副業くんメルカリで、不用品を売る用と仕入れた物を売る用で、アカウントを2つに分けたいんです。電話番号を変えれば作れますか?
アカウントを分けたい気持ち、分かります。売る物がちがうと、プロフィールも評価もごちゃっとしますよね。
物販を11年やっていて、フリマアプリも長く使ってきました。この記事では、メルカリでアカウントを2つ持てるのか、うっかり2つ作ってしまったときや家族で使うときはどうするのかを、公式ヘルプをもとにまとめます。
メルカリは「お1人さま1アカウント」で、アカウントを2つ持つことは禁止されています。電話番号や端末を変えても、ルール上はNGです。
うっかり2つ作ってしまったら、前から使っているアカウント(本人確認ずみのほう)を使い、分からなければ事務局に問い合わせます。事業として仕入れた物を売るなら、メルカリではなくメルカリShopsを使うのが今のルールです。
この記事のルールは、2026年10月8日にメルカリの公式ヘルプで確認しています。
メルカリでアカウントを2つ持つのは禁止
メルカリの公式ヘルプでは、「お1人さま1アカウント」の利用をお願いしていて、複数アカウントの登録を禁止しています。ここははっきり決まっているんですよね。
- ひとりで複数のアカウントを持つ(登録する)こと
- 他人になりすますこと
- 他人のアカウントを使うこと
- アカウントを譲ったり、売り買いしたりすること
目的は、取引のトラブルやキャンペーンの報酬の不正な受け取り、詐欺などを防ぐためです。違反と判断されると、取引のキャンセル、商品の削除、利用制限などの措置をとられることがあります。
電話番号や端末を変えても作れない?
公式ヘルプでは、第三者の電話番号で新規登録することは禁止されています。また、すでに登録したことがある端末では、新しく登録できない仕組みになっています。
自分名義の別の番号や別のスマホなら、登録画面は通ってしまうかもしれません。でも、通るかどうかとルール違反かどうかは別の話です。2つ持つこと自体が規約違反なんですよね。
2つ持っていると分かったら、どうなる?
公式ヘルプでは、禁止行為にあたると判断した場合、取引のキャンセル・商品の削除・利用制限などの措置をとることがあるとしています。どの措置になるかは、事務局の判断です。
規約違反などで利用を制限されると、新しく登録しようとしても「会員登録ができません」と表示され、再登録しないよう案内されます。どのアカウントにどんな措置がとられるかは事務局の判断なので、1つ目まで制限される可能性もゼロではありません。
せっかく積み上げた評価も、2つに分ければそれぞれ半分です。売る側から見ても、得なことはあまりないんです(笑)
うっかりアカウントを2つ作ってしまったときは
機種変更のときなどに、前のアカウントに入れず、新しく作ってしまったという人は意外と多いです。わざとでなくても、気づいたら早めに整理したいところなんですよね。
本人確認の前に気づいた場合も、前から使っているアカウントにログインして使うのが基本です。新しいほうに出品中の商品や売上金があるなら、自分で動かす前に事務局に相談しましょう。
本人確認のときに「同一の情報を有する他のアカウントがある」と出た場合、公式ヘルプでは、すでに本人確認が終わっているアカウントを使うよう案内されています。
前のアカウントにログインできない、どのアカウントか分からないときは、事務局が登録状況を調べてくれます。ヘルプのページの「お問い合わせする」から、必要な情報を送ります。
使わないほうを自分で退会していいかは、公式ヘルプに書かれていません。迷うなら、事務局に問い合わせてから動くのが安全です。
事務局への問い合わせ方は、こちらでくわしく書いています。


