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Keepaの出品者検索・出品者概要の使い方|強い出品者からブランドと仕入れ候補を広げる方法【2026年版】

Keepaの出品者検索・セラーリサーチ(強い出品者から仕入れ候補を広げる)
副業くん

せどりの先輩に「売れてる出品者をまねしろ」って言われたんですけど、どうやって見つければいいんですか?

いわゆるセラーリサーチですね。Amazonの画面だけで探すと、正直かなり骨が折れます。

Keepa有料版には、出品者を探す・調べるための道具がそろっています。この記事では、2026年10月に実際に動かして確かめた使い方をまとめます。

この記事の結論

出品者まわりのツールは「強い出品者 → 扱っているブランド → 同じブランドの出品者」と芋づる式に広げるための道具です。

入口は3つ。製品ファインダーの検索インサイト、トップセラーリスト、出品者検索です。

出品者概要では、Amazonが出品していないブランドや、その出品者の売れ筋が一目で分かります。

有料版の全体像はこちら。

出品者から仕入れ候補を探す手順(セラーリサーチのやり方)は、こちらの記事に順番にまとめています。

この記事を書いた人/サイト管理者
コニシ

【コニシ】
物販プレイヤー兼ブロガー

中古パソコン転売で2,000台以上を販売。せどり・ネット物販歴11年、法人7期目。北海道在住、1児の父です。会社員の副業でせどりを始めた経験から、サラリーマンのためのせどり情報を書いています。

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出品者概要:1人の出品者を丸ごと調べる画面

まずは、出品者を1人選んだときに開く「出品者概要」から。ここが一番情報が多いんですよね。

評価件数、出品数、カートの取得率、Keepaが追い始めた日まで、出品者の規模と強さが1画面で分かります。

Keepaの出品者概要の画面。評価件数、確認済みリスト、Buy Boxの所有率などのパフォーマンス
出品者概要の上の部分。パフォーマンスの欄に規模と強さがまとまっています
項目読み方
評価・評価件数ライフタイムの評価。件数は売れた量のだいたいの目安
確認済みリストKeepaが確認できた出品の数
FBAリストが見つかりましたFBAを使っているか
BUY BOX 新品の所有者出品している新品のうち、カートを取っている割合
BUY BOX の平均競合数同じ商品に出品している人数の平均
KEEPAによって追跡開始Keepaが記録を始めた日。出品歴の長さの目安

上の欄には、会社名・住所・電話番号・代表者名も出ます。Amazonの出品者情報と同じ内容ですが、個人に近い出品者もいます。メモやSNSに出すのはやめましょう。この記事の画像はすべてぼかしています。

期間別の評価で、今の勢いを見る

評価件数の30日・90日・365日の増え方を見ると、今どれくらい売れているかの目安になります。ライフタイムの数字が大きくても、最近の増え方が小さければ、勢いは落ちています。

重複の多い主要競合

同じ商品で競っている出品者と、その重複の割合が出ます。名前を押すと、2人が共通で売っている商品を製品ファインダーで見られます。

出品者概要の重複の多い主要競合。同じ商品で競っている出品者と重複率
重複の多い主要競合。1位がAmazon.co.jpなら、Amazonとぶつかる商品が多いということ

カテゴリー別・ブランド別の統計

ここが一番のお宝です。「Amazonオファーがあるリスト」が0%のブランドは、その出品者がAmazonと戦わずに売っているブランドです。

出品者概要のブランドリスティング統計。Amazonオファーがあるリストが0%のブランドが多い
ブランドリスティング統計。右から2列目が0%のブランドは、Amazonが出品していません

カテゴリの行を押すと、製品ファインダーに「この出品者×このカテゴリ」の条件で飛べます。売れ筋の順に一覧が出ます。

出品者のカテゴリをクリックして開いた製品ファインダーの結果(88件)
カテゴリから開いた製品ファインダー(この例は88件)

店舗タブ:出品している商品の一覧

上の「店舗」に切り替えると、その出品者の商品が、ランキングや先月の購入つきの表で並びます。エクスポートもできます。

出品者概要の店舗タブ。その出品者の出品商品がランキングつきの表で並ぶ
店舗タブ。製品ファインダーと同じ表で、出品者の商品を見られます

強い出品者の見つけ方:3つの入口

では、調べる相手をどこで見つけるか。私なら次の3つのどれかから入ります。どれも数クリックなんですよ。

いちばん手軽なのは、製品ファインダーの検索インサイトです。自分が探したい条件の商品で、よくカートを取っている出品者がそのまま出ます。

入口1:製品ファインダーの検索インサイト

検索の結果ページで「検索インサイト」を開くと、「トップセラー(Buy Box オファー数による)」に、カートをよく取っている出品者が並びます。名前を押すと出品者概要が新しいタブで開きます。

