副業くんメルカリとメルカリShopsって、何が違うんですか? どっちで売ったほうが売れるのかも気になります…。
名前がほとんど同じなので、ややこしいですよね。しかも2025年10月の規約改定で、だれがどっちを使うかの線引きもはっきりしました。
この記事では、メルカリとメルカリShops(メルカリショップ)の違いを、手数料・売上金・配送・値下げ交渉・買う側の注意まで、表を中心にまとめました。
家の不用品を売る個人は「メルカリ」、事業として売る法人・個人事業主は「メルカリShops」です。どっちが売れるかを選ぶというより、立場で使うほうが決まります。
Shopsの商品もメルカリのアプリや検索結果に並びます。販売手数料10%・振込手数料200円も同じです。
違いが出るのは、売上金の受け取り方、使える配送(Shopsはゆうゆうメルカリ便が使えない)、値下げ交渉の有無、補償などです。
この記事の手数料・配送・規約などは、2026年10月14日にメルカリとメルカリShops、各社と警察の公式ページで確認しています。
メルカリとメルカリShops(メルカリショップ)の違いは?ひと目で分かる比較表
まずは全体をざっと見てください。お金まわりはほぼ同じで、ちがうのは「だれが使えるか」と「売り方の機能」です。
| 項目 | メルカリ | メルカリShops |
|---|---|---|
| 使える人 | 個人(家の不用品など) | 法人・個人事業主 |
| 初期費用・月額 | 無料 | 無料 |
| 販売手数料 | 10% | 10%(決済手数料ふくむ) |
| 振込手数料 | 1回200円 | 1回200円 |
| 売上金の受け取り | 自分で振込申請 | 月1回か月2回の自動振込 |
| ゆうゆうメルカリ便 | 使える | 使えない |
| クール便 | なし | クールメルカリ便が使える |
| 値下げ交渉 | コメントや値下げ依頼で交渉あり | コメント機能なし。交渉なしで売れる |
| 色・サイズ違い | 1点ずつ出品 | 1つの商品に種類と在庫を設定 |
| 複数人での運営 | できない(1人1アカウント) | スタッフアカウントで分担 |
| 出品者の情報 | 相手に開示されない | 請求があれば運営者情報を開示 |
| 全額補償サポート | 条件を満たせば対象 | 対象外 |
表だけだと「で、自分はどっち?」ってなりますよね。ここから1つずつ、どこで困りやすいかもあわせて見ていきます。
メルカリShopsとは?ふつうのメルカリとの関係
メルカリShopsは、事業者がメルカリの中にお店を開ける仕組みです。Shopsで出した商品は、フリマアプリ「メルカリ」のアプリ内や検索結果にも表示されます。
つまり、別のアプリでお客さんを一から集めるわけではありません。買う人から見ると、ふつうの出品と同じ一覧に並んでいる感じですね。
出店料も月額も無料で、かかるのは売れたときの販売手数料と、振込のときの手数料だけ。審査の結果は、即日〜3営業日ほどで届くと案内されています。
見分け方はかんたんで、Shopsの商品は商品ページの上部に黒い帯で「メルカリShops」と出ます。これ、買う側の注意点にも関わってくるので覚えておいてください。
メルカリとメルカリショップ、どっちが売れる?
いちばん気になるところですよね。ただ、正直に言うと「売れるほうを選ぶ」という選び方は、今はほぼできません。
2025年10月22日から、利用規約 第4条に3項「事業者による登録の禁止」が加わり、メルカリが指定した法人以外の事業者は、ふつうのメルカリを使えなくなりました。一方で、Shopsの「個人」での新規受付はもう終わっています。
| 家の不用品を売る個人 | メルカリ |
| 開業届を出して物販・ハンドメイド販売をしている人 | メルカリShops(個人事業主) |
| 会社として売る | メルカリShops(法人) |
そのうえで、どちらで出しても商品はメルカリの同じ検索結果に並びます。メルカリとShopsで売れやすさに差が出るかは、公式に案内がありません。
差が出るのは、値下げ交渉ができるかや、全額補償サポートの有無といった、買う人の安心感のところだと私は考えています。このあと順番に見ていきますね。
メルカリが向いている人・メルカリShopsが向いている人
立場で決まるとはいえ、売り方のイメージもつかんでおくと迷いにくいです。ざっくり分けると、こんな感じですね。
- 家にある使わなくなった物を、1点ずつ売りたい
- スマホ1台で、空いた時間に気軽に出品したい
- 売上金を好きなタイミングで引き出したい
- 郵便局やローソンから、ゆうゆうメルカリ便で送りたい
反対に、お店として商品を並べて売っていきたい人は、Shopsの機能が生きてきます。
- 開業届を出して、物販やハンドメイド販売をしている
- 同じ商品を在庫を持ってくり返し売る、色やサイズ違いが多い
- 値下げ交渉なしで、決めた値段で売りたい
- 家族やスタッフと作業を分担したい
- 冷蔵・冷凍の食品を送りたい
違い1:だれが使える?メルカリの個人とショップの違い
メルカリは「家庭の不用品を気軽に売買できる個人間取引の場」と説明されています。事業者には法人だけでなく、個人事業主も含まれます。
せどりのように仕入れてくり返し売るなら、事業にあたるかを一度考えておく必要があります。何回・いくらで事業者か、という数字の基準は公式に出ていません。
| メルカリ | メルカリShops | |
|---|---|---|
| 個人(家の不用品) | 使える | 新規受付は終了 |
| 個人事業主 | 使えない | 使える(書類の審査あり) |
| 法人 | 使えない(指定法人をのぞく) | 使える |
会社員が副業で開業届を出さずに仕入れ販売をしている、というケースも「基準がない=対象外」ではありません。迷ったら事務局に聞くのが確実です。規約の中身はこちらで説明しています。


