版でもランキングのグラフは見られますか?
-
ランキングの推移は有料版で見られる機能です。この記事の画面(月間販売数やカテゴリ別ランキングの段を含む)は、有料版で表示したものです。
- 月間販売数が出ない商品があります。
-
Amazonの商品ページに「過去1か月で〇点以上購入」の表示が出ていない商品は、記録されません。
- 「〇人のユーザがこの商品をトラッキングしています」とは?
-
Keepaでその商品の値下がり通知を登録している人の数です。多いほど、値下がりを待っている人が多い目安になります。
- グラフの期間は何年前まで見られますか?
-
Keepaが追跡を始めた日からです。「全期間」で、その商品の記録がある期間が全部表示されます。
まとめ
- 有料版のグラフは「値段」「売れ方」「競合」の3段
- ランキングの線がガクッと下がるたびに、だいたい1個売れた目安
- グラフの下の「ドロップ / 月」が売れた回数の目安
- 黄色の月間販売数は、Amazonの「先月の購入」の表示の記録で、正確な数ではない
- Amazonの塗り・値段・ランキングの関係でパターンを読む
- 細かい数字はDataタブで確かめる
グラフは、見た数だけ読めるようになるんですよね。まずは気になる商品を5つ開いて、3つの段を上から順に見てみてください。
有料版の全体像はこちらです。


この記事の画面は、2026年10月6日にKeepaの有料版で確認したものです。