Amazonオファーが存在しないだけにした後の検索インサイト。Amazon販売の行が消えている
検索インサイト。トップセラーの欄に出品者が並びます(画像はぼかしています)

製品ファインダーの使い方はこちらにまとめています。

入口2:トップセラーリスト

Amazon.co.jpの出品者の上位1,000が並ぶ一覧です。評価件数の「30日」で並べ替えると、今伸びている出品者が上に来ます。

トップセラーリストを評価件数30日で並べ替えた画面
トップセラーリストを評価件数の30日で並べ替えたところ

入口3:出品者検索

名前やIDだけでなく、ブランドや規模などの条件で出品者を探せます。次の章でくわしく説明します。

出品者検索:条件だけで出品者を一覧にする

出品者検索は、名前を入れなくても使えます。ここ、意外と知られていないんですよね。

6つの絞り込み(評価・事業者情報・配送・店舗・Buy Box・カタログ)を組み合わせて、出品者を一覧にできます。

出品者検索のカタログの絞り込み。取扱ブランドと重複の多い主要競合
「カタログ」の絞り込み。取扱ブランドや、重複の多い主要競合で探せます
絞り込み中身
評価評価スコア、受け取った評価の数、増加した評価数(30/90/365日)など
事業者情報出品者名、会社名、国、住所、電話番号、追跡開始日など
配送FBAを使っているか、最近確認された出品者か
店舗確認済みリスト(出品数)の最小・最大
Buy Boxカートボックス獲得率(新品・中古)、平均競合出品者数
カタログカテゴリ、取扱ブランド、主要ブランド、重複の多い主要競合、Amazonオファーがあるリストの割合
出品者検索の評価の絞り込み。評価スコア、受け取った評価、増加した評価数など
「評価」の絞り込み。増加した評価数で、伸びている出品者に絞れます
出品者検索のBuy Boxの絞り込み。カートボックス獲得率と平均競合出品者数
「Buy Box」の絞り込み。カートボックス獲得率で、カートを取れている出品者に絞れます

ブランドは「候補から選ぶ」がコツ

取扱ブランドの欄に「yamashita」と打っただけでは0件でした。入力の途中に出る候補「ヤマシタ(yamashita)」を選ぶと、49件出ました。

出品者検索で取扱ブランドを候補から選んだ結果(49件)
候補には、そのブランドの商品数も出ます。Keepaの表記と少しでも違うと見つかりません

実際に試した組み合わせ:自分と同じ規模で勝っている出品者

大手の出品者をまねしても、仕入れの量も資金も違うので、そのままは使えません。参考にするなら、自分に近い規模の出品者がいいんですよね。

ブランド+カートの獲得率+出品数の上限、の3つを組み合わせます。

小さめなのにカートを取れている出品者の条件
  1. カタログ:取扱ブランドを候補から選ぶ
  2. Buy Box:カートボックス獲得率(新品)20%以上
  3. 店舗:確認済みリスト 1,000まで
取扱ブランド、カートボックス獲得率20%以上、確認済みリスト1,000以下で絞った出品者9件
49件が9件に。このブランドを扱う、出品数1,000以下でカートを取れている出品者です

ここから1人ずつ出品者概要を開いて、ブランド別の統計と店舗タブを見ていきます。扱っている別のブランドが、次の仕入れ候補になります。

強い出品者が昔売っていた商品まで見る

製品ファインダーの「販売者ID」に出品者のIDを入れて、「過去のオファーを含める」にチェックすると、今は出していない商品まで出ます。

販売者IDの入力欄と過去のオファーを含めるのチェック
ある出品者で、今出している3,909件が約32,000件になりました

プロが一度は扱った商品なので、ジャンルやブランドのヒントになります。撤退した理由(利益が出ない、Amazonが来たなど)もあるので、今の状態はDataタブで1つずつ確かめてください。

自分の競合を知る

出品者検索の「重複の多い主要競合」に自分の出品者IDを入れると、自分と商品がかぶっている出品者が一覧になる作りです。自分のIDを持っている人は試してみてください。