個人事業主がShopsを開くのに必要なもの
ここ、意外とハードルが高いです。開業届を出しただけでは開けません。
- 過去2年以内の所得税青色申告決算書(e-Taxから出したもの)
- 確定申告書を税務署に出したことを示すスクリーンショット(受信通知)
- Shops以外の販路の情報(ECサイトのURL、なければ実店舗の外観写真)
- 本人確認書類(運転免許証・パスポートなど。健康保険証は不可)
- 売上金の振込口座(本人名義か屋号の名義)
開業したばかりで決算書がまだない場合は、そのままでは開設できないことがあります。自分のケースで何が要るかは、メルカリShopsガイドで確認してください。
個人で使っていたアカウントのフォロワーや評価は、Shopsには引き継がれません。メルカリで評価を貯めてきた人ほど、ここは地味に痛いところです。
中古品を扱うなら古物商許可
メルカリもShopsも、新品・中古品のどちらも出品できます。ちがうのは「その中古品をどこから手に入れたか」です。
自分で使っていた物を売るだけなら、古物商許可はいりません。仕入れた中古品を売るなら、メルカリでもShopsでも古物商許可が必要になります。Shopsでは、中古品などの扱いで許認可証の提出を求められる場合があります。
古物商許可は、営業所のある場所を管轄する警察署に申請します。新規の申請手数料は19,000円で、許可証が出るまでは概ね40日と神奈川県警察が案内しています。