機種変更・電話番号の変更で作り直さない
公式ヘルプでは、機種変更で電話番号が変わった、パスワードを忘れた、といった理由でログインできなくても、自分でアカウントを復旧できると案内されています。
ログインの途中で認証ができずに行き詰まったら、「アカウント復旧へ」から本人確認をすれば、新しい電話番号やメールアドレスに更新できます。新しく作り直す前に、まず復旧を試してくださいね。
「パスワード忘れた、もう新しく作っちゃえ」は、いちばんやりがちなパターンです。気持ちは分かりますけどね(笑)
退会して作り直すのはあり?
「1つ消せばいいんでしょ?」と思いがちですが、退会しても、まっさらなアカウントに作り直せるわけではありません。ここ、勘ちがいしやすいところなんですよね。
公式ヘルプでは、メルカリで使えるアカウントは一つだけで、退会後にもう一度使いたいときは、過去のアカウントを復活させる形になると案内されています。退会から時間がたつと、復活できない場合もあります。
退会するときは、売上金やポイントを使い切っておきましょう。退会できない条件もあるので、先に確認しておくと安心です。
- 出品中の商品がある
- 取引中の商品がある、または取引完了から2週間たっていない
- 振込申請が終わっていない
- メルペイのクレジットの支払いが残っている
また、規約違反などで利用を制限された人は、「会員登録ができません」と表示されます。公式ヘルプでも、その場合は再登録しないよう案内されています。
家族でメルカリを使うときの注意
家族それぞれが自分の名前で、自分のアカウントを1つずつ使うのは問題ありません。気をつけたいのは、名義と使う人がずれるパターンなんです。
- 家族の名前を借りて、自分用の2つ目のアカウントを作る
- 家族のアカウントを借りて、自分の物を出品する(他人のアカウントの利用にあたる)
- 家族の電話番号で、自分のアカウントを登録する
売上金の振込も、アカウントに登録した本人の名義の口座にしかできません。家族の口座には振り込めないので、それぞれ自分の口座を用意しましょう。
また、すでに登録したことがある端末では新しく登録できません。家族のスマホで登録しようとして「ご利用の端末で既に会員登録済みです」と出たら、その端末ではもう別のアカウントが登録されているということです。
自分のアカウントは、自分のスマホで作りましょう。
子どもに使わせる場合のルールは、こちらにまとめています。


「売る用」と「仕入れ用」を分けたいときは
冒頭の副業くんのように分けたい人へ。事業として仕入れた物を売るなら、メルカリではなくメルカリShopsを使うのが、今のメルカリのルールです。
2025年10月22日の利用規約の改定で、メルカリの指定する法人以外の事業者は、個人事業主もふくめてメルカリではなくメルカリShopsを使うことになりました。
メルカリShopsは、メルカリとは別のサービスとして出店します。2つ目のアカウントでこっそり分けるより、仕入れた商品はShopsで売る、と整理するほうがずっと安心なんですよね。
ただし、Shopsは出店の手続きがあり、出品できない商品などのルールもメルカリとはちがいます。個人のメルカリとShopsをどう使い分けられるかは、申し込む前にShopsの公式ガイドで確認してください。


メルカリでやりがちな禁止行為は、こちらにまとめています。





アカウントを分けたい理由って、だいたい「見え方をきれいにしたい」なんですよね。それならプロフィールと出品の書き方を整えるほうが、よっぽど効きます。


メルカリのアカウント2つのよくある質問
最後に、よく聞かれることに答えておきますね。迷ったら、1人1つが基本です。
- メルカリのアカウントを2つ作る方法はありますか?
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ありません。メルカリは「お1人さま1アカウント」で、複数アカウントの登録は禁止されています。
- メルカリのアカウントを2つ持つとバレますか?
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どうやって見つけるかは公開されていません。ただ、登録したことのある端末では新しく登録できない、本人確認で同じ情報のアカウントがあると表示される、といった仕組みがあります。バレるかどうか以前に、規約違反です。
- メルカリに2回登録できますか?
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同時に2つは持てません。退会してからもう一度使う場合も、公式ヘルプでは新しいアカウントではなく、過去のアカウントを復活させる形になると案内されています。
- 夫婦でそれぞれアカウントを持つのはOK?
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それぞれが自分の名前・自分の電話番号で、1つずつ持つなら問題ありません。相手のアカウントを借りて自分の物を売るのは、他人のアカウントの利用にあたるのでNGです。
- ラクマなら2つ持てますか?
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ラクマも、1人1アカウントが原則です。くわしくは、ラクマの複数アカウントの記事にまとめています。


まとめ
メルカリのアカウントは、1人1つ、が大前提なんですよね。
- メルカリは「お1人さま1アカウント」。2つ持つのは禁止
- 第三者の電話番号での登録は禁止。登録したことのある端末では新規登録できない
- うっかり2つ作ったら、本人確認ずみのほうを使い、分からなければ事務局へ
- 機種変更でログインできなくても、作り直さずに「アカウント復旧」
- 退会後にもう一度使うときは、過去のアカウントの復活になる
- 事業として仕入れた物を売るなら、メルカリShopsへ