セラーリサーチの手順:1人の出品者から仕入れ候補を出すまで

ここまでの道具を、実際の流れに並べてみます。最初は時間がかかりますが、慣れると意外とサクサク回せるんですよね。

出品者概要 → ブランド別の統計 → 製品ファインダー → Dataタブ、の順に絞っていくのが基本です。

STEP
出品者概要で、規模と勢いを確かめる

確認済みリスト(出品数)、Buy Box新品の所有率、期間別の評価の増え方を見ます。出品数が多すぎる大手は、仕入れの規模が違うので後回しにします。

Keepaの出品者概要の画面。評価件数、確認済みリスト、Buy Boxの所有率などのパフォーマンス
パフォーマンスの欄
STEP
ブランド別の統計で、Amazonがいないブランドを拾う

「Amazonオファーがあるリスト」が0%で、30日平均の売れ筋ランキングが数万位以内のブランドをメモします。

出品者概要のブランドリスティング統計。Amazonオファーがあるリストが0%のブランドが多い
ブランド別の統計
STEP
製品ファインダーで、そのブランドの売れ筋を出す

製品ファインダーの「ブランド」にメモしたブランドを入れ、先月の購入やAmazonなしの条件を足して検索します。出品者に関係なく、そのブランド全体の売れ筋が出ます。

出品者のカテゴリの行から飛べば、その出品者が売っている商品だけに絞った一覧も出ます。

STEP
Dataタブで1商品ずつ確かめる

出品者ごとの在庫の減り方、カートの取り合い、手数料を見て、仕入れるかを決めます。

商品のDataタブのオファー。出品者の在庫数と30日の販売数の推定、在庫履歴のグラフ
Dataタブの「オファー」。在庫の減り方で売れ行きが分かります
STEP
仕入れ先を探す

最後に、そのブランドを扱っている卸や問屋、店舗を探します。製品ビューアにJANコードの一覧を貼れば、まとめて売れ行きを確かめられます。

出品者概要でチェックすること
  • 出品数(確認済みリスト)が、自分が目指す規模に近いか
  • 期間別の評価が、最近も増えているか
  • FBAを使っているか(自分がFBAならFBAの出品者が参考になる)
  • Buy Box新品の所有率が高いか(カートを取れる値付けができている)
  • ブランド別の統計で、Amazonが出品していないブランドがあるか

セラーリサーチで気をつけたいこと

最後に、使い方の注意です。便利な道具ほど、使い方は大事なんですよね。

見るのは「どんな商品・ブランドが売れているか」で、出品者そのものではありません。

セラーリサーチのマナー
  • 出品者の住所や電話番号、氏名を、メモ以外に書き出さない・広めない
  • まねするのは商品選びの考え方まで。出品ページの文章や画像をそのまま使わない
  • 相手の出品に、わざと価格をぶつけ続けるようなことはしない
  • 相手のブランドが自社ブランド(メーカー直販)なら、仕入れはできない
コニシ

結局、自分で利益が出るかを確かめるのが一番大事です。人の売れ筋は「探す場所のヒント」くらいに思っておくとちょうどいいですよ。

よくある質問

出品者まわりのツールについて、よく聞かれることをまとめておきますね。

出品者検索は無料版でも使えますか?

使えません。Keepaの有料版(月29ユーロ)が必要です。

Amazonのストアフロントを見るのと何が違いますか?

Keepaでは、出品商品にランキングや先月の購入、90日の変化が並ぶので、売れている商品を探しやすいです。ブランド別にAmazonが出品しているかも分かります。

出品者の売上は分かりますか?

売上そのものは出ません。評価件数の増え方や、商品ごとの在庫の減り方から推測します。

検索インサイトの出品者名を押すと、新しいタブが開くのはなぜですか?

Keepaの作りです。元の検索結果は残っているので、タブを切り替えて戻れます。

まとめ

この記事のポイント
  • 出品者概要で、規模・強さ・扱っているブランドが分かる
  • 「Amazonオファーがあるリスト」0%のブランドは、Amazonと戦わずに売れている
  • 入口は、検索インサイト・トップセラーリスト・出品者検索の3つ
  • 出品者検索は、名前なしで条件だけでも使える
  • ブランドは候補から選ばないと見つからない
  • 参考にするなら、自分と同じくらいの規模でカートを取れている出品者
  • 住所や氏名は広めない。見るのは商品とブランド

出品者から探すリサーチは、商品から探すのとは違う発見があっておもしろいんですよね。まずは得意なブランドを1つ選んで、出品者検索にかけてみてください。

この記事の画面と件数は、2026年10月6日にKeepaの有料版で確認したものです。

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