違い2:手数料・費用・売上金の振込はどう違う?
お金まわりは、実はほとんど同じです。販売手数料10%・振込手数料200円・初期費用と月額0円は、メルカリもShopsも共通です。
Shopsは決済手数料も10%の中にふくまれていて、別にはかかりません。送料を購入者負担にした場合は、商品価格と送料の合計に10%がかかります。
送料込みで出すなら、計算はシンプルです。1,000円で売れたら手数料は100円、手元に残るのは900円。そこから送料を払う形ですね。
Shopsで送料別にする場合は、ちょっと計算が変わります。3,000円の商品を、450円の宅急便コンパクト(らくらくメルカリ便)で送料別にすると、販売手数料は345円。売上金は3,105円になる、と公式で例が出ています。
Shopsの「販売利益」は、販売価格から販売手数料・送料・クーポンの割引分を引いた金額です。ショップクーポンで値引きした分は出店者の負担で、タイムセールの値引きは価格そのものに反映されます。
ほかのネットショップやAmazonと比べると?
「10%って高くない?」と思う人もいますよね。主なサービスの月額と手数料を、各社の料金ページで並べてみました。
| サービス | 月額 | 手数料の目安 |
|---|---|---|
| メルカリShops | 0円 | 販売手数料10%(決済手数料ふくむ) |
| BASE スタンダード | 0円 | 決済手数料3.6%+40円+サービス利用料3% |
| BASE グロース | 16,580円(年払い。月払いは19,980円) | 決済手数料2.9% |
| STORES フリー | 0円 | 決済手数料5.5%〜 |
| STORES スタンダード | 3,300円(税込・年間契約。月額契約は3,960円) | 決済手数料3.6%〜 |
| Amazon 小口出品 | なし(1点売れるごとに100円) | 販売手数料。多くは5〜15.4%で、カテゴリーで変わる(本は15.4%) |
| Amazon 大口出品 | 4,900円(税抜) | 販売手数料(小口と同じ) |
| Yahoo!ショッピング | 10,000円(税抜) | 売上ロイヤリティ2.5%+決済サービス利用料+ポイント原資1%など |
初期費用は、メルカリShops・BASE・STORES・Yahoo!ショッピングとも0円です。手数料の率だけなら安いところもありますが、メルカリShopsはお客さんを集める場所がはじめからある、というのが大きいです。
売上金の受け取り方は大きくちがう
ここがいちばん性格の出るところかもしれません(笑) メルカリは自分のタイミングで振込申請、Shopsは決まった日に自動で振り込まれます。
| メルカリ | メルカリShops | |
|---|---|---|
| 売上金が入るとき | 取引完了(受取評価)のあと | 発送通知で「発送済み」になったとき |
| 銀行へのお金の移し方 | 自分で振込申請 | 自動振込。自分では申請できない |
| 振込の日 | 申請後、振込スケジュールにそって入金 | 月1回(月末締め翌月10日)か、月2回(15日締め25日・月末締め翌月10日) |
| 少ない金額のとき | 200円以下は申請できない | 販売利益5,000円未満は次回に繰り越し |
| 期限 | 180日たつと自動で振込(手数料200円) | 売上金に有効期限はない |
Shopsの振込日が金融機関の休みにあたると、その前日になります。ゆうちょ銀行は、ほかの銀行より2営業日遅れるそうです。
なお、Shopsでは売上金が確定したあとに取引をキャンセルしても、販売手数料は返ってきません。手数料の全体は、こちらでまとめています。


違い3:配送方法の違い。メルカリShopsでゆうゆうメルカリ便は使える?
これ、出店してから気づいて「えっ」となる人が多いところです。メルカリShopsでは、ゆうゆうメルカリ便は使えません。
| 配送 | メルカリ | メルカリShops |
|---|---|---|
| らくらくメルカリ便 | 使える | 使える |
| ゆうゆうメルカリ便 | 使える | 使えない |
| クールメルカリ便(冷蔵・冷凍) | なし | 使える(匿名配送はなし) |
| メルカリBiz配送 | なし | 使える(クール便にも対応) |
らくらくメルカリ便なら、Shopsでもお互いに住所や名前を伝えずに取引できます。郵便局やローソンから出したい人には、ちょっと不便ですね。
ふつうのメルカリの匿名配送のしくみは、こちらで説明しています。


違い4:値下げ交渉・コメント・まとめ買いの違い
メルカリといえば値下げ交渉、という人も多いですよね。Shopsの商品にはコメント欄がなく、値下げ依頼のボタンも出ません。
Shopsでは、買う人は商品ページの「この商品について問い合わせる」からショップに質問します。購入前の質問を受け付けるかどうかは、出店者が選べます。
出店者からすると、「値下げできますか?」に毎回返す手間がなくなります。値段どおりに売りたい人には、これはかなり大きいですね。
ふつうのメルカリでは、交渉だけして買わない人もいますし、返信に追われて1日が終わることもあります。もちろん、やりとりから売れることもあるので、どちらが良い悪いではありません。
| メルカリ | メルカリShops | |
|---|---|---|
| 購入前のやりとり | コメント欄で質問・交渉 | 「問い合わせる」から質問(受け付けるかはショップが選ぶ) |
| 値下げ | コメントでの交渉、値下げ依頼 | 交渉なし。タイムセール・クーポンで値引き |
| まとめ買い | まとめ買い依頼など | 複数個まとめて購入、送料割引の設定も可 |
ふつうのメルカリでの値下げ交渉のやり方と例文は、こちらにまとめています。


違い5:商品登録(色・サイズ)・SNS連携・複数人での運営
ここは、Shopsが「お店の道具」としてそろっている部分です。色・サイズ違い、在庫、スタッフでの分担は、Shopsだけの機能です。
| メルカリ | メルカリShops | |
|---|---|---|
| 色・サイズ違い | 1点ずつ別に出品 | 1つの商品に種類(バリエーション)と在庫数を設定 |
| まとめて登録 | 1点ずつ | CSVで最大10,000SKUを一括登録 |
| SNS | 事業者向けの連携機能はなし | Instagram・Facebook・X(Twitter)・TikTok・YouTube・noteをショップ情報に連携 |
| 複数人での運営 | できない | スタッフアカウント(Web版のみ) |
| そのほか | なし | 注文一覧・売上明細のダウンロード、API連携 |
たとえばTシャツを白・黒の2色、M・Lの2サイズで売るなら、ふつうのメルカリでは4つ別々に出品します。Shopsなら1つの商品ページで、色とサイズを選んでもらえて、在庫も種類ごとに持てます。
SNS連携は、ショップの管理画面にユーザーネームなどを入れると、ショップ情報にリンクが出る仕組みです。自動で投稿する機能の案内はないので、投稿は自分でやる前提ですね。
スタッフアカウントには、オーナーと同じことができる「管理者」と、商品登録・発送・メッセージなどに限った「担当者」の2種類があります。運営者情報の変更などは、オーナーしかできません。
ふつうのメルカリは1人1アカウントで、アカウントの貸し借りも禁止されています。家族で使うときの注意はこちらです。


違い6:出品者の情報は開示される?匿名で売りたい人の注意点
本名や住所を知られたくない人は、ここが一番大事かもしれません。Shopsでは、特定商取引法にもとづいて、請求があれば運営者情報が開示されます。
開示されるのは、運営者名(屋号)・代表者名・住所・電話番号です。アプリの画面には出ず、商品ページの「ショップ運営者情報を請求する」から請求した人のメールに届きます。
請求できるのはメルカリのお客さま全員で、だれが請求したかはショップには知らされません。ふつうのメルカリの個人の出品では、こうした開示はありません。
以前は住所と電話番号を非公開にする機能がありましたが、非公開への変更受付は2025年3月24日で終わっています。今から開くショップは、請求があれば登録した運営者情報がそのまま開示されます。
自宅の住所を出したくない場合、特定商取引法でいう「現に活動している住所」といえるなら、バーチャルオフィスを運営者情報に使えます。条件を満たすかは、各バーチャルオフィスに確認してください。



「副業だから自宅の住所はちょっと…」って気持ち、すごく分かります。事業として売るなら、住所の出し方は開設前に決めておくのがおすすめです。


メルカリShopsのメリット・デメリット
ここまでの話を、出店する側から見たメリットとデメリットにまとめておきますね。一番のメリットは、無料のままメルカリのお客さんに売れることです。
- 初期費用・月額が無料で、かかるのは販売手数料10%と振込手数料だけ
- 商品がメルカリのアプリ内や検索結果にも並ぶ
- 値下げ交渉なしで売れる(購入前の質問を受け付けるかも選べる)
- 色・サイズ違いと在庫を1つの商品で管理できる
- スタッフアカウントで作業を分担できる
- クールメルカリ便・メルカリBiz配送が使える
- 売上金が自動で振り込まれる
一方で、ふつうのメルカリに慣れている人ほど、引っかかるところもあります。
- 個人事業主の開設には、青色申告決算書などの書類が必要
- 個人アカウントのフォロワーや評価は引き継がれない
- ゆうゆうメルカリ便が使えない
- 売上金をすぐ引き出せない(月1〜2回の自動振込)
- 請求があれば運営者情報が開示される
- 買う側から見ると、全額補償サポートの対象外
メルカリShopsはやめたほうがいい?買う側の注意点と偽物対策
「Shopsで買うのはやめたほうがいい」という声も見かけますよね。出店には審査があり、偽造品などの販売も禁止されているので、私は使うのをやめるほどではないと思っています。
ただ、Shopsの商品は「全額補償サポート」の対象外です。ふつうのメルカリと同じつもりで買うと困ることがあるので、買う前に次の4つを見ておくと安心ですよ。
| 商品ページ上部の黒い帯 | Shopsの商品だと分かる。個人の出品とはルールがちがう |
| ショップ情報の返品条件 | 返品できるのはショップが決めたケースだけ。通信販売なのでクーリング・オフもない |
| 補償 | 全額補償サポートの対象外 |
| 質問のしかた | コメント欄はなく、「この商品について問い合わせる」から聞く |
ほかにも、高額な商品を買うときは本人確認が必要です。ショップが発送通知をしないまま支払いから30日(発送まで日数がかかる商品は90日)たつと、注文は自動でキャンセルになります。
ショップは「どんな場合でも返品は受けない」(ノークレーム・ノーリターン)とは書けない決まりです。返品条件は、商品ページのショップ情報か、注文履歴のショップ詳細情報で見られます。
メルカリShopsは偽物だらけ?届いたときの動き方
「偽物だらけ」かどうかを示す公式の数字はありません。決まっているのは、Shopsでも偽造品や商標権などを侵害する商品の販売は禁止で、違反には取引キャンセル・商品削除・利用制限がありうる、ということです。
とはいえ、禁止されていても出品されてしまうことはあります。ブランド品を買うなら、ショップの情報と返品条件を先に見ておくのが自衛になります。
偽物かも、と思ったら、まず注文からショップに問い合わせます。回答は1営業日が目安です。返品条件に当てはまるか確かめたうえで、偽物だと思った理由と希望を伝えましょう。
ショップとの話がまとまらなければ、ヘルプの「解決しない場合」から事務局に問い合わせます。ショップの返信のあと2週間やりとりがないと、問い合わせは自動で終わるので気をつけてください。
海外から発送するショップの商品は、偽物と思われるときはメルカリShops事務局へ、と案内されています。個人の出品で偽物をつかまないための見分け方は、こちらにまとめています。


出品する側で、Shopsをやめたほうがいいのはどんな人?
家の不用品をときどき売るだけの人には、Shopsはそもそも向いていません。今は「個人」での新規受付もないので、ふつうのメルカリで十分です。
逆に、事業として売っている人は「やめたほうがいい」ではなく、規約上Shopsを使う側です。メルカリ以外の販路と組み合わせる人もいます。
メルカリとメルカリShopsのよくある質問
最後に、よく聞かれる質問に答えておきますね。迷ったら、自分が個人として売るのか、事業として売るのかから考えると答えが出やすいです。
- 同じ商品をメルカリとメルカリShopsの両方に出品していい?
-
同時出品してよいかについて、公式に案内はありません。事業者は規約上ふつうのメルカリでは売れず、個人はShopsの新規受付が終わっているので、実際には立場によってどちらか一方になります。
- 買う側から見て、メルカリとShopsの違いは?
-
商品ページの上部に黒い帯があればShopsの商品です。コメントでの値下げ交渉ができない、返品はショップの条件しだい、全額補償サポートの対象外、という点がちがいます。
- メルカリShopsで値下げ交渉はできる?
-
できません。コメント欄も値下げ依頼のボタンもなく、質問は「この商品について問い合わせる」から送ります。値引きはショップのタイムセールやクーポンで行われます。
- メルカリShopsでゆうゆうメルカリ便は使える?
-
使えません。らくらくメルカリ便、クールメルカリ便、メルカリBiz配送などを使います。
- メルカリShopsは安全?
-
出店には審査があり、偽造品などの販売は禁止されています。ただ、全額補償サポートの対象外で、返品はショップの条件しだいなので、買う前にショップ情報を見ておくと安心です。
- 個人でもメルカリShopsを開ける?
-
今は「個人」での新規受付は終わっています。開けるのは個人事業主と法人で、個人事業主は過去2年以内の青色申告決算書などが必要です。
- メルカリの評価やフォロワーをShopsに引き継げる?
-
引き継げません。個人で使っていたアカウントのフォロワーや評価は、Shopsには引き継がれないと公式に書かれています。
まとめ
メルカリとメルカリShopsは、お金の条件はほぼ同じで、ちがうのは「だれが使うか」と「売り方の機能」です。
- 家の不用品を売る個人はメルカリ、法人・個人事業主はメルカリShops(2025年10月22日の規約)
- Shopsの商品もメルカリのアプリ内・検索結果に並ぶ
- 販売手数料10%・振込手数料200円・初期費用と月額0円は同じ
- Shopsの売上金は月1回か月2回の自動振込(販売利益5,000円未満は繰り越し)
- Shopsはゆうゆうメルカリ便が使えず、値下げ交渉・コメント欄もない
- Shopsは請求があれば運営者情報を開示、買う側は全額補償サポートの対象外
事業者は使えないという規約の中身と、自分が対象になるかは、こちらでくわしくまとめています。













